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💜💙短編集

第20話 - 💜💙　カタルシスを囁いて②

151

2025年04月24日

#オーメンズ

#O_MENZ

#BL

#O-MENZ

柑橘

カーテンから差し込む朝日の光によって、目が覚める。隣を見るとそこには裸で眠るおかめさんの姿があった。昨日は結局何度も交わってしまったため全身が軋むような痛みに襲われていた。そうだ、僕昨日おかめさんと…！！思い出してしまい恥ずかしくなると同時に嬉しいという気持ちも出てきてしまう。

狐「……おかめさん、おはようございます……」

おかめ「……気付いてたの？もっと見たかったのに」

そう言っておかめさんは意地悪そうな笑みを浮かべる。僕は恥ずかしくなって布団を顔まで被るがおかめさんはそれを剥ぎ取ってくるので結局お互いの裸を見てしまうことになるのだった。

狐「うう……恥ずかしいです……」

おかめ「ふふ、でも昨日あんなに乱れてたくせに♡」

その言葉に顔が熱くなるのを感じた。確かにそうだが改めて言われるとさらに恥ずかしくなってしまうのだ。そんな僕を見ておかめさんはまた笑うのだった。そして僕をぎゅっと抱きしめるようにして抱きしめてくる。

その温かさに安心してしまい僕もおかめさんの背中に手を回すのだった。

そのまましばらく抱き合っていた後、ふと思い出したように口を開く。

狐「そ、そういえば、ASMR動画の練習にはなりました…？」

おかめ「…あー、あれ？あれ嘘だよ」

狐「えっ……！？」

おかめさんは僕の頭を優しく撫でてくれる。そして、そのまま話を続けるのだった。

おかめ「きっつんが俺のこと好きなのは薄々気付いてたし、俺もきっつん好きだから、付き合いたいなーって思ってて。本当は、動画のお試しって言って家呼んで、告白するつもりだったんだけど、テンションあがっちゃって、抱いちゃった！」

おかめさんはテヘ、と可愛く謝る。僕はその話を聞いて驚くことしか出来なかった。まさか両思いだったなんて……夢みたいだと思った。でも今こうして目の前にいることが現実だと教えてくれたのだった。

狐「そうだったんですね……じゃあ僕たち今日から恋人、ですか……？」

おかめ「もちろん！きっつんが嫌でなければだけど」

そう言ってまた僕を抱きしめる力を強めるおかめさんの背中に手を回して答えるように強く抱きしめ返すのだ。おかめさんは僕の耳に口を寄せて囁くように言うのだった。

おかめ「きっつん、愛してるよ」

狐「……ッ、耳、やめてください…♡」

おかめ「ふふ、きっつんって本当耳弱いよね。可愛い」

狐「……ッあ♡ううぅ……♡♡♡」

そのままおかめさんは僕の耳を甘噛みしてくるので変な声が出てしまう。それを聞いておかめさんはまた楽しそうに笑うのだった。そしてまた僕の耳元で囁いてくるのだ。

おかめ「きっつん、好き、大好き」

そう言って今度は首筋にキスマークをつけていくのだった。僕はそれが嬉しくて仕方がなかったが同時に恥ずかしくもあったので顔を逸らしてしまうのだった。そんな僕を見ておかめさんはさらに笑うのだった。

____

あれから数週間後。今日は、ライブの練習で、スタジオでみんなが集まる。

少し熱い熱気に包まれて、汗がポタポタと落ち始める。

般若「…っはぁ、そろそろ休憩にするか！」

般若さんがそう言って、音楽を流していたスマホを手に取る。ぷつ、と音が途切れたのを合図に、各々持ってきたバックを手に取り、ペットボトルやら、お菓子やら、はたまたプロテインやらを、飲み始める。

