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注意⚠️
旧国、流血表現あり
それでもいい方は↓
《イギリス視点》
イギリス「……ッッ」
イギリスは崖に追い詰められている。
イギリス「は…はは…」
イギリスは右足を引きずり、頭から血がダラダラと流れている。
日帝は右腕を抑え、右目から血が出ている。
日帝「……ぁ…”い”…」
イギリス「ッッ…」
両者とも限界が近そうだ。
イギリス「さ…て…決着をッ…つけましょう…か」
日帝「あ、嗚ッ呼……」
日帝は日本刀をイギリスはレイピアを構える。
イギリス「ではッ!」
レイピアの突き攻撃。
カキーン
キーン
カーン
鉄と鉄の甲高い音が鳴り響く。
日帝がレイピアの突き攻撃を受めようとする。
イギリス「何回も同じ手にかかるわけないでしょうッ!!」
ドカッ
日帝「あ”がッッッ」
日帝がレイピアを払うと同時に、イギリスは日帝を蹴り飛ばす。
日帝は受け身をとれずに、森の奥に突き飛ばされる。
ドンッ
日帝「がッッ」
日帝は奥の木に身体をぶつけ
ぶつけた衝撃で、日本刀がイギリスの方に飛ぶ。
イギリスは動かない日帝を見て、その場にへたり込んだ。
イギリス「はぁ…は…国連の…所に…」
イギリスは歩き出す…それと同時に。
バンッ
イギリス「あ”あ”!!」
イギリスの右肩が狙撃される。
イギリス「誰…がッ」
イギリスは日帝の方を見る。
イギリス「ッ!」
日帝「はぁ”…!」
なんと、日帝は最初にイギリスを狙撃したライフルで、イギリスを狙撃したのだ!
イギリス「ま…げす…嫌いですね…相変…わら……ず」
イギリスの視界が揺れる。
はぁ…はぁ…ヤバい…ですね…。
意識が…飛びそうで…す。
あれ…私……は?
イギリスはそのまま気を失った。
一方その頃…国連は…
《国連視点》
国連「やっぱり、イギリス…遅いな。」
国連「やっぱり、イギリスに何かあったんだね…」
国連は焦った様子で席を立った。
国連はイギリスがいった図書館に行った。
国連「イギリスは………」
国連は10分程図書館を探し回ったが、イギリスはいなかった。
国連「可笑しいな…イギリスならここに行くと思ったんだけど…」
国連は図書館の外に出る。
国連「ん?」
図書館を出たら少し森の木が見えている。
国連「…まさか。そんな訳、」
国連は森を見る
あの森は完全に整備されてる訳ではなく、直ぐに、整備されてない森に入る。
あんな所で迷ったら流石のイギリスでも、とんでもない。
しかもあの森は崖が多いし、土砂崩れとかも定期的に起こるし、坂や山道も急だ。
国連「もし、イギリスが巻き込まれてたら…」
国連「…」
国連は確かめなければ、と思い森の中へ足を踏み入れた。