テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#オリキャラ
51
#界隈雑多
34
つづき!!!
メディ「今自己紹介したものたち以外にも居るんだけど…、今は無理そうだね。」
顎(?)に手を当て考え込みメディ。
シックなデザインの椅子に座り長い足を組む姿は、
一見モデルのように見える。
メル「いっぱい居るから楽しみにしててねー!」
ムジーク「いっぱい、と言えるほどですか…、?」
シャル「細かいやつは嫌われるよムジークさん…、で、次はどうすんの…?」
メディ「そうそう、この家を案内するって言ったんだよ。ニンゲンさん、動ける?」
you「あぁ、はい、」
ムジーク「案内は誰がします?」
メル「メルやりたい!!」
シャル「いや、今までメディさんが面倒見てたんでしょ?ならメディさんでよくね…?」
メディ「そうだね…、僕で良い?」
you「…はい…。」
諦めて頷く。
良いかと聞かれて嫌と答える理由もない。
そもそもこの4人(?)の性格をちゃんと知っているわけでもないのだ。
メディ「よかった。じゃあ行こう。」
シャル「あぁそうだ、ニンゲンさん、腹減ったりとかは…?」
…そういえば、家に帰ってから何も食べてない上、
そのまま誘拐(?)されたためかなりお腹が減っていた。
you「ぁ、減って、ます…、」
シャル「ん、了解…。」
メル「シャルちゃ作ってあげるの⁉︎やっさしー!」
ムジーク「手伝いましょうか…、?」
シャル「結構です。…あんたら味覚無いからゲテモノ料理しか作んねぇんだもん…、」
メル/ムジーク「ぅ゛…っ」
今とんでもないワードが聞こえた気がするのだが…。
きっと気のせいだろう。うん。
メディ「ぁ、っはは…、まぁとりあえず行こうか…、」
黒と白の扉を開けると、まるで会社のオフィスのような無機質な廊下が広がる。
大きな窓が右手に広がり、紫の光が差し込んでいる。
メディ「さっきまで居たのがリビングとキッチンだね。テレビも一応あるよ。
…君にとって面白いと感じる番組はやってないだろうけどね。」
廊下を歩くメディと自分の足音。
淡々と説明するメディの頭の影が、磨き上げられた廊下に反射する。
メディ「僕らの部屋はコッチ。」
角を曲がると、雰囲気が変わり絨毯の敷かれたホテルのような廊下。
ドアによって彫られている模様や材質が違っており、個性が出ている。
メディ「覚えるのは大変だろうから、用があるときに覚えてくれればいいよ。
あ、ちなみに僕の部屋はあそこね。」
指で示されたドアは、金属のような材質で光を放つドア。
模様は彫られていないが、たくさんの書類が貼られている。
メディ「ドアがアレだけど…、部屋の中は意外と綺麗だよ?」
視線に気づいたのか、慌てた様子で付け足すメディ。
…謎の既視感は、どうやら犬っぽいからのようだ。
メディ「あとはまぁ…、物置とか、各自の趣味の部屋とかかな。」
指で反対側の廊下を指差すメディ。
こちら側と同じように絨毯が敷かれ、同じようなデザインのドアが見える。
メディ「君の部屋もそっちね。
…あぁ、大事なことを言ってなかった。ニンゲンさん、これだけは守ってね?」
一瞬、ほんの一瞬、気配が変わった。
人外らしい、冷たい気配。
すぐに隠すように戻ったが。
メディ「まず、地下室には行かないこと。ものが多いからね。
二つ目、鍵がかかっている部屋に入らないこと。まぁ分かってるだろうけど。
最後、勝手にこの家から出ないこと。誰かに言えば良いよ。分かった?」
指を立てて三つの条件を示すメディ。
分かった?と言いながら首を傾げ、
また瓶の中身が音を立てて揺れる。
you「わ、分かりました…、」
メディ「うん、理解が早い子だね!えらいえらい。」
満足げに頷くメディ。
子供を見るのとはまた違う、ペットを見るような雰囲気。
やはりどんなに良い人に見えても、彼は人外のようだ。
メディ「…ちゃんと守ってね、ニンゲンさん。」
コメント
3件
わああ最新話読み終えたよ〜!!😭💕 メディさん、犬っぽい雰囲気なのに急に「人外」の気配見せてくるところめっちゃツボ…!!「ちゃんと守ってね」の圧、たまらんよ…! 三つの約束の中でも地下室と鍵かかってる部屋のとこ、絶対何かあるやつじゃん!?🥺 それにしてもシャルちゃん、味覚ない二人を「ゲテモノ料理しか作らねぇ」って一刀両断するとこ笑ったwお料理してくれるの優しすぎる…! 今回も世界観の広がりとキャラの空気感が絶妙だったよ!!続きが待ち遠しい⋆♡