ほんっっーーとーーーに 長らくお待たせ致しました
新連載思いつかなくて中々困っているしゅあてるです .
ということで ( ? )
今回はですね
病院生活になってしまったきんさんを支えるぶるさんの お話 。
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br視点
br「 …….. は ぁ 、 」
ひとつ大きなため息をついて 、
カララッ と 教室の扉を開いた 。
「 …………… 」
静まり返ったクラス中 。
今までなら きっと 、
頭上から 黒板消しでも落っこちてきたんだろうけど 。
今となっては み ー んな 気まずそうな顔して こっちをこそこそ 見ている 。
なんでかって ?
きんさんが あそこまでの重症を負って 、
学校側も見て見ぬふりできなくなったってわけ
br 「 …. 馬鹿らし 。 」
きんさんがあんなにならなくたって 、
普通対処するべきでしょ ?
もっと 、 もっと 早く 何とかしてれば 。
きんさんがあんな目にあう必要なんかなかった
狭くて非常識でクソみたいな学校と違って 、
広い常識の世界は思いの外優しかった 。
病院の方も 施設の方も 、
みんな優しかった 。
大人達は 、 こんな学校を訴えることなんて楽々だった
何よりの証拠 、 きんときがいたから 。
それからは 、
きんときや僕の周りの環境が 世間に 知られていって 、
僕ときんときは お互いに両親と仲良くなんか無くて 。
ほぼ 育児放棄状態だった 僕らは 、
国に 支援を受けて生きることになった 。
つまり 、
今の僕らには 〝 世 間 〟 という後ろ盾がいる
そんな 僕達に 、 先生や生徒は距離を置くようになった 。
麻酔でもしなくちゃ 検査がまともに出来ないくらいになってしまった きんときの 全ての責任を負うのは
いじめたヤツらを 中心とした学校だ 。
……. 別に 向こう側がどんなに 生活に苦しくたって 気にしない 。
今すぐにでも 殺したいくらいなのに 。
金で済ませてあげてるんだから逆に感謝して欲しい 。
ちなみに きんときに怪我を負わせた奴らは
家族親戚にも 見放されて どうしようも無くなっているんだそう 。
別に なんとも思わないけどね ~ 。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
1限目終了のチャイム 。
br「 ……. ふぅ 、 」
…….. 今日は もういいや 。
どうしようもなく 学校にいたくない 。
この学校で 全く憎くないとしたら
日々助けてくれた なかむ達4人 と 保健室の先生くらいだろう 。
だって きんときも 、 なかむ達や 保健室の先生とは 会っても 大丈夫だから 。
そんなことを考えながら 、
ガタタッ と 席を立つ 。
もうすぐ授業が始まるので 、
他の人はみんな座っていた 。
T 「 … おい 、 どこに行く . 」
この先生はきんときの担任だった人か 。
… なら、
br 「 きんときのお見舞いに 。 」
T 「 《 ビクッ 》 」
… あぁ 、先生も弱くなったなぁ 。
でも別に興味なんかない 。
そのままふらふらと学校を飛び出して 、
きんときのいる病院に向かった 。
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病院にて
ウィーン
すたすた …
br 「 すみません 」
「 あ 、 はーい
ってあら、 ぶるちゃんじゃない 」
br「 こんにちは お姉さん 」
「 ふふ 、 きんとき君のお見舞いかしら ?
