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望花「ここが……飛鷹んちかぁ。」
私達は今、飛鷹んちの眼の前におりんす。私は玄関の前で、ちょっとだけ深呼吸した。
なんてことない土曜日だけど、 なんか、今日がちょっと特別な日になる気がしてた。
そして、私はインターホンを一回だけ押したすると、
飛鷹「お、きたきた。」
玄関を開けた一声がそれって……いいのかよ。
奏汰「こんにちは。みんな上がってください。ここで、立ち話もあれですのでね。」
これがお手本よ。みんなも誰か誘うときはこいつを見習ってね☆。((
そして、私達は、今。西田家んちに足を踏み入れた。
奏汰「靴はきれいに並べてください。」
飛鷹「うるせぇよ!俺の家だぞ!」
律樹「お前は、自分の家でも靴は並べろよ。」
瑠衣「……(そっと自分の靴を整える)」
なんでこんなに騒がしいねん。さっきまでしんみりと浸ってたってのに!!。
飛鷹「それじゃぁ。俺の部屋で遊ぼうぜ。」
奏汰「じゃぁ。僕は、部屋からソイング・ライトを取ってきます。先に飛鷹の部屋に行っておいてください。」
望花「オッケー。」
そして、私達は飛鷹の部屋に入った。そこは―――
めっちゃごっちゃっだった。
床にはゲームのコントローラーが転がってて、机の上には食べかけのスナック菓子。
ベッドの上には、脱ぎっぱなしのTシャツが丸まってるし――
いやいやこれは、アウトでしょ。なんでこんなに汚いねん。大切に使えよ自分の部屋ぁ。
律樹「まぁた。片付けしてないのかよ。」
望花「?。また?。」
律樹「あぁ。こいつ、全然片付けしないもんで遊びに来たら第一に掃除してるんだよ。」
wow。遊びに来て、第一に掃除するって初めて聞いたんだけど。
奏汰「……また片付けてないんですか。飛鷹。」
そこに、プンプン怒りんまるの奏汰が入ってきた。
もう、絶対説教確なやつやん。んだと思ってたのにぃ。
奏汰「はぁ。すみませんみんな。いつもですけど、掃除手伝ってくれません?。」
律樹「いつものことだろ。」
瑠衣「そ、そうだよ!!。」
うん、予想外☆。さっきの展開一気に和らいだやん。
望花「んじゃぁ。私も手伝う〜。」
そして、掃除から始まる私達の楽しみな日でした〜。