ヤパロ
わまひィー?わたひあね〜あーえ…?ごみぇんねぇ〜さっきお酒のんでてぇ〜!(ヒック
これぇ〜…!名刺!なみゃえこれで見え(ヒック
めじゅらひぃでひょー?これでよにゃもとって読むのぉ〜!やひろ?きらきらねぇーむだよぬぇー!あ、こんなとこにいい感じの愚痴り屋がありゅー!あいろー!
夜糸禄「…、?こんにちわぁ〜?」
ヤクザ「お前誰やねん。あ?うちのシマ荒らしおって。」
夜糸禄「????貴方のお名前なーに?」
ヤクザ「え、あ、斎藤 知憲です。」
夜糸禄「おー!!いいなみゃえじゃーん!大切にしろよ〜!」
知憲「え、あはい。」
???「何してるんだ?」
知憲「あ!!御頭!なんか変な酔った女が入ってきて…」
???「面白そうだな、良いよ、そのまま入れて。」
夜糸禄「んゆー?あ~ここのてんちょーさん?かっこいーね!」
???「ふふふ、ありがとう。」
夜糸禄「おなみゃえは?」
???「私?私は夏油 傑。ここのオーナーさんってとこだね」
夜糸禄「すげー!」
夏油「ありがとうね。まともで純粋な感想を初めて聞いたよ。」
夜糸禄「え、?あ、じゃぁわらひが初めてをもらっひゃいましたー!(*ノω・*)テヘ」
夏油「そうだね。」
夜糸禄「あのぉー……わらしの愚痴、聞いてもらえましゅか?」
夏油「うん、ぜひ聞かせて?」
夜糸禄「わらひ、かいひゃに勤めてるんでひゅけどー…」
夏油「うんうん。」
夜糸禄「わらひのかいひゃ、ブラックなんでしゅよ、」
夏油「へぇ…」
夜糸禄「それで、セクハラ・パワハラの連鎖でぇー…もう疲れだんでひゅ…どーにかなんないかなっで…ッ(グズッ)ね゙ぇ゙ー…!」
夏油「そっかぁ、よく頑張ったねぇ……」
夜糸禄「っえ…?ほんとに……?」
夏油「うん、君はよく頑張ってる、会社は君の凄さをわかっていないんだよ。」
夜糸禄「ありがとぉー…!なんか元気出たぁー…!」
夏油「そっか!良かったね!」
夜糸禄「わらし、もう帰りましゅねぇ~…!!またきまひゅー…!」
夏油「おっそうかい?ありがとうね、またのご来店をお待ちしておりまーす。かな?」
夜糸禄「はぁーい…!また来ますねぇ〜!!」
夏油「フフフ。あの子面白いな。」
知憲「あの女の事気に入ったんすか?」
夏油「いや?興味はあるけど。気に入ってはないかな。」
知憲「なぁんだ…?」
夜糸禄「んふー!わらしだけの愚痴り屋見っけぇー!!」
見事にあの愚痴り屋が気に入った私は、この後どうなるのかも全く想像してなかった。
今朝の事。
夜糸禄「はー…またあんな会社に行くのか…」
スマホを持って電源を入れた。そしたらラインが来てた。会社からだ。どうせあの鬼畜上司だろう。と思いつつラインを開ける。
そうすると予想もしなかった事が映されていた。会社が潰れた。何者かによって潰れたのだ。しかし私はそんな事気にせず喜んだ。
夜糸禄「やっだぁ〜!!!誰だか知らないけど、なんかありがとう!!私元気出た!寝るわ!!もう徹夜とモンエナ飲まなくて良いんだぁ〜!!」
ジ…ジジジ……
そんな機械音は今の夜糸禄には全く聞こえない。そんな盗聴器が自分の部屋にいくつもある事を。そして、
関わってはいけない、所に関わってしまったということを。まだ夜糸禄はしらない。
さぁ、場面は移る。
夏油「あの子面白いし住所特定して盗聴器仕掛けよ。」
そんな軽はずみで私はあの子の住所を無事特定し、盗聴器を仕掛けた。結果はとても面白いものだった。なんと会社が潰れて落ち込むと思ったら喜んだのだ。潰して正解だったな。
