メイン 緑、橙
サブメイン 青、赤
サブ 水、紫、桃、灰
※前回と同じ世界線です
※けっこう山田さんが悪口言ってます
それがいいならgo!
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kyu「う、えッッ!?ちょっと!!なんで僕だけ集中攻撃ッ!?」
tk「kyu倒しやすそうだし」
yu「いやいやtkpnさん、倒しやすそうじゃなくて倒しやすいんですよ~ッw」
kyu「y-mくんひどいよ~ッ!!って死んだ…」
so「さすがkyuちゃんっすねぇ~」
yu「じゃ次soちゃん狙うか」
so「なんでっすか!?」
俺たちは今、ゲームをしている。
書類をしないでそんな呑気にやってていいのかと思うかもしれないけど、
書類は終わったし、やることも終わっている。
みんなから有能と慕われるy-mくんはもちろんのこと、
kyuちゃんとsoちゃんはサボりそうだったけれど、俺がなんとか終わらせて、
四人でゲームをしているということだ。
時計をチラリと見る。
時計の針が刺しているのは7と5。
7時25分ということだ。
tk「ん、夕食の時間になりそうだけど。行く?」
um「え、もうそんな時間ですか?soちゃん倒したかったけど…
遅れるのもまずいし行きましょうか」
kyu「倒されたの僕だけ…?」
tk「さっさと片付けちゃおう」
みんなでゲーム機を片付ける。
部屋から出て、食堂に向かった。
今の季節は春。
そのあとは何もなく、平和で、平凡な日常をすごしている。
あの時はたしかに大変だったけれど、
泣いてるutくんとか、冷たいhrtiとかいつもと違う二人が見れたから、
より二人のことが知れたかもしれないと思って、結構いいと思っていた。
食堂に着くと、俺たち以外のメンバーが揃っていた。
ym「おい遅いぞゴミドリムシ!!」
tk「は?なんで俺だけなんだよ」
ym「お前が1番先輩やもんな~!!先輩は後輩を導くのは当然やもんな~!!」
tk「…お前が1番導いてないけど?」
ym「うるさいわッ!!」
ut「はいはいそこまで」
ymdがいつも通り俺に喧嘩を売ってくる。
それをutくんが止める。
なんかもう…utくんも慣れてきたっぽい。
ym「前泣いてた不憫メガネのくせによ~」
ut「うッッ…それはもう過ぎたことだろ!!掘り返すなよ!!」
ym「お~照れてるん~??」
tk「やめろよ山田、utくんだって泣きたくて泣いてるわけじゃないんだから」
ym「はぁ~?こいつが泣いたのは事実やろ?」
ut「ねぇもう帰っていい…??」
hr「あれ、これ俺のせい?」
um「はいはい、ご飯食べますよ~!!」
y-mくんが話をとぎってくれた。
みんなが席に着く。
いただきますというと、みんなは自由に話しながら食べ始めた。
utくんのご飯は美味しい。
プロ並みの味で、食感もサイズもちょうど良い。
俺たちのことをしっかりわかっていてくれる。
バランスもいい。
もう少し,と思ってご飯を見ると、なぜかもう皿は空っぽになっていた。
tk「えッ…は!?俺のご飯は!?」
ym「お前みたいなやつはご飯なんか入りませーん」
tk「ちょ、返せ!」
all「!?」
tk「え…」
ym「お前なんかここにおらんくても何も困らへんし?
仕事も回ってたし~運動神経もないし?」
tk「…俺が…いらないッ…?」
なんでだろう。
こいつのただのいじりなんだよッ…、
…前のutくんもこんな気持ちだったんだな。
仲間にこんなこと言われて…
周りには笑いながら俺のことを揶揄うymdと、不安そうな顔をしたメンバーがいた。
ym「おうそうや!なんもできへん無能がよ!」
tk「ッ!…」
ut「ッymd!それは流石にッ、」
hr「ut、一回静かにしとけ。」
ut「ッ…、でも…」
hr「体調落ち着いてないんだろ、?無理すんな。」
ut「…うん…」
ym「無能はしゃべることもできないんですか~?」
ym「!?」
tk「俺がいらないことだって…足手まといなんだってことも,
お前に言われなくたって、ずっと前からわかってるから。」
km「…tkpnッ…」
tk「でも、ここにいたいって我儘は通用しないのかッ、?
ここにいたいって理由なんて一つしかない。
hrtiと喋ってる時だって楽しいし、
utくんのご飯は美味しいし、
kyuは一緒に歌ってくれて…
soちゃんだって一緒に書類できたし、
y-mは色々手伝ってくれたし、
kmgは手合わせしてくれるし…
ymdといる時だって…楽しかったは楽しかったッ、」
ym「…!!tkッ…」
tk「…ごめんなみんな、俺のくだらない我儘で。」
yu「tkpnさん!tkpnさんがいなくなったら薬だってつくれないじゃないですかッ…」
y-mが声を荒げる。
珍しい、y-mがこんな感じなんて…
ほんと迷惑。俺って大抵。
意味のないことで人を傷つけるとか…一番したくない。
yu「ッ僕は何を手伝えばいいんですかッ、…」
tk「…y-m……」
kyu「僕だってtkpnとまだ歌いたいよッ…」
so「僕の書類どうするんすかッ、!」
tk「……だけど、」
ut「あのさ、tk氏がいなかったら俺、hrtiと仲直りできなかったんだよな」
tk「…!ut…」
ut「今のこの軍にもいないかもしれなかった。だからそんなこと言うなよッ…」
tk「…でも事実なのは変わらないじゃん。本当はそう思ってるんだろ。」
ut「…そんなことな…「ut」…ごめん」
hr「なあtkpn。
俺はお前を必要ないなんて思ったこと一度もねぇから。もし思ってたらこの軍に入れてないだろ?」
tk「…」
hr「だから大丈夫。早くご飯食べようぜ?ほら、ymdも謝れ」
ym「…悪かったな」
tk「…コクッ」
みんながほっとしたように一息をつく。
ただ、裏切られて、悪口を言われるのが怖いだけ。
…やっぱりみんな俺のことなんて必要ないとしか思ってないだろうな。
頭がズキッと痛む。
昔の思い出したくない記憶がどうしても出てくる。
…やっぱ傷つけてる。俺が。
早いところ、この軍を出ていかなきゃ。
そう思うと食欲も無くなって、「ごちそうさま」と一言言うと、俺は部屋に戻った。
時刻は午後10時30分。
消灯の時間。
書類が終わっているので、ベットに潜る。
utくんとhrtiの喧嘩の一件があってから、消灯時間がつけられるようになった。
utくんは無理をすることが多いので、その消灯時間に従って寝ることになったから。
それに合わせて俺たちも寝るルールができたのは最近のことだけどね。
今日は疲れてきってるし、早く寝れそう…
そう思いながら俺は眠りについた。
続く___。
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