これは私と、私が最初に愛した男の子との歴史です。
中3の夏、ネットである男の子に出会った。
暇つぶしに入れていた配信アプリで同じ配信を見ていたことをきっかけに、私から話しかけて仲良くなった。
彼は同い年で、1000km以上も離れた場所に住んでいる。
そんな人と、いつしか毎日話す仲になり、私にとって異性の中で1番親しい男の子となった。
そういう特別な存在ができるのは初めてで、画面越しであっても彼との会話は私の唯一の楽しみになっていた。
そして、関係が深まるにつれ、彼への思いは恋に変わった。
「友達以上恋人未満」
そう言い表すことができるような存在。
しかし、すぐには 恋人の関係になれず、しばらく片思いが続いた。
高1の夏、片思いが終わり、両思いになった。
彼の方から告白を受けて付き合うことになったのだ。
話を聞いていると、実は彼の方が先に私への片思いを始めていたらしい。
本当は好き同士だったということが分かり、そのときはそれだけでも胸いっぱいの幸せを感じた。
それからの日々はもっと楽しくて、幸せで、毎日がきらきらしていた。
会える距離ではなかったから文字だけのやりとりだったけれど、私は満たされて、彼のことが心から好きなのだと1日を終えるごとに感じていた。
1日たりとも忘れずに「好き」とたくさんの愛情を注いでくれて、全ての優しさを私だけに込めてくれていた。
そんな日々が約2年続いた。
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