おかめ「…きっつん、お疲れ様〜。」

狐「おかめさん！お疲れ様です。」

タオルで汗を拭きながら、ペットボトルを持ってきたおかめさんと話をする。

ダンスの話から、たわいもない話。その空間がほんのりとした休息を感じる。

阿形「…ねぇ、きっつん！」

不意に、阿形の声が聞こえる。

後ろからの声のようで、思わず振り返ると、いつのまにか近くにいたようで、すぐ後ろに阿形の姿があった。

狐「…んぁｯ♡」

しまった、そう思って慌てて口を手で押さえる。阿形の口元が、耳に近かったせいで、息が耳にかかったのだ。

しかし出てしまった声は、スタジオへと響く。

阿形「急に喘がないでよっ！おかめ兄さんにすげえ睨まれるんだけど！？」

狐「いやぁ、その、ごめん…。」

阿形がふざけてくれて助かった。自分でもびっくりするぐらいの声が出てしまったのだ。

少しだけ、次の演目についての話をしていると、般若さんが水を置いて、声を上げる。

般若「おい、お前ら！練習再開するぞー！」

般若さんの声に、はーいと返事をしてまた練習に戻るのだった。その途中も、おかめさんの鋭い視線は僕から外れなかった。

これは、夜が怖いかもしれないな、と僕は心の中で思いながら、練習を再開した。

_____

おかめ「…きっつん。」

そして、練習が終わったのは夕方頃だった。

そのままおかめさんと一緒に、家へ帰ってきて、夜ご飯を食べ終わって、2人でのんびりと動画を見ていた時間。

おかめさんに声をかけられる。

そのまま、後ろから抱きしめるように、ソファーに座る。

なんだか、少し怒っているような雰囲気を感じて、緊張してしまう。

おかめ「…きっつん、耳鍛えようか？」

狐「…えっと？」

僕は、おかめさんの言葉に首を傾げる。するとおかめさんは僕の耳元まで顔を近づけて囁いた。

おかめ「……俺ね、きっつんが耳弱いの知ってるから。」

狐「……ッあ♡やだぁ……♡♡♡」

そう言ってまた耳に息を吹きかけられる。それだけでも感じてしまうほど敏感になってしまった僕はビクビクと身体を震わせるのだった。

おかめ「…耳弱いのは、俺だけであってほしい。」

狐「ん……ッ、おかめさんだけ、だからぁ♡♡♡耳は、やだぁ♡♡♡」

おかめさんは、僕の耳を甘噛みしてくる。そしてそのまま舌を入れてきたり、吸ったりするので僕はおかしくなりそうだった。でもその快楽から逃げることは出来ず、ただおかめさんにされるがままになるしかなかった。

おかめ「今日の阿形に話しかけられて感じてたじゃん。」

狐「んぅ…♡♡♡感じてないです…ｯ♡♡♡」

おかめ「……きっつん、嘘は良くないよ？」

そう言ってまた耳を噛まれてしまう。その痛みすら快楽に変わってしまい、僕は身体を跳ねさせる。

狐「…鍛えるって、何するんです…ｯ♡♡あ”ん…ｯ♡♡♡」

おかめ「…そうだねぇ、」

少し考えるような動作をした後、また耳に口を寄せてくる。そして、囁き始めるのだ。

おかめ「……耳のトレーニングとしては、こんなことかな」

狐「んぅ……ッはぁ”ッ♡♡♡そこぉ♡♡♡♡♡♡♡♡」

ぺろりと、耳を舐められる。ゾクゾクと背筋に快感が走る。それと共に、激しい水音が鼓膜を伝わり脳にまで届いてくるようだった。

もう抵抗する気力もなく、僕はただただされるがままになっていた。

最後にふーッと息を吹きかけられて腰がガクガクするのを感じた。

おかめ「…下、脱ごっか？」

狐「やぁ……♡♡だめです……♡♡♡」

おかめさんはそう言うと、僕のズボンを下ろし始める。僕は慌てて止めようとするが力が入らずされるがままになっていた。

ぐちゅりと、陰茎を握られる。その瞬間脳天に電流が走ったような快感に襲われるのだ。

狐「……ッあ”ぁぁ♡♡♡ん”ぉ…ｯｯ♡♡♡」

おかめ「きっつん、もうこんなにビンビンじゃん♡♡」

おかめさんは僕の陰茎をゆっくりと上下に擦り始める。それだけで達してしまいそうなほどの強烈な快感に襲われた僕は、必死に声を抑えようとした。しかし、それでも声が漏れ出してしまうのだ。

