後夜_苺_
ラストはエロで閉めたい。
ってことで自分の性癖MAXで行かせていただきます!!
最初の方は匂わせるくらいです。
最期の方エロ入れます!!!
⚠地雷注意
⚠桃総受
⚠濁点喘 過呼吸有
⚠モブ居
⚠トラウマ表現有
なんでもOKやぁ、って人はどうぞ!
何年前だろうか、
厄介だった男性恐怖症になる原因の日は
あの日以来だ、
男が怖いと 信用できないと思ったのは
、これが夢であってほしい。もし、もしも、過去にタイムスリップしてしまったとしたら、一生神様を恨むことだろう。
でも、これが夢だとしたら、解像度が高すぎるのだ。目に見える風景。塀の高さ。あの日と同じ肌寒さ。
全てが、一致していて、
嫌な鳥肌すら感じるほど。
これがもし、完璧な物語として繰り広げられるなら、また俺はあの地獄を味わうことになる。
そう、全ての元凶。
今日が、この時間さえこなければ、
知らないおじさんとも、彼らとも、プレイなんてしなくってよかったんだ。
ろくでもないデートなんてしなくてもよかったんだ。
_、?違う。彼らが嫌なんじゃない。
.??彼らとのデートは最高だったはずだ
何言ってんだ、俺、
「いたいた。桃くん、」
聞こえた世界一キライな声。そう、覚えてる。こんな苛つく声だった。
振り返らなくても、この声の先が彼奴なんだってわかる。
でも、逃げられることなんてできない。
一度経験したことだ。
此奴を掻い潜って、逃げるなんて自殺行為と同じものだと。
前はそのせいで、お仕置きという気持ち悪い言葉のプレイを強制され、
イくことも、息をすることも出来なかった。
それにしても、是迄しっかり過去の夢を見ているとなると、自分の行動さえ怖くなる。天候までも同じなら、
俺の行動すらも同じになってしまうんじゃないかって、夢は、意識があるだけで勝手に動けるわけではない。
だから、。絶対に抵抗するんだろうな。
とん、と此奴に壁ドンをされる。
此処まで、全部同じ展開。
全く同じ映画をまた見ている気分だ。
全く面白くない不快な映画を、
そして、俺の体は思った通り抵抗に動く
変わりのしない汚い小説を、無我無心にめくるように、終わらない辞書をずっと引いているように。
、、3時間だ。不快でキモくて、大っ嫌いな、この時間がまた3時間。
拷問とか、生き地獄とか、そんな言葉じゃ収まりきらない。どっちを合わせても足りない不快感。これが不快感なのかすらわからない、それ以上の嫌な気持ち。
グチュグチュ、
生々しくなる音、息ができなく咽せる器官。
馬鹿のように興奮する声、泣きながら訴える俺の醜い声。
悪夢、もしこの夢を見せたのが、
空の上の神様だとしたら、一生恨むどころじゃ済まされない。快感すらも同じなど聞いていない。
中に埋まる棒が揺れるたびに、
嫌な快感が、溢れ出してくる。そのくせ
夢のせいなのか、実況できるほど頭は回る。
パチュン、ズポンッ、、♡
『ぁ、” ぇ、” /♡♡』
喘ぐな喘ぐな喘ぐな、昔の俺。夢の俺。
嫌だ嫌だ、嫌だ、嫌だ、ッ、
止まれ、醒めろこんなクソみたいな夢、
みんなのもとに帰ろう。
起きたら死ぬほど甘えようじゃないか。
そうだ、そうだよ、
もう、空が暗くなってきた。もう終わるよ。覚えているだろう?
後ちょっとだ。、、耐えてくれ、
俺の体。
『ぁ ”ッ ぐ、ッ♡ /♡』
あと、あとなんふん、後何分だよ、
も、ッもうやだ、なんで、何でこんな夢見なきゃいけないの、
この夢見て、こんなに苦しんでいるのも
全部全部、この日のせいなんだ。
此奴のせいでッ、人生が狂ったんだよ、
俺が何したんだよッ、何したのッ、、
何で、2年以上苦しめられてんの、
何で、男性恐怖症になったからって風俗なんてやってんの、
何で、。あれ、何で。?
