テラーノベル
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もうやだ…なにこれ…(泣)
⚠・モブ→司、司→モブの暴力あり
・かなり闇司(殺す、死ぬに抵抗が一切無くなっている)
嫌な人は結構嫌かも。ゴメン
自衛よろしく。。。m(_ _)m
あっという間に放課後。
でもおかしい。
こんなの絶対おかしい。
「…」
…今日は、殴られなかった。
呼び出されもしなかった。
誰もいなくなった教室で呆然とする。
類はもう、帰ってしまったのだろうか。
って、何を気にしているんだ。
「はぁ…」
(俺もこのまま、帰っても出てもいいのか…?)
狂った疑問だ。
ただ、帰路に着くだけの足が震える。
死ぬのは怖くないのに、誰かに触られるのはこんなに怖くて。
でも誰かに殴られなかったらもっと怖くなって。
類の前では虚勢張って…澄ましていたのはどっちだよ。
本当の俺は誰よりも弱くて怖がりで最低…になってしまった。
もう昔のように笑うことはできなくなった。
…できて完璧な愛想笑い。とんだ皮肉だ。
心の奥底の自分がぐずぐずと泣いている。
類、一緒に帰りたい、隣りにいてほしい、手を握ってほしい、抱きしめてほしい、類で安心したい、そしたら怖くないから…
ああ俺も泣きたい。
なんかもう泣きたい。
込み上げる涙を拭いもせず、教室を出ようとした、その時。
「お゛ッ、?!」
(痛い、っ!)
数秒の間、パニックで状況が把握できなかった。
でも心の奥底の弱い自分は悟っていたのか、冷や汗と震えが止まらない。
ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい許して、
「何勝手に帰ろうとしてんだよ」
「今からお前を迎えに行こうとしてたのにw」
乱暴に掴まれた髪に力が込められて痛みが襲う。
怖い、今日は何をされるの、?
「ッ…ッハァッッ…カヒュ、!(類、るい…!!!)」
恐怖心に駆られたとき本能的に浮かんだ相手が、類。
あんなにも自分から離れようとして、解放による快感すら感じていたのに。
…俺は小さい頃からとっくに、類を大切に思っていて、別れたあとでも奥底でずっと何よりも大事にしてたのだろう。じゃなきゃここまで引きずらないし。
本当に、本能の域で俺は類が必要なんだな…
こんな状況にて、いやこんな状況だからか。
気づいてしまった。納得してしまった。
「え?泣いてんの?」「うわ過呼吸きも」
ああくそ、欲するものが、自己中心的極まりない希望が、
出来てしまったじゃないか。
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俺はそうなったらとことん弱くなって痛みも恐怖も我慢も出来なくなるのに。
「罪悪感、感じちゃうんだけどw嘘泣き?w」
「ぅ゙ぁ、っ、ごめッなさ、い、い゙たっ、、!」
「は?なんで今日こんなお前弱いの?」
「いつも喧嘩売ってるような態度なくせに」
あー。類の顔みたい。類に会いたい。
本当に俺は自己中心的だ。類にはあんなに必要以外関わるなと言っていたのに、自分は類を意味もなくただ欲しがっている。
しばらく蹴られ殴られ笑われて、、慣れた地獄。
でも類という存在により情緒はぐわんぐわんと揺れていた。
こいつらを殴ってみたい。
(…!?お、俺は何を…!)
「はー今日はこんくらい?」
「昨日よりやったくね?wあ、やば血」
「お前爪長いんだよww」
頬から血が流れる。殴られたときに抉られたのか切り傷では済まなそうだった。
(痛い…今日は激しかったな…)
そういえば、こいつらも類に沢山話しかけてたし、いつもより一層強く八つ当たりされたのだろう。
(馬鹿め、類は俺のだ…♥
お前らなんかが近づこうとするなんて、気に食わないなぁ。殺すか?)
俺も決して力が弱いわけじゃない。
背は伸び悩んでるが、力と体力はある方だと思っている。
…意外と、いけるかも。
どうせ俺もこのあと死ぬつもりだし。
類に危害を少しでも加えそうなやつは先に殺しとこ。
今日は本当に感情にコントロールされる。
いつもは無理矢理にでも感情を抑えるのに。
…でも、やろうって思ったんだから、いいよな?
今日くらい、素直になったって、いいよな。
人はたまーにこうやってハメ外さないと駄目だもん。
それが常識的に範囲でなくどれだけ外れているものか、
それすらも判断出来なかった。
教室を出ようとしているあいつらにゆらりと近づく。
そして片方の首を思いっきり締めた。
「ッッッ!?!?」
「!?おい!!何してんだよ!!」
あはは、焦ってる。このまま死んでしまえ。
もう片方が俺を殴り引き剥がそうとする。
…鬱陶しいなぁ。
お前も死んだらどうだ?
振り下ろされた腕をぐっと掴み、崩れた体制を良いことに頭を鷲掴みにして地面に打ち付ける。頭を強く蹴って、それから足で適当に背を踏めば一旦いいか。
こっち死んだら次やればいいや。
片方を処理するのに、こいつの力を抜いてしまったな…
あ、でも結構苦しそう。
(良い気分だなぁ。楽しい)
今まで俺がされた苦しみを味わせるつもりが、超えてしまっているような気もするが。まぁ数を質にしたらこんなもんか?
過呼吸を起こし始めたそいつを見て、反吐を吐くように言った。
「過呼吸か?気持ち悪いな。」
今の俺は酷く下衆な顔で笑っているのだろう。
やっぱ類来ないでくれ。死ぬ前には会いたいけど。
走ってこちらに向かう足音には一切気づかなかった。
コメント
11件
全部見ました……もう表現とかあらゆるとこが本当に最高ッッ天才すぎます😭💕もうどんどん司くんとかどんどん闇堕ちとか自分は凄く良いと思いました……いやMizunaさんが書く物は全て良いです💕💕👌
いやぁぁ…こういうの好きよ。👍️ がちあなた天才すぎてッッ…🫵🫵 続き楽しみぃぃい
第7話、めっちゃ重かった……読んでて息苦しくなったわ。普段は感情押し♡♡♡てる主人公が「類の顔みたい」って本音漏らしたところと、ラストで急に加害側に回る豹変が怖くて切なかった。本能で類を求めるのに「来ないでくれ」って矛盾してるのも、もう壊れかけてる感じが伝わってきてやるせない。続きどうなるんだろう……