そんな僕を見ておかめさんは、楽しそうに笑うのだった。

しばらくしごかれた後、先端に爪を立てられる。

つぷ、と爪が先端をえぐるように入り込む。その瞬間、頭の中で何かが弾けるような音がして目の前が真っ白になった。声にならない叫び声のような喘ぎ声を上げると、僕は勢いよく射精した。

おかめ「きっつん、そんなに気持ちよかった？すごく出たね〜♡♡」

そう言いながら、僕の腹にかかった精液を手で掬って舐める。その仕草が妖艶で美しいと思ったと同時に、恥ずかしい気持ちが込み上げてきた。

だが、そんなことを考える暇もなく、次は穴の周辺をゆっくりとなぞるように触れられる。

狐「…あ、だ、だめです…ｯ♡♡♡」

おかめ「ここまできて抵抗するの？大丈夫だよ、すぐにぐずぐずになってあんあん言うからさ。」

そう言って今度は指を入れる準備をする。つぷりと入ってきたその刺激だけでまた出てしまいそうになったが、なんとか耐えることが出来た。しかし、そんな僕におかめさんは容赦なく前立腺を押し潰すようにして、ぐりぐりと責め立てる。

狐「お”ッ♡♡♡ん”ぅ……ッ♡そこぉ♡♡♡♡♡」

おかめ「ここ好きだもんねぇ、きっつん♡」

ぐちゅり、と中に入った指が動くたびに聞こえてくる水音に興奮を覚えてしまう。耳を舐められた瞬間、思わずまた声が出てしまいそうになるが必死に口を手で押さえる。

しかし、顕になった耳元を水音を立てて舐められるものだから、つい、口元の手を離す。

すると、すぐに唇を重ねられ、口を開かれてしまい、そのままおかめさんの舌を受け入れることになってしまうのだった。

舌を入れられ、口内を犯される。歯列や上顎などをなぞられていく度にビクビクと身体が跳ねるのを抑えられない。

おかめ「きっつん、耳弱いのに、口も敏感なんだね。可愛いよ♡」

狐「……ッあ”ぁ……♡♡♡んぉ……ッッ♡♡♡♡♡」

ぐちゅりという音と共に指が抜かれ、代わりに熱く硬いものが当てられるのを感じた。

おかめ「…ねぇ、挿れていい？」

おかめさんの声が、耳元で聴こえる。

それだけで感じてしまいそうになるほど、僕の耳は敏感になっていた。

狐「……ッ、やさしくしてください……♡♡♡」

おかめ「もちろんだよきっつん、」

ゆっくりと、おかめさんのモノが入ってくるのを感じる。その圧迫感に思わず息が詰まるが、おかめさんがそれを察してか優しく頭を撫でてくれるので少し落ち着いた。

背面座位なんて、初めてするから、少し怖いな。

おかめ「…っはぁ、キッツ…♡♡」

狐「ん……ッ、はぁ……♡♡♡」

全部入ったよ、と言われて少し安堵する。おかめさんは、僕の腰を掴むとゆっくり動き始める。最初は痛みの方が強かったが、徐々に快感へと変わっていくのを感じることが出来た。

