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この小説にはBL、殺し屋、キモい先生、いじめ?、等の表現が出てきます。
大丈夫な方だけご覧ください
そんなことを小耳に挟んだ。
これは、俺とあいつの恋の物語
俺はシキサイ エト(ぺいんと)
普通に言ってタダの陰キャだ。
髪は黄色で陰キャとは言えないかもしれないが初っ端から厨二病を発動し友達は約0
まぁ?!約だから!
でも、もはや、先生が友達まである。
ク「えぇ〜?、なにそれこわ〜い」
ク「らだぁ〜、そんな事言わないでよ〜っ、」
クラスの女子や、男子が一人の男に群がっている。
彼は、アワイ アオ(らっだぁ)
クラスの中心的な陽キャでこの学校の誰もが知っている。
結構大きな大学だが知らない人はいないくらいだ。
成績も優秀でテストでは100点。
ノリも良いため多くの人に好かれていた。
そんな彼は誰にでもへだてなく仲良くしている。
今日も女子や男子と話しているようだ。
ク「おいらっだぁそれは、怖いってッッ」
🧣「おいおいビビってんの〜?w」
ク「そりゃそうだろ!!、だって
ってこわすぎだろ」
🧣「んはっ、そうかもなぁ?」
ク「マジで怖いからッ!!!」
ク「へぇ〜、モブ男君って怖がりなんだぁ」
ク「こ、怖くねぇよ」
🧣「強がんなってw」
そう一言言うと彼はなぜかこちらに寄ってきた。
🧣「ねね!、エトくんもそう思わない?w、強がってるって」
🍤「ぇあ、ふぇ、そうかも、しれない、デス、、ね」
俺の机に手をぽんと乗せて聞いてきた
うわぁぁぁぉぁぁぁ!!!!
変に答えちゃったぁ!!!!
絶対変なやつって思われたぁ…、
唯一友達と呼べるかもしれない人を!!
もういい!!、寝るもん!!
🍤「はぁ、(シュン」
気持ちが晴れないまま俺は机に顔を埋めた、
🧣視点
🧣「ほらぁ〜!、エトもそうだって」
ク「へ、へぇ、」
🧣「言わせてないからね!!?!」
あ〜!!!、エトくん可愛い〜!!!!
シュンってしてる〜!!!、
ク「ね、ねぇ、らだ」
🧣「なにー?」
一人で考え事(0.8秒)をしていると一人の女子(ヒマリ)が話しかけてきた。
ク「エトくんのどこが良いの?」
少々ためらいながら聞いてくる
こいつ本当に分かってないな…、
🧣「ん〜、逆に悪いところ…ある?」
ク「へっ!?……………、厨二病のところ、とか…?」
はぁ!!?!、エトくんが厨二病!!?!
可愛いだろ!!(エト馬鹿)
なんて、わからないやつに言ってもわからないだけ
もぅこうなったら、あんまやりたくないんだけど、
しかないのかな…、ニコ
社長にお願いすればやらせてくれるだろ笑
最近体なまってるからな…!!、トレーニング的な?!、
あっ!、言ってなかったけど、俺、殺し屋だから〜!
あの噂を流したのも俺。
殺し屋ってちょっとあれなことくらい俺でも知ってる。
あれっていうか牢屋ぶち込み行為だし…、
でも、俺は、社長に拾われたからッ…
役目果たさないとッ……捨てられるから
ッ……、あっ!、ごめん、こんな話聞きたくないよな、
忘れて忘れて笑
んッ、よし、今日も頑張るか、!
俺は、そんなことを人と会話しながら考えていたのだった
🍤視点
うぁ゛〜!!!算数だるい〜!!!
あのあと先生が来て先生がうるさいくらい喋っている。
そして、その話が面白いのかクラスのほぼ全員が笑っている
俺はガラスの小さな窓から桃色の花が咲く木をぼーっと眺めて聞いている。
そんなことをしていても先生は陽キャと話したいのか、注意は何もしてこない。
ただ、ニマーっと気持ち悪い顔()で笑うだけ
にしても、、、殺し屋に会うって…こわすぎだろっ…
お化けでも怖いのに…
そんな俺にやばいことが起きる
アッ…やばいトイレ行きたいー!!!
