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「深海の宝庫」全19話
をお読みいただき、ありがとうございました。
作者こと、わたくし「ぽっぷ」と申します。
1話1000文字程度を目安とした短編であり、
「人の忘却が答えを求め、謎を生み出す」
といった非常に意味がわからない話となりました笑
【言いたかったこと】
ただ、話の根底である深海の謎を作っているのは人類自身でもあると言いたかったのです。
人は思い込みや元々ないものをあるといった矛盾を抱える生き物です。その生き様が無から有を生み出し、世界を作っていくのではないかと考えました。
深海というのは、ただ一つの例というだけで深海の謎が解き明かせないのは人類のせいというわけでは一ミリもございません!ただちょっと、海が深い場所を深海と称し、そこには謎が隠されていると考えたのは人であります。実際、人類が簡単に行くことができない場所に、謎はそりゃ生まれますでしょう笑
よく知らない場所なんですからね笑
そこに、宝があるとか海底都市を作る計画があるとか考えるのは非常に、楽しいですよね。
海軍長さまなんてなんか物騒なこと言ってますし、元ネクトさんも「再生」なんて一丁前に言ってますけどただ修理してるだけじゃないですかね笑
【主人公くんについて】
何もかも分からないものの中で、自分たちで答えを探せる自由があるのはとても魅力的です。ただ、主人公くんはその謎を知りたかったのに、誰も教えてくれなかった現実に嫌気が差してしまったんですね。それで、深海から離れる決断を出したのもまた、彼の答えです。人は面白いなって思います笑
【嘘という表現について】
嘘というのも説明が難しかったのですが、
かつての事実を忘れてしまって、今と事実があわなければ嘘になってしまうということです。
例をあげるならば、
「ネクト」についてにしましょうか。
自己紹介時、「ネクト」と聞いたはずなのにしばらく時間が経っただけで「ネイ」という名前で呼ばれている。なんでや?ってなりますよね。
「ネクト」っていうのは嘘だったんかいな。って言うだけの話なんです笑
人の忘却は嘘と紙一重だと思ったんです。
何が真実か見極めるのは、やはり自分しかいないですし、嘘だと思い込むのもまた自分であり、人間の性かと思いました🤗
【結び】
以上をもちまして、
「深海の宝庫」は前話で完結と致します。
繰り返しになりますが、
お読みいただきありがとうございました!
深海に価値を感じるのも、私の小説をいいなと思ってくださる皆様も自由なのです。そうでない方もまた自由です。
【今後の流れ】
まだ私も力不足のため、お勉強をしつつ、語彙力を増やしたり、重ね表現をなくしたりする努力を致します!本編で出てくる海軍長さまのチーフオフィサーや、ネクトのお兄さんの二等機関士など多少ググった程度ですので、リアリティに欠ける話であったかと思います。何をしているのか、私だって詳しく知りませんからね笑
「一般市民のお遊び」程度に思っていただければ、幸いです。ありがとうございました😊