【 時透side 】
五条「夏だ!」
時透「水着だ!」
夏油「落ち着いて2人とも。」
硝子「はしゃぎすぎじゃない?」
時透「だって、だって!念願の海なんだもん!!」
五条「あぁ、やっと来れたな。」
硝子(そうだった、コイツら箱入りだった。)
夏油「人が結構いるから、逸れたりしないようにね。」
時透「なんか美味しそうなヤツ売ってる!!」
五条「波が俺を呼んでるぜ」
夏油「話聞いてる??」
硝子「泳いできたら?」
時透「え、硝子は泳がないの?」
硝子「浮き輪に空気入れてから行く。」
五条「入れてくればよかったのに。」
硝子「荷物になるでしょ。」
時透「ヒャッホォーイ!」
とてもヒロインとは思えない奇声をあげました。
宵です。
夏。念願の海。
高専出る時に硝子に日焼け止めを塗ってもらったので
日焼けをする心配はなし。
海で泳いだり、
ビーチバレーをしたりして一息ついてたら、
五条「おい、お前。」
五条から声を掛けられた。
時透(こいつ、容姿はいいのか。)
2人で並んでいると
周囲がざわつく。
時透「なに?私お前じゃないんだけど。」
考えてみたら、
コイツが私の名前を呼んだことないんじゃないか。
いやまあ確かに1年の時に
お互い意地張って
名前で呼んでやらない条約は結んだけど、
やれ怪力女だとか
バイオレンス女だとか、
チビだとか、
お前とか。
苗字で呼べよ。
「時透」って。
時透「お前グラサン焼けしそう。」
五条「ほっとけ。」
時透「なに?」
五条「…………。」
【 五条side 】
時透「なに?」
五条「…………。」
やばい。
マジでやばい。
水着っていうのもなんだけど、、
五条「………。」
時透「だからなに!?」
五条「お前、、ツインテは?」
そう、いつものぴょんぴょん頭じゃなくなっていたのだ。
五条(ポニーテール、、)
一体誰がこんなことを、、
一体誰が!?
時透「海泳ぐ時に邪魔だったからポニーテールにしたの。」
五条「首ほっそ、、」
(ふーん。そう。へー。)
時透「…変態。」
五条「あ?」
あれ、あ。
あー…
いや仕方ない。
夏だからな。(?)
時透「用はそれだけ?私今からかき氷買いに行くから忙しいんだけど。」
忙しくはねえだろ。
五条「…俺は見つけてしまった。」
時透「なにを?」
五条「…知りたいか?」
時透「早く言えよ」
五条「…限定 マンゴーパフェ」
時透「げ、限定…」
時透「マンゴーパフェ!?!?」
五条「おう。あそこのポスター見てみろ」
時透「海の家、?」
時透「、、海の家!?」
時透「海なのに家!?どこ!?どこなの!?」
五条「落ち着け。ちゃんと陸上だ。」
五条「ほらそこ。」
時透「あ、ほんとだ。」
五条「……行くか?」
時透「行く。」(即答)
夏油「あれ?悟と宵は?」
硝子「なんか、マンゴーパフェ食べに行くとか言ってた。」
夏油「……え、?」
硝子「え?」
夏油「それって、あのポスター見たのか、、、」
硝子「どのポスター?」
夏油「……あれ。」
硝子「……いや、たぶん限定マンゴーパフェのとこしか読んでないと思う。」
夏油「…だろうね。」
硝子「うまくやれるかなー…あの2人。」
夏油「たぶんうまくいくさ。コンビネーションはいい方だし、それに、、」
夏油「甘いものと食べ物への執着が凄いコンビだからね。」
当店オリジナル
カップル検定で、
2人の愛を確かめよう!!
やり方は簡単!
1,スタッフからのいくつかの質問に答える。
2,結果を聞く
3,ブースに移動し、マンゴーパフェをゲット!
※カップル検定終了後、写真を撮らせていただきます。
ぜひ、夏の思い出づくりに!
海の家
拝啓 “ ツインテに直した ” 君へ
お前はほんとうに子供っぽい。
ラストとか、
限定という言葉にすぐに釣れる。
この間もなんか変なグラサン買ってた。危ない。
コメント
11件
あ、え、神なの?ごめんなさい、 女神でしたね、うへへ(?) 絶対宵ちゃんのポニテ可愛い!! もうこれアニメ化して欲しいんだがw