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Mintはあきなさんを祝福する
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玲奈
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1日目:昼 運命の薔薇くじ引き(続き)」
「あ……! あった!!!」
歓声を上げ、青いリボンがついた薔薇を高く掲げたのは、金髪ロングの超有名ギャル・ミア(高2)だった。
画面下テロップ
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特別離島デート獲得:ミア(高2)
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ミア:「よっしゃあああ! マジで嬉しい! 神様ありがとう!!」
ユナ:「うわぁ……悔しい……!」(本気でガッカリする表情)
悔しがる他の女子メンバーを横目に、ミアは一切迷うことなく、青いチョーカーをつけたシュンの元へと歩み寄った。その目がキラリと肉食獣のように光る。
ミア:「というわけで! うちが指名するのは……シュンくん! 一緒にデート行ってくれますか?」
シュン:「えっ、僕、ですか……!? あ、はい! よろしくお願いします……!」
まさか最初の最初で自分が選ばれるとは思っていなかったシュンは、驚きで目を丸くしながらも、お辞儀をした。恥ずかしそうに頬を染め、上目遣いでミアを見つめるその「あざと可愛さ」に、ミアのギャル心が完全に打ち抜かれる。
ミア:「ヤバい、マジで可愛い(笑)。じゃあ、行こ!」
ミアがシュンの腕を自然に掴み、2人は用意された特別ボートへと向かって歩き出す。
スタジオ見届け人(ワイプ):「うわー! ミア早っ!」「行動力がギャルだわ!」「シュンくん完全に連行されてる(笑)」
その様子を、はるか遠くのスタッフテントの隙間から、爪を噛みながら見つめる女子がいた。
結衣:(心の中で大絶叫)(ちょっとおおお!! ミアちゃん距離近くない!? 初対面で腕掴むとか、さすがフォロワー100万人ギャル……! 新堂くん、顔真っ赤じゃん! 鼻血出さないでよ、私のプロデュースなんだからねーーー!!)
プロデューサーとしてのプライド(と、ほんの少しの嫉妬)で、結衣は心の中で地団駄を踏んでいた。
1日目:午後 特別離島クルージングデート(南国の陽気なBGMが流れる。ドローンによるセブ島の美しい海の空撮映像)
プライベートボートに乗り込んだシュンとミア。海風が吹く中、シュンの前髪が揺れ、隠されていた綺麗な瞳が完全に露出する。首元の青いチョーカーが、白いシャツに映えて最高に格好いい。
ミア:「ねえ、シュンくんさ、最初歩いてきた時マジで異次元だと思った。何あのイケメンって女子みんなで言ってたんだよ?」
シュン:「ええっ、そんな……。僕、学校では全然目立たないタイプなので、そんな風に言われたの初めてで……」
緊張で指先をいじりながら、ぼそぼそと話すシュン。「学校では目立たない」という言葉は、インキャ偽装スタイルのことなので事実なのだが、ミアにはそれが「自分の格好良さに無自覚な初心(うぶ)な男の子」に見えて、たまらなく愛おしく映る。
ミア:「えー、絶対嘘だし! モテるでしょ? 告られた回数『1回』って書いてあったけど、絶対盛って少なく言ってるじゃん!」
シュン:「本当に1回なんです! 中学の入学式の日に……ちょっとトラブルがあって、その時だけで、それ以降は誰にも話しかけられなくて……」
ミア:「あはは、何それ! じゃあさ、うちが2回目の女の子になっちゃうかもね?」
ウインクしながらグイグイ攻めるミア。シュンは結衣との特訓(「気になる子がいたら真っ直ぐ目を見る」など)を思い出そうとするが、本物のギャルの破壊力に頭が真っ白になり、ただただ顔を真っ赤にして俯いてしまう。
画面下テロップ
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シュン、初の女子からのアピールに大パニック
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2人が到着したのは、誰もいないプライベートビーチ。パラソルの下で、冷たいトロピカルドリンクを飲みながらトークが深まる。
ミア:「うちはさ、今回の旅で、本当に自分が『この人しかいない!』って思える大恋愛がしたくて来てるのね。だから、今の時点でうちはシュンくんしか見えてない」
シュン:「……っ」ミア:「だから、今日の夜のナイトプールも、明日のグループ行動も、絶対うちに会いに来てほしい。……約束してくれる?」
ミアはそう言うと、つけていたサングラスを外し、真剣な目できらきら輝くシュンの目を見つめた。シュンはゴクリと唾を飲み込んだ。
(水瀬さんとの練習……! ここで、ちゃんと男らしいところを見せないと、番組として成立しない……!)
駿は拳をぎゅっと握りしめ、恥ずかしさを必死にこらえて、ミアの目を真っ直ぐに見つめ返した。
シュン:「……うん。ミアちゃんが最初に選んでくれて、すごく嬉しかったから。僕も、ミアちゃんのこと……もっと知りたいです」
あのオーディションの時と同じ、夕日のように儚く、だけど芯のある真っ直ぐな言葉。
ミア:「……っ、ヤバい。今の格好良すぎる……!」
今度はミアの方が顔を真っ赤にして、クッションに顔を埋めてしまった。インキャが必死に繰り出した「本気の言葉」は、百戦錬磨のギャルをも一瞬でメロメロにしてしまったのだった。
1日目:夜 全員合流&ナイトプール(夜のラグジュアリーなプール。ライトアップされて紫や青に光る水面)
離島デートから戻ってきたシュンとミア。2人の少し照れくさそうな空気感を見て、残された男子メンバーと女子メンバーの間にピリッとした緊張が走る。特に、黒髪ロングの清純派アイドル・ユナ(高1)は、シュンが戻ってきた瞬間に立ち上がった。
ユナ:「シュンくん! お帰りなさい! ……あの、もしよかったら、今から2人で話しませんか?」
なんと、全員の前でユナがシュンにフライング2ショットを申し込み、ミアとのバチバチの三角関係が早くも勃発!
スタジオ見届け人(ワイプ):「うわーーー!!」「ユナちゃん仕掛けた!!」「初日からシュンくんの奪い合いじゃん!」
コメント
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みぅ🤍🥀だよ〜。 第9話、読み終わったよ…! ミアちゃん、超ストレートに来たね。ギャルってだけじゃなくて、大きな愛で包み込んでくれるような優しさも感じた🌙 でも、そこにユナちゃんが待ったをかける展開…もう心臓バクバクしたよ。 シュンくん、どう動くんだろう…まだまだ目が離せない!🥀