テラーノベル
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服を着て、靴を履きバックを持ってよし、いこう!
「このくだり、何回やるんですか!私が急がないと物語が進まないんですから」
このくだりはもう10回ぐらいしている、ちょっとは反省してもらわないと、すごい腹が立っているわけではないが、メタいこと言い出したので今日はこのくらいにしておく
もう一度手を掴みまた場所を移動、
(で、ここはどこなんだ?)
周りは‥なんとも言えない、花畑‥
でも、色がない、白黒の世界‥
「いつ見ても暗い場所だよね、これも夢なんだよ」
夢って色があるのかないのか長い間解明されていなかった、最近の研究では色はあるというのが答えらしいが‥
「ここは私の師匠の夢の中だよ」
師匠ねぇ、なんか胡散臭い感じだな
「師匠はね、今深い眠りについてるの、だから夢の中で会話するの」
そんなことを話しながら花畑を進んでいく
なんか、静かで寂しい、何もないみたい、そんな感じ‥
「着いたよ、会話は普通にできるから」
目の前にあるのは綺麗な家、木造だけど木は白い、それ以外にはギリギリ色が残っている様だった
「戻りました、師匠」
そこにいたのは車椅子に乗ったおばあちゃんだった、
「そこにいるのは、ことねだね元気しとったかい?」
そのおばあちゃんは歳を感じさせない声をしていた、聞いているだけで子供の様な無邪気さがあってその中に長く生きているからこその気品さを感じさせた
「君の名を聞こうか?」
(藍原ひいろって言います、お話を聞きに参りました)
お前、キャラ違くない?みたいな目で見られているが気にしない、まず話だけでも聞いといて損はないだろうし、
「桜庭しのぶってご存知ない?」
知っている、彼女はあの有名な睡眠医の先生だ
でも、先生は‥
「君からすれば私はもう死んでるよ、現世では私は死んだことになっているからね」
先生はこの街に来て、殺されかけたのだそうだ、その瞬間に夢の世界に逃げ込んだらしい、
現世の体に一瞬でも移れば成仏してしまう、そんな状況の中、彼女、ことねがこの場所に迷い込んだのだそう、先生は彼女に[夢]の使い方を自分の知ってる全てを教え、この街を救う方法を模索していたそうだ
[夢]?まるで何かの力の様な言い方だが‥
「君は彼女とここに来た時おかしいなと思わなかったのかい?最近の若い子は説明しないとわかってくれないなんてふぬけてるんじゃないの?」
否定できない、先生から言われるとすごい悲しい、自分の目標みたいな人だったのに
「はぁ、じゃあ私の手を取りなさい」
そう言われて先生の手を優しく握る
「断片夢だね、なかなか見られないからねえ
お前なかなか面白いじゃないか」
断片夢?それが何なんだ?
「断片夢っていうのは夢を断片的に見ることを言うんだ、ほとんどの人が断片夢と言うが、ほとんどが忘れているだけのただの夢だ、つまり君は断片夢の力が扱えるわけだが、断片夢は使用者が少ないからねぇ」
ことねから石を渡された、とても綺麗な石だけど‥不思議な感じ、すごいふわふわする
「いろんな石があるけどまずはムーンストーンから慣れておこうか、この石は簡単に言えば初心者用の石だよ」
断片夢を能力に落とし込むって難しいな、何かいい使い方とかないかな
「それも、教えないといけないのかい?
例えば夢で見たもの断片的に目の前に出してみるとか、使い方は無限大だからねぇ、自分で考えるんだよ)
断片的に、見たものを作る、
[[幻影録]]
目の前に先生がもう1人?
「名前のセンスは悪くないな、最近の若者はカタカナにしたがるからなぁ、でも、それをどう使うか考えないと」
ことねはすごい驚いてる、でも先生の幻影、すごい似てるな初めてにしては完璧だな、
スッ、あれ触れない、ほんとに幻影なんだな
「ただの見かけ騙しじゃないの、私の方が凄い能力ね、」
ただ瞬間移動出来るだけじゃないのか?
ちょっと戦って使い方を考えたいな
「先輩としての強さを見せてやるわ」
ということで、外で練習試合をすることになった、流石に簡単には負けないが、しっかり身構える
「はい、始め!」
とりあえず幻影を置きまくって相手を混乱させる、これならスキができるはず‥普通に本物に殴りにきてる!ギリギリ回避!
(まぐれだろ、20体の中の本物を一発で当てるなんて)
あいつ何の夢を使ってるんだ?見破る夢なんてない‥いや力じゃない、あいつが持ってる石、なんか違う、あれは俺も知ってる、アメジストか!
「正解だよ、アメジストは夢を鮮明にするんだよ、これで君がどれなのか簡単にわかってるんだよ!」
嘘だろ、初心者にそんなことするなんて、優しさとかないのかよ!、、いや俺も別の石持ってるな、バックを漁ってその石を握りしめる、
「これで終わり!」 ガンッッ
攻撃は届かない、煙幕と幻影で二重で見えない様になってるからな、真実を掴むために急いでしまったな、真実は最後まで解き明かしたものが手にするんだよ!
(アメジストといえど全ては見通せないだろ、そして、今君が殴ったのは木だ!)
ことねは痛みで転がりまわっている、ただスモーキークォーツは使えるな、あの女の子には感謝しかないな、また会うときに一言言っておこう、
「スモーキークォーツかい、クセのある石をよく使いこなしたな、それじゃあ君たちに依頼でもしようかねぇ)
依頼?
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