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…ん…

ここどこだろう…緑…涼しい…                              🐱「花…?森?なんで…」                                    何も覚えてない…ん〜何してたっけ…   

私は理奈。松野理奈。気づけば森にいた。      何も覚えない。でも自分の服装は変わってた。でもそれ以外は何もない。

🐱「とりあえず生きれるとこを探さないと」本当にめんどくさいことになった。何一ついいことはないだろう。私の人生なんぞそれくらいのことしかないだろうし、気にしない方がかしこい。                                                        🐱「めんどくさ…なんで私がこんなんに…」   現実的に考えれば誘拐か?非現実的なら神隠し…いや、まず記憶喪失でここにいること自体非現実的だな。森の奥なら何かあるだろうか。何かひらけた土地なら住むことも考えられるだろう。                                                      🐱「早く出よう。資材は住むところを見つけてからでも遅くはないだろうし」                    こんな状況で冷静に考えていても意味ないだろうけど。

歩いた。肌にあたる風が涼しくて心地よかった。鼻歌でも歌いたくなるくらい落ち着けたがあいにく歌える鼻歌を覚えていない。


数十分、いや数分歩いたところで陽の光が見えた。キラキラしててそんでもってとても眩しい。少し安心した。ここも空気がすんでいてとても心地がいい。うん、住む場はここでいいだろう。

でも、自分のことを覚えているのがすごく心残りだ。

前の自分を覚えているということは

今も自分を覚えて待っている人がいるということだから


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