コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
三年生になったことで、彼女と高校について話すことが多くなった。
それでも最初はどこの高校にしようか僕も彼女も迷っていて、お互いに高校決まった?とよく聞いていて、体験入学にも行かないとだねとよく話し合った。
彼女は高校に入ったら運動部に入るか、美術部を続けるか迷っているようだった。
運動部は何をやりたいの?と聞くと、バレーか、水泳?と答えた。
彼女はバレーをするのが好きらしい。
水泳は僕もやっていたので、いいねと言うと、元は泳げたけど、泳げなくなってしまったから、泳げるようになりたいとのことだった。
彼女とはそれ以外にも色んな話をした
例えば、その日の授業中のことや、分からない問題について聞いてくることもあったし、はたまた部活での出来事、いろいろ話した。
そして、雑談の中には恋話も入っていて、お互いの好きな人について探ったりした。
僕は彼女にバレてしまうのではないかとヒヤヒヤしながら質問に答えていたものの、彼女にはわからないたろう、という自信もあった。
そして、彼女の好きな人が僕だったらいいなんて甘い期待を込めながら質問をした。