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3 - 嘘吐きにお仕置きを。【赤桃】

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2023年07月24日

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※エイプリルフールに書いたものです。




どうも、ないこです。

皆さんっ!今日は何の日かご存じですか〜?

そうっ!エープリールフールですよね!

と言うことで、内藤ないこ。彼氏(りうら)に分かれようドッキリを仕掛けようと思います。

いやぁ…さすがに気づくよね?

ちょっと心が痛むけど……。


「りうら、別れよ。」

「は?」


コンマも持たず帰ってきた返事。

と、同時に座っていたソファに押し倒される。と言うか押しつけられる。


「ねえ、なんで?りうらのどこが悪かったの?なんで別れようなんて言うの?ねえ、なんで?」


なんで、なんで。と質問責め。

…いつものりうらじゃない。

というのは、ハイライトのないりうらの目と、俺を押さえつけている尋常じゃない力で分かった。


「ねえ、ないくん?なんで?他に好きな人でも出来たの?りうらじゃ満足できなかった?」

「りうら…っ、これドッキリ!…エープリルフール…!」


いつものりうらじゃなくて、りうらが怖くて、ネタばらしする。

すると、すっ…とりうちの目に光が戻った。

よかった…と、安心していると、

いきなり唇をふさがれ、口内を荒らされる。


「ん…ふッ……ゃ……///んぅ……っ///」


いきなりのことで息が吸えず、いつもより早く息が切れる。抵抗しようにもりうらが手首を押さえてるため抵抗できない。まだ怒ってる……?

ダメだ。もう頭回んない…


「……ッ、ヒュッ…ケホケホッ、はぁ……はぁ……っ///」


酸欠ギリギリのところで唇が離される。

急に酸素が入ってきて思わずむせてしまった。


「ないくん。寝室行くよ。」


と言われ、軽々と姫抱きされてしまう。

寝室に着くと、いつもより乱暴に押し倒される。


「ねえ、ないくん。りうらね『別れよう』って言われてすごく嫌だった。」

「……ッごめん…。」

「だからさ、りうらにこんな思いさせたお仕置き、ね?」


耳元でささやかれ、ゾクッと腰が疼く。

こちらの返事に構わず

また、深いキスが飛んでくる。


「嘘つきは、ちゃんと躾なきゃね♡」



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