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ああスランプから抜け出せないよぉおおぉ
アテンション
・見る人によっては少し嫌になっちゃうかも…
グロいとかそういうのじゃないんだけど…
ごめん…(._.)
閲覧は自己責任で…!自衛よろしく…!!!
「司くん!!!!!!!」
「……………ぁ」
狂ったように名前を叫んで扉を乱暴にこじ開けた。
その先には、想像していたのとは真逆な光景が広がっていた。
頬が抉られ血がダラダラと流れている司くん。
助けてあげないと………!
…‥あれ?な、んで、笑っている、の?
その司くんに背を踏まれ気絶している男子生徒。
もう片方の生徒も首を絞められ苦しそうにもがいている。
「は…?え、ねぇ、…なに、して…」
類は理解を拒むように唖然としている。
司も絶望なのか虚無なのか、何も感じさせない真っ黒な瞳で俯いている。
……否定する仕草は、一切無かった。
「……………」
「…ヒュッ、司くん、違うよね?司くん、司くん!!!」
ドサ、と首を絞められていた人が司くんから解放され、床に叩きつけられる。
床には2つの気絶した人。
(やばいやばいやばいやばい、このままじゃ死ぬ…!
急いで措置をしないと、司くんが、司くんが!!)
______人を殺すことになる…!!!
司は一向に喋らない。
流石に今は聞き出すことなんて出来ないだろう。
仮に出来たとしても、次は司くんの精神状態を危険に晒すことになる。
ああ、僕がもっと早くここにこれたのなら…!
分かっていたのに!!
それに屋上の話、あの時に司くんは。
『‥ああ、クラスメイトの”陰口”でも聞いたか?』
ここでいじめの事はほぼ確定だったはずだろう。
『もう沢山待ったんだぞ。そろそろ、終わりにしても、いいだろう…?』
終わりにしてもいい、それがなんのことか。
僕との関係だけじゃない、だけじゃなかった…!
司くんはもうあの時点で死のうと、していた。
きっと記憶を終わらせるために。
僕が変に絡んだからだ…
何も”分かってない”のに絡んでくる、そう思われたんだ。
僕が、もっと上手くやっていれば…!
司くんは僕に助けを求めていたかもしれないのに。
彼はきっと失望しただろう。
最後の、唯一の希望がこんなにも落ちぶれていたのだから。
本当に追い詰められている状況で、最後に縋れるものがあまりにも絶望的なとき。散々これまでは悩んだりしたくせに、いきなり人は潔く、死のう、そう思ってしまう。こんなものに縋ってまで生き延びる意味を見いだせない、と。要は死のほうが天秤で価値として重くなってしまうのだ。
たまに聞くだろう。仕事や学校、人付き合いで、本当の本当に疲れた人が、ある日
”いつの間にか”死んでしまう。誰かに相談するわけでもなく、死を選ぶ。
それは縋ることに死以上の価値を見いだせない…
いや、あるいは死が最後の最後で一番、縋れるものだったのだろうか。
司くんもそうだったんじゃないか。
僕に助けてほしかったのに、僕がこんなのであるせいで、死んだほうがましだ、なんて思わせたんじゃ…ないか…?
あの日だって手に届く距離だった。
今この状況だって。
それじゃあ…今回も、と思わせたのか…?
再び繰り返されるかもしれない、可能性は0じゃない。
だってあの日、起こってしまったんだから。
(こんな僕には縋れない…と)
でも、まだ恨みや復讐心があったようで。
証拠として、あの司くんが手を出して死まで追い詰めていた。
もし1人で死のうとしていたのなら間に合わなかっただろう。
僕はひたすらに2人の生徒の応急措置を行った。
だが起きたところでこいつらは司くんを加害者とするだろう。
それは絶対に駄目だ。そんな事が起きた場合、次は確実に消えるように司くんは死ぬ…!僕が今回のように駆けつける間もなく。
「司くん」
「…」
ひとまず措置が終わったので、あの子に預けに行こう。
だがここで席を外すことは彼を置いていくことになる。
これもまた彼の不安や自殺を煽ることになるはずだ。
「少し、聞いてくれるかい」
「…」
「あのね、今から」
「………もう、しなせて」
「……は?」
今、なんて?
被さって聞こえた言葉に新たな焦りが迫り上げる。
「つ、司くん!?司くん、!!」
目の前の彼は涙をボロボロと流して、床に崩れ落ちた。
「おれはいまからおこられにいくんだろう…?」
「え、ちが、」
「でも…!」
「俺は何も悪くない…!
悪いのはあいつらだ…!!
俺がされたことのほうがよっぽど酷い…!!
でも今俺の方が悪いことをしている…!
やっぱ俺は死ぬべきだ…!!
生きていたくない…!
嫌だ、嫌だぁ…!!
俺だって痛い…!!
痛いの、類助けて」
「!!」
どれだけ、この子は追い詰められていたのだろう。
何も悪くないのに。
こうなるまでに、どれだけ我慢したのだろう。
すべてが辛くて苦しかっただろう。
僕が思ってるよりも何倍も何千倍も。
意味も全てがぐちゃぐちゃで、聞いている僕も苦しくて堪らなくなる。
…大好きでたらないはずの人が言っているんだから。
司くんは、屋上での面影は全く無く、俺によろよろと抱きつき大泣きしていた。
コメント
5件
もう最高すぎて心臓もうないよ〜(?)😭本当に見てて闇司サイコー!!👍💕って言う自分と胸がギュッッッッッッと締め付ける感覚両方ともあってお得セットだ………続き楽しみに待ってます!!!!🥹👍💕💕
やばい…好き(急な告白) 追い詰められた司… がちで好き、💗 (闇司いいよね)
第8話、読み終わりました……ほんとに、苦しかったです。類が司くんの本当の悲鳴にやっと気づいた瞬間、胸が潰れそうになりました。「もう、しなせて」って言葉と、そのあとの「痛いの、類助けて」が頭から離れない。人の天秤ってタイトル、まさに司くんが生きるか死ぬかの瀬戸際で揺れてる感じがして……。類も追い詰められてるけど、それでも司くんに触れようとしてるのが伝わってきて、続きが気になります。どうか、ふたりが光の方へ進めますように。