狐「……あ”ぁ♡♡♡んぅ……ッッ♡♡♡♡♡」

おかめ「……っ、きっつん、気持ちいい？」

耳元で囁かれてゾクッとした感覚に襲われると同時に、中を締めてしまったようでおかめさんの顔が歪んだのが見えた。

不意に、おかめさんの顔が、自身の耳元に近づく。

耳元に、熱くて甘いような吐息がかかる。

おかめ「耳、鍛えようね…♡♡」

その声が聞こえた瞬間、突如頭が真っ白になる。

下は、どちゅんっ♡♡っと強くナカを押し込まれ、耳はおかめさんの舌が這う。

狐「……んぉ”ぉッ♡♡♡♡♡あ”ぁッッ♡♡♡♡♡」

おかめ「……きっつん、イッた？」

そう言われても実感がなかった。ただただずっとイっているような感覚だったのだ。全身が性感帯になってしまったように敏感になっていて、どこを触られてもビクビクと身体を震わせてしまう。

もう何も考えられなくなりつつあった僕の様子に気付いたのか、おかめさんはまた腰を動かし始める。

おかめ「っは♡♡、きっつん、いっぱいパンパンしてあげるね♡♡」

ナカから、どちゅどちゅと、肌と水音がぶつかる卑猥な音が鳴り響く。

なのに、耳元からも追い打ちをかけるように、ぐちゅぐちゅと舌で舐められる。耳介を伝うように、耳殻の形を確かめるように舌を這わされると、もうおかしくなりそうだった。

おかめ「あ”ー…ほんと、きっつんのナカ最高…ｯ♡ね、俺の気持ちいい？？」

耳元で囁かれてまた絶頂を迎えてしまう。身体が痙攣しビクビクと震えるがおかめさんの責めは終わらなかった。

それどころか、さらに激しく動かされる。イったばかりだというのに、おかめさんは容赦なく奥を突いてくるのであった。あまりの快感に頭が真っ白になる。

しかしおかめさんの動きが止まることはなく、むしろどんどん速くなっていくばかりだった。

おかめ「…ね、きっつん、甘やかされるのと、責められるの、どっち好き？」

狐「……あ”ぁッ♡♡♡お”ｯお”！？！あ、あまやかされるの…ｯ♡♡♡♡」

回らない脳みそで、なんとか答える。それを聞いておかめさんは、にこりとわらって、また激しく動き始める。もう何も考えられなくなって、ただ快楽に身を任せるしかできなかった。

おかめ「じゃあ、お兄さんにいっぱい甘えてごらん？なんでもしてあげるよ。」

おまけ、と言うように、ふーっと、息をかけられる。その僅かな刺激すら感じてしまいそうになるほど敏感になっていた。

狐「……っあ♡♡♡お、おかめさん……ッッ♡♡奥ぅ♡♡♡ごちゅごちゅってしてぇ♡♡♡♡♡」

ねだるように言うとおかめさんはニヤリと笑う。そしてそのまま一気に奥まで突き上げた。その瞬間、頭の中でバチッと何かが弾けるような音がして、目の前が真っ白になるのを感じた。

