🤡 メンタルチェンソーパロディ
注意‼私が勝手に歌詞の意味を妄想し、実況者さんに当てはめて書いただけですので、曲、実況者さんのご本家様には一切関係がありません。
息が詰まる程の人混み。
像のショーや獅子の火の輪くぐりを繰り広げているここは、とある劇団のサーカス。
どんなに楽しい時間も終わりがある。
サーカスの終わりの時間も迫る。
秒針は刻々と動き、いよいよ最後の見せ物となった時、
“ぱんぱかぱーん‼”
と、より一層陽気な音楽が流れ始めた。
その音楽と共に登場したのは、赤鼻のピエロだ。
それも、客席からは見えないほど高い位置にいる。
“こんばんは〜っ‼じゃあ!さっそくだけどここから綱渡りしまぁす‼‼‼”
このピエロの名こそ雨栗。
このサーカスの中で一番の人気者だ。
ゆっくりと目を開く。
恐ろしいほど高い台。
その上に、私は立っている。
歓声をあげた、米粒のように小さい観客が目に映る。
大丈夫。怖くないと自分のくっだらない脳細胞に思い込ませる。
案じてなんかいない。 …はず
すぅっ
「こんばんは〜っ‼じゃあ!さっそくだけどここから綱渡りしまぁす‼‼‼」
自分とは思えないぐらいの高く、明るい声で言葉を発する。
次第にぴりりとした空気が走り、ざわつきが起こる。
こんな事で怖がってるの?
「じゃあっ!いっきまーす‼」
ギシ
足を一歩踏み出すと綱からきしむような音が聞こえる。
『『キャアアァ‼‼』』
観客の悲鳴でマイクがキーンと響く。
こんな事で悲鳴あげるとか、ふざけてんな
「おっとっと~」
わざとらしく間抜けな声を出す。
足を踏みはずしちゃった!
私の体に取り付けてある命綱はまぁまぁの長さがある細いロープ1本。
私はほぼバンジージャンプ状態。地面へ真っ逆さま!
地面が6メートル、5メートル…と、どんどん近づいてくる。
でも私が落ちるスピードは増していくばかり。
“ぶつかる!”
誰もがそう思ったとき、
あと数センチで身体が地面にぶつかるという所で落下は止まった。
ショーが終わり、サーカステントから人が帰ってゆく。
人々は皆、私の話でもちきりだ。
“あのピエロさん、すごかったねー!”
“最後の最後までニコニコしていたよ。落ちる瞬間も。”
“怖くないのかな?”
だって、しょうがないじゃん。
ずっと笑顔貼り付けて、
笑顔取り繕っていかなきゃ生きれないんだから。
🥐
なんとか書きあげた…やっと‼やっと書けたあ!
でも長くなりそうだからつづきも書かなきゃだ〜( ;∀;)
「案じる」の意味調べたらなんかわからなかったのでそれっぽく書いたけど…なんか違うかな…?
ここに来て気づいた。🥐の後の私の話が長すぎる(^q^)
喋りたいことが沢山あるときは雑談の方に持っていくことにします(◡ ω ◡)
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