テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠️伏字無し、口調迷子注意⚠️
窓際の席は、午後になると少し眩しい。
ノートに影が落ちて、顔を上げた。
「ねえ、そこ」
声の主は、いつも通り軽い笑顔で私を見る。
隣の席の 星導ショウだった。
『ん、どっか間違ってた、?』
「うん、ほら3行目と4行目ズレちゃってる」
彼が指をさした所を見ると確かに1行ズレてしまっていた。
消すの面倒だなー、なんて思いながらも彼に感謝を伝えた。
『うわほんとじゃん、ありがとー』
「ん、どういたしまして。
…ちゃんと見直しなよ?笑」
ふ、と笑いかけるその顔に少しどきっとしつつもズレた箇所を直そうと消しゴムを出した時、丁度6限目を終えるチャイムがなった。
🐙side__
窓際の席は、午後になると少し眩しい。
○○さん、眩しそうだなーなんて思いながら彼女のノートに目を落とした時、行がズレている事に気付いた。
『ねえ、そこ』
気付けば、いつも通りの軽い笑顔で彼女に声をかけていた。
彼女は一瞬驚いたようだがすぐ「ん、どっか間違ってた、?」なんて少し心配そうな顔で俺の方を見た。
俺は少し近付いて彼女のノートを指さして行がズレている事を教える。
すると彼女はありがとう。と笑った。
俺はその彼女の笑顔がとても眩しく見えた。
_窓から差し込む日差しの所為という事にして『どういたしまして。…ちゃんと見直しなよ?笑』なんて冗談交じりに返して立ち上がり帰り支度を始めた。
背後で、紙を消しゴムで擦る音が小さく響いた。
Episode1. <日差し> END.
NEXT ❥❥❥ Episode2. <放課後>
ෆ ‥ 10 .
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!