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「五条 悟」
そう変質者男は名乗ってどこかに連絡してその場を去った。
残されたのは呆然としている俺 そして氷漬けになった廃墟多数
正直言えばあの化け物をどうにかできたならこの廃墟もどうにかしてほしかった。
俺は無意識にそこに落ちていた自分のランドセルを手にとって絶望的なことを思い出す
「学校忘れてた!!!!」
俺は急いで表通りに出て公園の時計を見て無心になった…
学校の一時間目の授業の始まりは8時50分、そして今は9時45分
ハハッどうしよう…
近くに止めてあった誰かの車の窓には死んだ目をした自分が写っていた…
あの後まじで大変だった。まずいつまでたっても学校に来ない俺を不審に思ったのか学校が孤児院に連絡
そこに死んだ目をした俺が登校
明らかにやばい 後日テレビで氷漬けになった廃墟が取り上げられててまた死んだ目をした
あの事件から3日後【五条悟】さんが孤児院に訪れた
それを知らない俺は普通に学校から帰って孤児院の扉を開けて五条さんが視界に入ってフリーズした
「やっほー3日ぶり!GLGこと五条悟だよん♡」
…え?
まじで来やがった…!
実はこの人、去る時
「あ、今度は遊びに行くからね〜」
このときまだ冗談だと思っていた3日前の俺を殴りたい…!
「さて、君は呪術師になるつもりはある?」 は?
WHAT?!
俺が聞いた話は疑いたくなるような話だった
俺が生まれたときから見えていた化け物は【呪霊】というらしい
その呪霊が見えるのは五条さんと俺を含めて少数で力を持ってるのはさらにその少数らしいそしてその力は【術式】といいその術式を安定?させるのが【呪力】という力らしい
そして呪霊による被害は1年間に1万件以上だという
そして呪術師は年中人手不足 バランス悪すぎる…
呪霊は人間の負の感情から生まれる そしてその呪霊を祓うのが五条さん達呪術師だという
そして人手不足なため俺に呪術師のスカウトが来たというわけか…
マジか
まさかそんな漫画みたいな世界なのかこの世界は
「もし今俺があなたの話に乗らなかった場合どうなるんですか。」
「う〜ん。君には未来が4つあるとしよう。
その1 今の話を聞かなかったことにして術師としての才能があることを一生隠して死ぬ
その2 腐った上層部に捕らえられ一生道具としてこき使われて死ぬ
その3 何もできないまま呪霊に襲われて死ぬ
そして
その4 呪術師として術式の訓練をして呪霊を祓って死ぬ」
「好きな選択を取ってね。明日答えを聞きにまた来るよ。」
じゃあね。
そう言って五条さんは帰っていった。