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注意⚠️
下手、流血表現あり、政治的意図なし、口調違うかも
それでもいい方は↓
《日本視点》
日本「ばぁ……ッ」
ここは…何処だ?
日本「カュ…ッ…カハッ……ゲホッッ!ッ」
視界がくらくらする。
出血量が多すぎるんだろうな…
足が拘束されていなかったのが唯一の救いだった。
日本「出……ッ口!」
日本は出口を見つけた。
このビルから出られる。
その時だった。
視界が大きく傾く。
日本「ッ?!」
日本は倒れ込む。
日本の体力が尽きた。
日本「意識ッ………が………」
日本の目はどんどん閉じていく。
床にはダラダラ血が流れている。
日本「ッー…、…」
日本の意識はそこで完全に途絶えた。
《日帝視点》
日帝「……ここ…は?」
日帝は起きたら何もない所にいた。
窓もなく、ただ黒い空間。
自分はさっきまで崖の上に居たのに。
日帝「……」
歩くたびにバチャバチャと汚い音が響く。
床一面に黒い液体が広がっている。
血でもなく、水でもない。ただ黒い液体
日帝「気持ち悪……」
日帝は目の前を見る。
日帝「海…?空…?」
目の前には懐かしい姿の兄達。
楽しそうに笑っている。
海「ーーー笑」
空「ーーーー!!、」
その光景には何か、心が痛くなった。
今直ぐに2人に飛び込みたい。だが、感覚で分かってしまう。
ここは、現実世界ではない。
私は”あいつ”に『併合?』されてしまったのだと。
昔聞いた事がある。
選ばれし国の化身にはそれぞれ一つだけ能力があるらしい。
あの国、私の意識の中で一番最後に会った国。
あいつの能力なのだろうか?
それとも、別の奴の能力かはわからないが恐らく、あいつの仲間?の中の誰かの能力であることは確か。
併合されたが、動ける。戦える。なんと不思議な状態。
身体が自分のものではないような…
これは、併合というよりも『洗脳』に近いのかもしれない。
………
海と空や先輩達
平気なふりをしていた。
でも本当は…苦しかったんだ。
海と空が死んだと報告を受けた時は、数日間食べ物がの喉を通らなかった。
食べ物がやっと喉を通っても、何度も吐いた。気持ち悪かった。
心に穴が空いたみたいだった。
けど、その時はまだ立ち直れた。「絶対勝とう。敵を討とう」と思えたから。
枢軸国で、楽しいことだって沢山あった。
だから、立ち直ることができた。
イタ王が裏切るまでは。
あいつは裏切った。
先輩が「お前は裏切らないよな?」と私を疑う程だった。
あの冷静沈着な先輩が。
その後、先輩が自害したと報告が入った。
海と空が死んだ時のような気持ち悪さに襲われた。
その後は、自暴自棄になった。
何もかもどうでもよくなって、あの崖で…
宿敵「アメリカ合衆国」の前で。
私はわかっている。目の前で楽しそうに話している海と空は本物ではない。
わかっていた。
あの輪に入ればもう、戻れなくなることも。
でも…
入ってしまった
日帝「海!空!」
海「陸じゃないか!」
空「陸〜!やっほー!」
この時、私は…いや俺は久々に日帝から、陸に戻れた気がした。
陸「久しぶりだな!」
空「本当にねぇー」
海「そう言えば聞いてくれよ陸。この馬鹿空がさぁ」
空「ちょっとぉ!その話は今関係ないでしょ!笑」
陸「空らしいな。笑」
嗚呼。もう少し、もう少しだけ…
この空間に居てもいいのだろうか……
海と空と一緒に歩いていく陸の後ろには、日本刀が投げ捨てられていた。