狐「ッ〜〜〜〜〜〜！？！♡♡♡♡」

ビクビクと身体が跳ね上がり、声にならない叫び声を上げる。しかしおかめさんは構わず腰を動かし続けるのであった。

おかめ「きっつん、ここ好きでしょ？いっぱい突いてあげる♡♡」

狐「あ”ぁ♡♡♡んぉ……ッッ♡♡♡♡♡」

また激しく動かされる。もう何も考えられなくてただひたすら快楽に身を委ねるしかできなかった。

おかめ「ほら、お兄さんとキスしようね。」

顎を掴まれて上を向かされる。そのまま唇を重ねられ、舌を入れられ口内を舐め回される。

その間も腰を動かすのは止めず、むしろさらに激しく動かされたせいで、またすぐに達してしまいそうになるが、おかめさんはそれを許さないとばかりに僕の陰茎を強く握った。

狐「……っあ”ぁ♡♡♡んぉ……ッッ♡♡♡♡♡」

その強い刺激に思わず口を離してしまう。しかし、おかめさんの手が離れることはなく、そのまま上下に擦り続けられるのだった。

狐「お”おかめｯｯ♡♡おかめにーさん…ｯｯｯ♡♡♡♡♡♡んぉ”ｯ♡♡♡」

おかめ「ん……？どうしたのきっつん。」

耳元で囁かれ、ぐちゅりと耳の中に舌を入れられる感覚に背筋がぞくぞくとするのを感じた。

そして同時に扱かれていた陰茎の先端を、親指でぐりっと潰されると視界がチカチカとして、頭が真っ白になった。

びゅくっ♡と白濁液が飛び散り自分の腹を汚すのがわかったが、そんなことを気にする余裕などなかった。ただ全身を駆け巡るような快楽に溺れるしか無かったのだ。

おかめ「…お耳、いっぱいくちゅくちゅしてあげようね。」

そう言いながら耳朶を噛まれ、舌を入れられて舐められる。

その刺激だけでまた軽く達してしまうほどの快感に襲われてしまうのだった。それだけでなく、耳の奥まで侵入するように舌が這い回り舐るように動かされる度に、ビクビクと身体が跳ね上がるのがわかる。その度に耳元で囁かれてしまい、頭がおかしくなりそうだった。

おかめ「ちゅ、ん、♡♡♡」

狐「あ”へぇｯｯｯ♡♡♡♡♡♡♡ぐちゅぐちゅ、ｯ♡♡きもちぃｯ♡♡♡♡」

おかめさんの吐息が耳にかかる度に身体の力が抜けていく。その隙を狙ってさらに激しく揺さぶられると、もう何も考えられなくなるほどの快楽に襲われてしまうのだった。そして、ついに限界を迎えた僕はまた達してしまうのだったが、おかめさんの動きは止まることはなかった。むしろ先程よりも激しいピストン運動で責め立ててくるのだ。

狐「あ”ぁッ♡♡♡んぉ……ッッ♡♡♡♡♡」

おかめ「きっつん♡可愛いよ、もっと気持ちよくなろうね♡♡」

みち、っと、自身のナカから、おおよそ人からなるとは思えないほどの淫猥な音が聞こえる。

気づいた時には、おかめさんのモノが、ナカにぴったりハマっていて、ナカにある壁の奥へ、みちみちと、押し入ってくるのを、ただ受け入れるしかなかった。

狐「お”ッッッッ…♡♡♡♡♡♡？？！？」

ぐぷんっっ♡♡♡♡♡♡♡という音と共に最奥まで侵入してくる感覚に、身体中が痙攣するのがわかる。

それと同時に今まで感じたことがないような快楽に襲われてしまい、思わず絶叫してしまうほどの衝撃を受けた。

おかめ「きっつん♡ここ、結腸だよ？分かるかな？」

狐「……ッあへ…！？？！…ッッ♡♡♡♡♡」

ぐぽっ♡♡と、何度も抜き差しされその度に意識を持っていかれそうになってしまうほどの強い快感に襲われてしまい、何も考えられなくなるほどだった。

しかしおかめさんは容赦なく腰を打ち付けてくるので、休む暇もない状態だった。

おかめ「ねぇ、わかる？？俺のが、きっつんの一番奥をコンコンってしてるの♡♡」

そう言われながらまた激しく動かれるともう何も考えられなくなった。

ただひたすら与えられる快楽を受け入れることしかできないまま、身体を震わせることしかできなかった。

そんな僕を見て、おかめさんは妖しく笑うと、さらに動きを早めてきたのだった。

そしてそのままどちゅん♡♡っと音がなるほど強く突き上げられると目の前が真っ白になって何も考えられなくなってしまったのだ。それと同時に今までで一番強い絶頂感に襲われてしまい意識を失いそうになるほどだったがおかめさんが許してくれるはずもない。

おかめ「…ふーｯ、俺もナカ出していい？？♡♡」

狐「……ッあぇ……♡♡♡お、おかめにーさん……ッッッ♡♡♡♡♡」

しかし、僕はもう完全に快楽の虜になっておりおかめさんが何を言っているのか理解できなかった。そしてそのまま再び激しいピストン運動が始まりただひたすら喘ぐことしかできなくなるのだった。