でも、殺し屋に会うのは嫌だし…漏らすのはもっと嫌か
んむ、行くしかないかぁ…
🍤「先生、トイレに行ってもいいですか…?」
先「ほぉ〜、じゃあ、俺も一緒に行っちゃおうかな?w」
🍤「ひっ!?、だ、大丈夫です…、」
先「まぁまぁ!、てことで俺、トイレいってくるわ〜!」
ク「ぇ〜?、先生もトイレ行くの?!!www」
🧣「…………、」
いや…先生…キモすぎだろっ!!!
えっ?!!、ちょっと待てよ!!!
顔も怖いし…大丈夫っていってもついてくるし!!
🍤「あのッ本当に大丈夫ですッ…」
先「まぁまぁ!!」
はッぇ?!!この人トイレまでついてきたんだけど…
先「ッふぅ、ドン前から好きだったんだよねぇ〜」
そういいながら壁ドンをしてくる、
教師失格だ
先「ん?、困惑してるのかなぁ?可愛いなぁ」
そして、次はキスをしようと顔を近づけてくる
🍤「ひゥっ…、やめてッくださ、い」
怖くて気持ち悪くて反射的に目を瞑ってしまう。
先「目を瞑っちゃって…、そんなにキスしたいのかな…?」
「じゃあ、遠慮なく」
もうだめだ…、そう思ったとき
🧣「可愛い、可愛いエトくんにお前なんかがキスしようとしてんじゃねぇよ、チッ」
「エトくん、大丈夫だった?」
目の前に赤い線のようなものが通った。
ん…?、何やったんだ?、何もかもわからず下を見てみると首が切られた先生が転がっていた。
なになに、?どういうことなの?、先生はタヒんでるってことなの?
🍤「アオ…さ、ん」
🧣「んー?な〜に?」
ニコニコしながら見つめてくるアオさん
それだけでも怖い。
顔や服には血が飛びついた跡がある。
そして、手には小さいタイプのようなものがキラリと光っている。
🍤「せんせぇはどうしたんですか…?」
🧣「んふっ、殺したよ?」
🍤「殺ッし、た?」
そうきくと彼はニコニコした笑顔を保ちつつ話しだした。
🧣「実は俺、殺し屋なんだよね」
🍤「へっ?!、こッ、ろし、、や?」
🧣「うん!、そうそう!」
🍤「自分でしたくてやってるんですか…?」
そう聞いてみると彼は少しキョロキョロした後
🧣「ここでは話せない…、放課後エトくんの家行ってもいい」
「後!、これからはタメ口でらっだぁって読んで!」
🍤「はぃ、アッ、うん!、じゃあ、俺は、ぺいんとで…!」
「仲いい人にそう呼ばれてるんだ」
タメ口で話してみると嬉しそうにニコッと笑った。
くっ…、イケメン…、眩しい…、
そう思いながら俺達は教室に戻った。
アオさんの服の血は俺が先生に襲われたから殴ったら角に頭を当てて倒れちゃってそれを運ぶ時に汚れた。
といっていた。確かに間違ってはいない…、(多分)
[放課後]
ガチャと、ドアが開く。
放課後になったので俺は、ぺいんとの家にいる。
部屋中ぺいんとの匂いがいっぱいで、ずっとこのにいたいと思ってしまうほど心地よい空間だ((
🍤「はい、これお茶ね(ニコ」
🧣「あ、ありがと!」
🍤「それで…!、なんで、その、こ、ろしや、?になったの?」
🧣「うん、俺ね、昔捨てられたんだ。親に」
その時のことは今でも鮮明に覚えている。
🧣「おかーさん!、今日はどこ行くの?」
その日、お母さんは泣いていた。
俺の家系は元々貧乏で両親が共働き。
親に構ってもらう時間などなく暇さえあれば青鬼の絵を描いていた。
外にも全く出たことがなく外に初めて出たのが小4くらいのとき。
食事は毎日2回、学校になんていったことがなかった。
母「ごめんね、ごめんね、(ポロポロ」
🧣「何かわかんないけど、無かないで…?、ね!!」
母「んふ、らだは、やさしーね(ポロポロ」
