其の二
××××年×月×日
時刻は午前8時、まだホームルームまで時間がある。
俺は、あの搭に行ってみる事にした。
長い長い階段を登って、ようやく着いたと思い思い扉を開くとそこには見覚えのある人がいた。
普「四番、?」
シジマ「やっといらしましたか。七番様」
七番「ここはどこだ。説明しろ」
シジマ「まあまあそんなに怒らないで」
七番 「説明しろ!!」
シジマ「はぁ、ここは虚構の世界。つまり、私が描いた絵の中です。」
七番「でも、なんで俺を、?」
シジマ「ここは私の世界です。私が筆を動かせばなんだって出来る。都合のいい世界。」
シジマ「こんな都合のいい絵空事の世界はきっと貴方が1番嫌いな物。壊したければどうぞご自由に。」
シジマ「ここに連れてきた理由を聞くなら貴方の弟さんに聞いてみればどうでしょう?この絵空事の依頼主は貴方の弟さんですから。」
七番 「ま、待って!!、 ここでならヤシロは死なないで、、自分の寿命を気にしないで生きていけるのか、?」
シジマ「…閉じ込めておくと言う事ですか…」
シジマ「……」
七番「…?!、ー、?」
続く。
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ここに神作を描く神が現れてしまった()