ぱちゅんっ♡ばちゅっ♡♡という肌同士がぶつかり合う音と、結合部から漏れ出る水音が部屋に響いていた。

その音を聞くたびに恥ずかしさと興奮が入り交じって、頭がおかしくなりそうだった。

狐「ひぐッッッッ！？！♡♡♡」

おかめ「…〜っ…！！」

がぷ、っと耳を噛まれる。

それがあまりにも気持ちが良くて、思わずナカをギュッと締めてしまう。

するとおかめさんは小さく呻き声を上げて射精した。どくん、どくんと脈打ちながらナカに精液を流し込まれる感覚に、背筋がゾクゾクとするのを感じた。

そして同時に自分もイッてしまったことに気付き、多幸感に襲われる。

おかめ「…っはぁ…めっちゃ気持ちよかった…」

狐「っは、はぁ…♡♡ん”ぁ…。」

ずるりと引き抜かれると、ぽっかりと空いた穴から白濁液が流れ落ちる感覚にすら感じてしまうほどだった。

そんな僕を見ておかめさんは、愛おしそうな視線を送ってくるのだった。それがなんだか気恥ずかしくてつい目を逸らそうとしていまう。

おかめ「…逸らさないで。」

顎を掴まれ、無理矢理視線を合わせられたかと思うと、またキスをされる。

最初は触れるだけのものだったが次第に深くなっていき、舌を絡め取られるような激しいキスになっていった。

狐「ん”、ん、ちゅむ♡♡…っは、だ、だめです…っ、」

おかめ「えー？なんでー？」

狐「…ま、またえっちしたくなるから…。」

そのままぐいっと、おかめさんの身体を避けると、少し不満そうな顔をして、から、僕の身体を抱きしめる。

おかめ「…じゃあ、また今度シようね…。」

ふー、と口元に息がかかる。熱くて、甘くて、とろけるような吐息。

その感覚に、思わず身体をビクンッと震わせて、僕はなすがままにされるしかなかった。

耳元で囁かれた言葉に背筋がぞわぞわとする感覚を覚える。それと同時に、お腹の奥がきゅんっと疼くのを感じた。

狐「ん”ぁ…♡♡♡っは、あ”ぅ…♡♡♡」

そのまま、ちゅ、と唇が耳元に触れられる。耳の形状一つ一つを愛してるように、少しずつ短いキスを、耳に落とされる。

それがたまらなく気持ちよくて、キスが落とされるたびに、びくん、びくんっと身体が震えてしまう。

おかめ「きっつん、」

名を呼びながら耳を甘く噛まれる。その刺激でまた声を上げてしまった。するとおかめさんは嬉しそうに笑って囁いた。

おかめ「んふふ、えっちする前より敏感になっちゃったね。」

狐「……っは、ん……っ♡♡♡♡」

耳を食まれるたびに甘い痺れが身体に走る。

また耳を舐められる。その刺激にまた腰が跳ね上がりそうになるが、それを見越していたかのように腰を押さえられてしまったため、逃げることができなかったのだ。

そのまま何度も耳の裏や耳朶を舐められたり甘噛みされたりして、どんどん身体の熱を高められてしまうのであった。

自身のナカが焼けるように熱い。

ナカにほしい。

とろりと、先走り液が、自身の太ももを伝う。

狐「…おかめさん、もう一回だけ…シましょ…？」

____

作者から。

カタルシスを囁いて②です。

実は一回書き直してます。大変でした。

耳よわよわ狐さんは定期的に弄られてほしい…。メンバーから、いじられててもいいけど、それみて嫉妬したおかめさんもみたい…。

戯言はここまでで、近いうちにに、第3話上げます。次回もよろしくお願いします。

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まっじでがっちで好きです。耳よわよわきっつんかわいすぎますて、、🤦‍♀️それに毎度毎度思ってるんですけど文章の書き方天才過ぎません？語彙力のレベル高すぎて毎回最高です👍文書の書き方めちゃんこ好きです🫶

柑橘

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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