🧣「うゆ!、オレ大っきくなったら、おかーさんと、おとーさんを守るヒーローになるのっ!!」
母「ッッ…、ありごとね…(ポロポロ」
🧣「お外ってとっても、気持ちがいーね!」
母「これからはたくさん外にも出れるわよ(ニコ」
🧣「ほんとぉ?!、やったー!」
この時の俺はこの会話が最後になるなんて知らなかった。
まず、そんな事になるなんて思っても見なかった。
🧣「?、ここ、どこ?」
母「ふふ、、、ちょっとまっててね」
?「お待ちしておりました、シキサイ様」
🧣「この人だーれ?」
?「うーん、なんて言えばいいかなぁ?」
「強いて言えばアオ君の新しいママかな?」
🧣「?、ママ、?」
「ぼくのおかーさんはおかーさんだけだよ?」
?「そのお母さんが今からいなくなっちゃうの〜!」
母「そッ、そういうわけじゃッ(」
?「だからあたしがママになるの」
🧣「らぁ、わかんない(プクー」
母「ごめんね、ごめわね、アオ」
🧣「おかーさんどこいっちゃうのー?」
母「遠い、遠い、とっても遠いとこ」
🧣「うぉ〜!、すごいね!らぁ応援してるー!」
「おとーさんにも教えておくね!」
母「アオ、よく聞いて」
「もぅ、私はらだとは会えないの。」
🧣「?、うゆ、?」
母「もちろんお父さんともね」
🧣「会え、ないの?」
母「そう、だからこれからはこの人に面倒を見てもらって」
🧣「そうしたら、おかーさんは嬉しぃ?」
母「、…そう、ね」
🧣「じゃあ、ぼくいい子になるー!」
「こぇからよろしくねー!、ママ」
母「ッ…」
?「うん!、よろしくねぇ(ニマ~」
「じゃあ、ここにサインを」
母「はいッ…、」
?「…、はい、大丈夫です」
母「じゃあ、私は行くね…」
🧣「いってらっしゃ〜い!」
それからはとても充実していた。
ご飯は朝昼晩、すべて出てくる。
おやつだって頼めば出てくる。
誕生日にはケーキだってある。
学校にも通える、友達だってできた。
でも、まだ、心のなかにはお母さんがいた。
忘れようとしても、忘れられない。忘れたくない。
テストで百点を取ったらぎゅっとハグをされる。
でも、お母さんのような温かい温もりは感じられなかった
俺が、誕生日のある日、歩いていると、契約書のようなものと分厚い本を見つけた。
そして俺は、この日、知った。
俺はママに、あの人に、買い取られたんだ、ということを
初めはとてもショックだった。
でも、数日考え続けていたら、気がついた。
家は貧乏だった…、買い取られる=金が手に入る
買われる=裕福な暮らしができる
お金がなかったんだ、元のお母さんのことだから俺だけでもここで幸せに生きてほしかったのだろう。
そんな事が分かっても何も思わない。
理解するのが遅すぎたんだ。
お母さんが何をしているのか、お父さんが何を考えているか
知らないし、知ろうともしていなかった。
知ってはいけない気がする、足を踏み入れてはいけない気がする、そう思っていた。
その日からちょうど3年後、
母?「らだ〜?」
🧣「ん?、なぁに〜、?」
母?「今日かららだは私の子じゃないわ」
元々あんたの子じゃないけどなと思いつつ
🧣「どぅいうこと?」
と聞いてみる、
母「だから!!、あんたのことは違う人が面倒を見るの!」
またかよ、と思う。
今まで一度違う人のところへ行っては戻って、そんなことを繰り返していた。
だから、もはや「どうゆうこと?」と聞くまでがセットになっている。
試し読みはここまでです!
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