学校は ? 」
br「 … まぁ 、 ちょっと 。 」
「 そうなのね ~
今日は 表エレベーター壊れちゃってるから、
裏の方から 行ってちょうだい 」
br 「 はーい 」
言われた通りに 裏に周り 、
エレベーターに乗る 。
病院の看護師さんはみんな優しい 。
僕が学校早退してきた理由も聞かず 、
会いたい って理由で通してくれる 。
…… 今日は授業内容まとめてこられなかったな~ 、
動画でも見てもらおう 。
…
こんこんっ
br「 きんさん 、 僕だよ 入るね 」
ガララ …..
kn 「 ぁ … ぶるーく 、 」
そう言って 笑いかけてくれる彼 。
br「 ……….. ッ 、 」
… なんだか 、 弱々しい笑顔 。
……… 僕が 、 守れなかった笑顔の末路 。
気づいたら 、
きんさんを 抱いていた 。
kn「 わっ 、 ぶ、 ぶる ー く … っ ? ! 」
br「 ………….. 」
きんときの肩にぐっと頭を埋める 。
薄灰色の病人用服は 、 柔軟剤に混じって
つんとしたアルコールの匂いがする 。
あの時の 、 僕がきんときと結ばれた時の 、
僕が ぎゅっとした時は 、
あったかい お日様みたいな …
きんとき特有の匂い が した 。
…… もう 、 あの時 みたいな ………….
お日様みたいな 笑顔と 、 お日様みたいなぽかぽかした 匂いは 、
戻ってこないのかな 。
br「 … ぅ っ 、 …….. っ 、 」
kn「 ….. ぶる ー … く … ? 」
きんさんの着ている服が じわじわと濡れていく
kn「 っぇ 、 ぶ 、 ぶるーく っ ?
だいじょ ──── 」
br「 ごめん 。 」
kn「 ぇ … ぁ …… ? 」
br「 ごめん 、ごめんごめんごめんごめん
ごめんごめんごめんごめんごめんごめん 」
br「 ごめん ……….. ッッッッッッッッッッッ 」
kn「 ………………
なん、で …
ぶるーくが 謝るの ……. ? 」
br「 だ、って ….. っっ
僕が 気づけてたら 、ッ
僕が 庇えてれば … ッッッッッッ 」
br「 きんときは 、 こんな ── ッ 」
kn「 それは違う 。 」
br「 … ぇ …… ? 」
kn「 …. 前 、 なかむが教えてくれたんだ 。
ぶるーくが 罪悪感で潰れそうだって 。 」
br「 … ! 」
kn「 …….. 俺は 」
kn「 ぶるーくがいなかったら、
とっくに死んでた 。 」
br「 ……… きん、さ ……………… 」
ぐっと 、 きんときが僕を抱き締め返す 。
kn「 …………… どうせなら
〝 ごめん 〟 じゃなくて 〝 ありがとう 〟
って 言ってよ 。 」
kn「 〝 生きててくれてありがとう 〟
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ってさ 、 」
br「 ………. ──── !!! 」
br「 うん ……. ぅ ん … ッッッッッッッ 、
生きててくれて ッッッッ 、
ありがとう … っっ !! 」
情けないな … 僕は 。
入院中の彼女にこんな泣きついて 。
kn「 …… 愛してる 、 」
br「 …… !!!! 」
br「 ちょ 、 もう1回 言ってっ ! 」
kn「 やぁーだ w 」
そのときのきんときの顔は 、
お日様みたいにきらきらしていた 。
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はい ッ しゅあてるです 。
えっ 、 文章力無くなった … ?
すみません … ( )
感想等コメント待ってます … !!
書くのはめっちゃ楽しいんですけど 、
文章に書き起こすのが難しくって … !
モチベくださぁい ….. っ
おつしゅわ!
コメント
15件
最初の方はグッと堪えてた涙も話が進むにつれ毎回溢れ出てきました() 語彙力ありすぎて...、毎回感情移入しちゃう...😭
初コメ失礼します…!私のスマホ、時間制限があって、スマホの制限が来たら明日が早く来てくれッッッってくらい主様の小説が大好きで!!!これのおかげで金ブロがもっと好きになりました✨✨まさか同い年って聞いた時びっくりするぐらい文章力があって素敵です!素敵な連載ありがとうございました‼️
まじで涙でてくるんですけど...ッ 金ブロ尊い最強です...😭😭💗💗 そして久しぶりの投稿ありがとうございますッ お疲れ様です( ˙꒳˙ )꜆🍵