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うりさんに付き合ってって言われてもそこまで動揺しないゆあんくん、もしかしてちょっと勘づいてたんですかね、、🫣💞
えーと、
今回は恋愛要素たっぷり(?)でお届けします!
次回からはちょっとお堅い感じになるかもしれん。
受験の話とか進路の話とか、学校って感じの話が増えるかと思われる。
てなわけで、14話目、
LET’S GO!!
Y side
y「…(ボ-ッ」
生徒「ya先生ー?」
「あれ、タヒんだ?笑」
「ya先生!!授業はじまってるよー!」
y「( ゚д゚)ハッ!」
「ごめんごめん、笑 ちょっと考え事してた、」
「授業始めようか、」
昨日urくんに抱き締められた感覚が、今でも嫌という程思い出される。あの温もりをまた求めてしまう自分が、あまりにも気持ち悪くて、教師として失格だよな。
y「…はぁ、」
最近ため息ばっか。
それも、
u「婚期逃げんぞ」
y「…大きなお世話だわ」
決まってurくんとの勉強会の時。
俺はurくんに何を求めているのだろうか。
u「なぁ、明日は勉強会辞めてさ、俺の相談事聞いてよ」
y「いいけど、1日欠席になるよ?」
u「…勉強会しながらで」
y「じゃ、今日は生物やろうか」
勉強会…という名の雑談会みたいな感じ笑 確かに勉強はしてるんだけど、頭良すぎて用意したもの全部すぐに終わっちゃうんだよね。
だから最近は雑談会みたいになってる。
※次の日です((
y「んで、昨日言ってた相談事って何?」
u「あー、、ya先生ってさ、好きな人いる?」
y「別にいないけど」
「もしかしてurくん好きな人いたの!?」
u「…いちゃ悪いかよ、」
y「そんなことないよ。青春って感じでいんじゃん?俺もそんな青春したかったなぁ、、笑」
u「あのさ、俺、学校辞めたいって言ったらどうする?」
y「へぇ、そうなんだ…って、辞めたい!?」
「俺は反対だよ?」
u「…好きな人のために辞めたい。」
y「だとしてもダメだよ!自分の経歴に傷はつけない方がいいよ」
「それに、、、」
「…俺は、urくんと一緒に卒業したいけどね」
u「…じゃあ、俺が卒業したら付き合ってよ」
y「…はぁ!?」
urくんなら付き合ってもいいかもしれない、なんて思ってる俺がいる。
だけど、あくまでも俺らは生徒と教師。同性同士だろうが、生徒と教師の恋愛は許されない。
y「俺らは生徒と教師。付き合えないよ」
u「知ってる。だから、辞めたかった。でも、想いは伝えさせて」
「俺、初めてこんなに好きになれる人見つけられた。今までもなかった訳じゃない。だけど、女ってめんどくせぇし、男も男で友達感覚だった。でも、ya先生は違う。その声も顔も、俺に投げかけてくれる言葉のセンス、こんな俺でも放っておいてくれないお人好しなとこも、めっちゃ好き。この前抱き締めた時、ya先生の心臓早くてちょっと期待した。」
y「ちょ、ちょ、ちょっとまって?」
「いや、まずはこんな俺の事好きになってくれてありがとうなんだけど、ずっとそんなこと思ってたの?」
u「もちろん。体育祭の前くらいから、ずっと。早く俺のにしたいって。」
y「…分かったから、、、。じ、じゃあ、付き合ってあげる。」
u「まじ!?」
y「だけど、条件つける。もちろん今から付き合うなんて以ての外。生徒と教師である自覚がないってことになるからね。」
「付き合うのは、urくんが自分の進む道を決めて卒業したらね。ただ卒業するだけじゃ、俺が付きっきりで教えてあげた対価じゃないと思ってよね。もちろん評価は付けるよ?だけど、本来の俺の目的は、urくんの進路実現。」
「それが出来ないのであれば、俺はどんなにurくんのことを好きになろうが、絶対に付き合わないから。」
u「…もし進路実現できたら、付き合ってくれるんだよね」
y「もちろん。これは、俺とurくんだけの約束。絶対誰にも言っちゃダメだからね?」
u「…進路かぁ、、。」
urくんに俺は勿体ない。urくんには、もっと背も高くてスタイル抜群な綺麗な女の人が似合う。俺なんかが隣に居ていいわけない。だからこんな条件まで出したのにさ、
u「じゃあ、俺教師になる。」
「ya先生みたいに生徒のこと思いやれて、頭も良くて、誰からも信頼される先生になる。」
y「…へっ、?」
なんか、俺まずいこと言ったかもしれない。
はい。
ここから色々始まります((
とりま恋愛は一旦終了(?)して、本格的に成長していきます。まぁ、これから更新するお話を読んでいけば分かります。ということで、ぜひ次回もお楽しみに!!
♡や💬お待ちしてます!
じゃねば~い!