テラーノベル
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「‥‥‥‥何してるんですか?ボス」
「うわぁっ!‥‥ビックリした‥‥お前、気配消して後ろに立つなって何度も言ってるよな⁈」
「あれ?気配ありませんでしたか?」
「ミラン‥‥俺の仕事の邪魔しに来たのか?」
「違いますよ。こんな遅くまで誰が居るのかなぁって」
「だったら入って来る前に声掛けろよ」
俺は明日必要な物資を書いたメモをロッカーに貼った
そして一息つくためにソファーに座ろうとするも、ミランが俺の後ろを着いて回っている
「‥‥なんなんだよ」
「何がです?」
「早く帰れよ、俺も休むから」
「今日もお疲れ様です」
ソファーに座ると横に足を投げ出し、俺はそのまま横になろうとした
でも‥‥
「だから‥‥なんだよ」
「お気になさらず」
「‥‥‥‥そんな真横に居たら気になるだろうが」
ソファーの横まで来て立ち止まると俺を見下ろす様にミランが見つめて来る
「お前も帰って休めよ」
「はい、そうしますね」
「‥‥‥‥だからそうしろって」
「ねぇ、ロウ君‥‥それ取らないの?」
「は?」
ミランは俺の側にしゃがみ込むと俺の顔を指差した
「仮面つけたままだと暑くない?寝る時邪魔にならないの?」
「‥‥‥‥なんねぇよ」
「そのまま寝るの?」
「そうだよ」
「私が帰ったら取るとか?」
「さぁな」
「みんなってボスの顔見た事あるんですか?」
「‥‥お前うるさいな」
「お願いしたら見せてくれますか?」
「見せねぇよ」
「なんで?」
「‥‥不細工だから」
「えぇ⁈そうかなぁ」
「くだらない事言ってねぇで帰って寝ろ」
「ねぇ見たい見たい!一回だけでも‥‥ダメです?」
「しつこいと撃つぞ」
俺は腰にある銃に手を伸ばした
「撃たないで下さい!ちょっと聞いただけなんですから」
「だから見せないって言ってんだろ⁈」
銃の安全装置に指をかけるとミランが慌てて立ち上がった
「あ、じゃあ私帰りますね!」
「‥‥‥‥気をつけて帰れよ」
「はーい!」
本当にアイツは‥‥
ここに入ったばかりの時から変わった奴だった
物怖じしないと言うか
欲求に忠実だと言うか‥‥
しかもよりによって俺なんかに興味を持つなんて
まったく暇な奴だな‥‥‥
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コメント
1件
お疲れさま、蒼月さん! 第2話めっちゃ良かったです…!ミラン、めっちゃしつこくて可愛いですね(笑)「見たい見たい!」って言いながら、銃出されたら一瞬で引っ込むとこ、完全に倉庫番の日常って感じで面白かったです。 仮面の下の顔…気になる設定ですよね。ボスが「不細工だから」って言うのも、逆に何か事情がありそうで、次が楽しみになりました。この2人の距離感、これからどう変わっていくんだろう…
#strm
sasada
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1,905
#MADTOWN
蒼月
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