次の日。私はまた部屋に入り込みベッドを堪能した。待て、私は何故ベッドを堪能しているんだ。良い匂いする。ん〜金木犀かな。今度金木犀の花を贈ろう。待て何でこんな事考えてるんだ。
次の日。私はあの子がどこに行くのか後をつけてみた。怪しまれて声をかけられて嘘をついた。「あの子、初めてここに来たんです。だから迷わないかなぁー…って…」と。すると私のポーカーフェイスですっかり騙されてくれたようだ。チョロいね。猿共は。待て、私は何でこんな事してるんだ。
次の日。私はついに服を持ち去ってしまった。犯罪者じゃん。いや犯罪者なんだけど…多分あんまり着てないと思うから気づかないと思う…待て何でこんな事やってるんだ。ん〜いい香り。金木犀。あ、ヤバ。勃った。
次の日。ナンパされてたから助けてあげた。私っていい人。あ、私の事覚えてるみたい。久しぶり〜っ的な感じで挨拶しとこ。あのナンパしてきた奴は地獄を見せに行くからね。夜糸禄かわいい。
次の日。ねぇ。私がいるでしょ。何で他の男と行くの?あ、弟?なら良いや。これからよろしくね。
次の日。やっと会えた。待て、私はなんで執拗にこの女の事を追いかけるのだろう。もしかしてこれが恋かな。ドキドキしてつい目で追いかけちゃう。気に入ったなぁ……フフフ…
次の日。あの子また就職したみたい。清楚で可愛いよね。でもそんなのをグチャグチャにしたい。私自身の手で。
次の日。夜糸禄。早く私を見て。早く私を知って。早く私を好きになって。私はもう待ちきれないよ。
次の日。夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄夜糸禄。
次の日。早く、早く、早く、早く、早く、早く、私を、私の、全部を見てよ。君が好きだよ。愛してる。夜糸禄。君はどうかな。
次の日。ね゙ぇ゙!!なんでだよ!!なんでその男がいいの?なんでそんなのがいいの?違う。あの男に陥れられているんだ。邪魔者は排除しなきゃ。たとえ弟でも。父でも。家族でも。殺してやる。夜糸禄、君は私の所にいたほうが安全だよ。だから早く私の所においでよ。君を安全に、抱いてあげるからさ。
次の日。夜糸禄、どっちがいいかな!夏油か…それとも私が婿入り?いや、夜糸禄を私色に染め上げたいから夜糸禄が嫁入りだな。夏油 夜糸禄。うん。響きが良いね。早く結婚して抱いてあげるよ。君の一等賞は私だよ。
次の日。ずぅ〜ッと見てるからね。ずぅ〜ッと聴いてるからね。夜糸禄。可愛いことしか言わないね。
最近誰かに見られているような気がする。それを夏油さんに相談したら
夏油「それ…、盗聴器じゃない?怖いね…私のところに来ないかい……?」
それはちょっと…と言うとしょんぼりした顔してて可愛かった。私の気の所為だったのかな……?
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完
続かない
八阿望都 夜糸禄
ただの社畜の魂。夏油に狙われていることを知らない。最近夏油さんが怖い。
夏油 傑
ヤクザ。夜糸禄が意外と面白くて気に入って恋した。
斎藤 知憲
妻と娘がいる。好きな物は妻と娘と可愛いもの。
おハム
なんか生きてても仕方ないような気がする。
コメント
13件
ヤバい!!!!!!おハムさんのSAN値が減っている..... 早めに夢小説を出さなければ! それはそれとしてヤパロのゲトチャア尊いし何よりこれ書ける想像力 あるのうらやまC☆