全部なんでだっけ、
何で、今こうなってるんだっけ、
何で、不快なんだっけ、
何で、紫さん達と付き合ってんだっけ、
あれ、?覚えているはずなのにな。
夢で自我が芽生えると、可笑しくなるって聞いたことがある。これもそれの一つかな。
、、、プレイが終わった後、
目の前が明るくなっていく。夢が醒める
そう感じた。遠くから聞いたことある声が響いている。
紫さんたちの声。大好きな声。
『桃くんッ!!!』
目を開けると、心配そうに見つめてくるみんな。彼らの顔を見るだけで、
心底から安心する。よかった帰ってこれた。やっとあの夢から、ッ
『むら ッさき、くぅ、ッ』
『ッ?!?!大丈夫?!桃くん、!!?』
怖い夢を見た。
その一言すら言えず、涙を漏らす。解放された嬉しさ、安堵と、あの日の最悪な記憶。どっちの感情が勝つかっていったら、勿論後者。
涙が出て当然だと思ってしまう。
男性恐怖症の元凶。
そして、俺の一番消してやりたい記憶。
消せないのがもどかしいんだ、大体の記憶なんて秒で忘れるくせに、この日の記憶だけは鮮明に覚えている。
だからこそ、自然に過呼吸が出てくるんだろう。
『カヒュッ、ヒュ、 カハッ、、ハッヒュ』
『?!桃く ッ!!!安心して!息吐いてゆっくり!』
言われたとおりにする。
吐いて吸う。そうやってゆっくり息を吸えば過呼吸は、自然止まってくれる。
出やすい体質の俺には有り難いばかりだ
『ハッ 、ふぅ、ッ ポロッ』
『どうしたの、?怖い夢でも見た、?』
優しく声をかけてくれる紫くんと、
優しく背中を擦ってくれる橙。
軽く震える俺に気を使って、ブランケットをかけてくれる黄と、赤。
慣れない手つきでココアを入れてくれる蒼。みんなやさしい。
だからこそ。素直に言えるんだなって。
『ぁ ッ、あの日のッ 夢ぇ、ッ見たッ、』
『、、、、そっか、、』
橙も赤も黄も蒼も、紫くん以外は、驚いたように固まる。あの日の記憶は遠いところに置いておこうと、そう約束したから。小刻みに揺れる俺はまさに、生まれたばかりの子鹿。いつの間にか、
腰も抜けて歩けない始末。紫くんの膝の上でちょこんと座りながら、介抱されている。
『ぅ ッ” ぉ、 ”ぇ、”ぇ、”ッ、』
『ッ、桃くん、大丈夫だよ。吐いていいよ。泣いていいよ。汚していいんだよ』
訳が分からない。それ程気持ち悪い。
治ったと思ってたのに。男性恐怖症はもう、終わったと思ってたのに。
また、吐いてしまった。
『な ”ぁ” くッ、 ポロポロッ、』
『うん、なぁに、』
『わ ッ、わすれ させて ぇ、”、ポロ』
何を言っているのか、そんなことはさっぱりわからなかったが、兎に角
少しでもあの気持ち悪い快感を忘れたくて。どんな方法でもいい。
どうか、あの日の記憶を消すほど、
『み ”ッ、満たして くだしゃ、ぁ”』
彼らが俺を満たしてくれれば、あの日の記憶に干渉されなくて済むだろうから。
グポッ、グポッグチュ、♡
生々しくなる音。気持ちよさそうに喘ぐ俺の声。
不快感なんて全くない。
『ぁ ”、♡ん ぁ、”♡み んなッ”♡』
ビュルッ、♡
『うん、どぉしたの、?』
パチュン、クリクリクリッ、チュパッ、♡♡
全身の弱いところを必要以上に弄られてどうしても、体がビクビク反応してしまう
あの1週間、ずっと弄られていた
全部の性感帯が、過敏に反応して、
最高に興奮する、。
『ぁ、 ”?!?!/♡♡♡』
ビュルッ、ビュクッ♡
『ん ッへ ぇ、”♡す きぃ、”♡』
、、、、、あの日に一つ感謝することとしたら、俺の中では満場一致で、みんなに会えたことだけだ。
大嫌いだった男性を、少しだけでも好きになれたのだから。彼らに出会ったあの日。彼らとのプレイもデートも、
全部を含めて感謝しなきゃいけない。
あのとき。俺は高校生だったけど、今は大学生。だから、しっかりとわかる。
『俺等も愛してる、桃くん/ちゃん♡』
パチュンドチュッドチュッ!♡
『ぁ ”ひゃ ”♡ぁあ”♡ ッ、』
ビュルルッ、プシャァァァァッ♡
『ん ”♡ ん ぅッ”♡ぅ、 ”♡』
ドチュッドチュッドチュッ、ッ♡
『ぁ、 ”く、ッ♡”ん ぁ”ひゅ、♡”』
ビュルルッ、♡♡
『もっと行けるよね、♡』
『 ッ、 ♡♡は ふぅ、ッ”♡』
ビュルル、♡
俺はかれらを中途半端な気持ちで好きなんじゃない。
心の底から、〝愛しているんだ。〟
男性恐怖症なのに男とヤッてます。 完
本当に長い間有り難う御座いました。
ここまで続くとは思いませんでした笑、
是非、これからもご愛読お願いします。
これからも、未熟な自分を宜しくお願いします。!
それでは最後におまけと、合計文字数を
おまけ、
紫『桃くん、愛してるよ、』
桃『う、ッうん、俺も好き。/』
橙『桃ちゃーん、愛してるで‐♡、』
桃『か、軽いんだよッ、好きだけど、//』
黄『大好きじゃだめですね、愛してます。』
桃『ぁ、う ♡//俺も、///』
蒼『愛してる。』
桃『は ぇあ、////』
赤『愛してるんだから~~♡♡♡』
桃『ぁ、ありがと、////ボソッ』
愛してるゲーム最弱王の桃くんでした。
(でも、エッチ中の愛してるには、みんな勝てない。
紫『やっぱ、桃くんって、あざといの神、』
赤『それなぁ、』
黄『神。、、で済まされるんでしょうか』
橙『ゼウス、?』
蒼『いや、なんでだよ、笑』
赤『ある意味正解かもしれない。』
黄『どこが正解なのか教えていただきたい。』
紫『うん。』
蒼『そうだね、』
橙『ヘイト全部赤に行くやん笑』
皆『橙くんにも言ってるよ?』
橙『急にハモらんといてや、怖いやろ』
合計文字数
38,291文字
小説基準が8万から12万文字位なので、まだまだ足りませんね。
頑張ります!!
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