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続き、体調不良系です。苦手な人はスルーしてよいいよ〜
gr視点
幹部が少しずつ増えてきて国も回るようになってきた。…そんな中こんなことは言いたくないのだか……、
最近体調が優れない、体調というより嫌な夢を見るようになった
「…ズキッ、…ッ!クソッ…」
tn「…グルさん大丈夫か?」
「あぁ…大丈夫だぞ、」
全然大丈夫じゃない…頭も痛いし寝不足だ
部屋に戻ってベッドに倒れる
ボフッ
「はぁ…」
寝てはいけない、またあの夢を見てしまう
そうおもっていたのに体の欲求には逆らえなかった
そうして俺は目を閉じた
夢??の中
またこれだ
目の前にはギロチンがあり俺は今から処刑される
だけど今日は妙に視界が鮮明だった、いつもは少しぼやけてるのに
そしていつものように俺は刃が落ちてくるしたに首を入れる
あぁ、またか…そう思いながら
視界が鮮明だったため少し周りを見ていた
「…!!あぁ…ボロボロ」
目から涙が溢れてきた
少し離れた場所にある棚の様なものの上に幹部全員分の首が立てられていた
いつもと違う、なんだこれは
「…ぁ゙ぁッ!嫌だ…嫌だ!死にたくないッ!」
急に恐怖心が迫り上がってきた
もう消えたはずの恐怖、忘れたはずの弱さ
「嫌だぁ゙ぁッ!」
その声と同時に刃が下ろされる
ガバッ!
「ハッハッ…ゥ゙ッ」
夢から覚めたと思ったら急に吐き気が迫り上がってきた
急いでトイレに駆け込んだ
「ゔゥ゙ェッ、ゴホッゲホッ」
びちゃびちゃ
嘔吐物がトイレの中に広がる
「はぁ…はぁ…ポロッ」
自然と涙が溢れてきた。
夢の中の出来事のことか、それとも吐いたことによる辛さか
「ゔッ、ゥ゙ェッ…ポロポロ」
びちゃ
バンッ!
tn「グルさん!大丈夫か?!」
トイレで吐いているとトン氏が部屋に入ってきた、
助けてくれ、そう言おうと思いトン氏を見た、
すると夢の中での光景が浮かんできてまた吐き気が上がってきた
「ゥ゙ッェ…ゴホッ」
tn「グルさん!しっかりしろ!今オスマンがペ神を呼びに行ってる!」
意識がだんだんと薄れてきた…
もう、限界だ…
フラ…
tn「…?!ガシッ、グルさん!」
ガチャ
sn「トントン、どいて。」
sn「…だいぶ顔色が悪い、多分熱もあるな」
「…ハッ、ハッ…ヒュッ、ハッ」
sn「それに少し過呼吸ぎみだな…、無理しすぎだ」
sn「こっちで休ませる、トントンたちは戻っていいよ」
tn「でもッ…」
sn「トントンも無理してるだろ、戻って休んだほうがいい」
tn「…わかった、ありがとな…じゃあ頼んだぞ」
ガチャ
sn「…いったい何があったの?グルッペン」
「ハッ、ハッ…」
数十分前
tn視点
部屋で少し残っている資料を片付けていた
時刻は深夜を回っていた
そろそろ寝なきゃなと思っていた、そのとき
「嫌だぁ゙ぁッ!!」
tn「ビクッ、グルさん…?グルさん!」
隣のグルさんの部屋から叫び声が聞こえてきた俺は急いで立ち上がった
部屋の外に出ると向かいの部屋のオスマンもでてきていた
tn「オスマンはペ神を急いで呼びに行ってくれ!俺はグルさんの部屋に行く!」
os「わかった!」
オスマンも焦っていたのか語尾のめぅが無くなっていた
バンッ!
tn「グルさん!」
扉が壊れそうなほど強く開けてグルさんの名前を呼んだ
「ゔゥ゙ェッ…」
トイレからグルさんの嘔吐の声が聞こえた
急いで扉が開けっ放しのトイレに入ると顔は青白く、涙を流しながら嘔吐しているグルさんがいた
tn「しっかりしろ!グルさん!」
どれだけ吐いてもずっと吐き気がしているのか嗚咽をしている
すると、
「フラッ…」
tn「…?!ガシッ!グルさん!」
いきなりふらついたと思ったら倒れそうになったから急いで体を支えた、そのままグルさんの意識は無くなっていた
その後すぐペ神が部屋に入ってきた
医務室で休ませるらしい、休んでろと言われたが部屋に戻っても休める気がしない
それはオスマンも同様のようだった
ガチャ
tn「はぁ…」
寝れる気がしないがベッドに横にでもなっておこう、いつか寝れると思うから
次の日
tn視点
今日の幹部会議、昨日のことがあって話が頭に入ってこない
kn「トントン、大丈夫か?」
tn「…あぁ、すまん」
ぼーっとしていた。俺の横にはいつもグルさんがいたのに今日はいない
ut「とゆうか今日ぐるちゃんは?」
tn「…今日は休みだ、体調不良らしくてな…」
嘘ではない、だがただの体調不良でもない気がした
これが終わったら見舞いに行こう
しばらくして…
tn「これで幹部会議は終わりだ、解散」
自分の言ったその言葉を合図にみんな立ち上がっていろいろな場所に向かう
俺はそのまま医務室に早足で向かった
ガチャ
tn「ペ神、いるか?」
確認を取ろうと中に入ると誰もいないように見えた、
しばらく医務室の中を見て一つのカーテンで隠されていたベッドをちらっと見た
tn「あ…、グルさ…」
見た瞬間に手を伸ばそうとした、カーテンに手を掛けシャッという音を立て開けた
「トン…氏ッ、ゔゥ゙ェッ…」
びちゃ
tn「グ、グルさん…?」
「ハッ、ハヒュッ…ヒュッ」
俺の名前を呼んだあと吐いてしまった
それをみて混乱していたところにペ神が入ってきた
sn「何してんの…?!ガシッ」
そのまま医務室の外に引きずられていった
そのままこっぴどく怒られてしまった
ペ神はグルさんの世話でまた医務室に入っていった
どうしても心配で扉の隙間から除いていた
sn「グルッペン、落ち着いてサスサス」
「ゲホッ、おエッ…ヒュッ、うゥ゙ェッ」
ベッドの上にうずくまって吐いていた
俺がグルッペンをあんなにしてしまったのか?
そう思うと罪悪感が込み上げてきた
tn「俺が…グルさんを…ッ」
そのトントンがへたり込んでいる様子を見ていたゾムはその後のトントンのあとを追っていた
zm「……、」