5話書いていきます!!4話書いたあとの連続なので割とキツイです☆でも暇は時に書く!じゃないとまぁーじで投稿出来なくなるのでストックためときます…。そんじゃ「冴凛」の世界へ〜?٩(.^∀^.)งLet’s go!!
⚠️注意⚠️
・BL要素あり
・冴凛地雷な人逃げて!
・凛がずっと可哀想です…
・原作ネタバレあり
それでもいいよって方だけ進んでくだせ!
幸せな夢を見た。兄ちゃんともう一度世界一のストライカーを目指す夢を。
冴…『凛、俺たちで世界一、世界二のストライカーになるぞ。そして2人で日本をW杯で優勝させるんだ。』
凛…『うん!2人で強くなって絶対優勝しようね!』
懐かしいなぁ…。この時は沢山褒めてもらったんだっけ…。
冴…『俺たちはずっと一緒だ。』
ずっと一緒か…。でも兄ちゃんは俺を捨てたんだ。この時はただ利用価値があったから優しくしてくれてだだけ。利用価値が無くなれば構う必要なんかない。
凛…『凛たち、ずっーと一緒だよッ!!』
暗転
んッ…今度はなんだ…?急に視界が悪くなって…そして…
冴…『…。』
あそこにいるのは兄ちゃん…?
冴…『お前は俺がいない間、ここで何をしていた?』
あの時の…1番思い出したくない記憶…。兄ちゃには愛されてると思っていたけど、捨てられたあの日…。
冴…『慰めてくれると思ったのか?欠陥品が』
冴…『俺を理由にサッカーするな。』
冴…『俺の人生にお前はいらない。消えろ、凛。』
ッ…!!や、やだよ兄ちゃんッ!!置いてかないで…!1人にしないで…!!いつか絶対役にたってみせるから…!!まだ利用価値があるよって示すからッ!!
凛…「…」
目覚めてしまった。いや、目覚めた方が良かったのかもしれない。最初の夢も後の夢も俺を苦しめるだけの夢だから。
凛…「っぁ”…」
声が出せない…。お腹が痛い…。頭が痛い…。全身痛い…。
凛…「ど…うしたら…ッ…!!ぁぅ”…」
痛い…痛い…痛い…痛い……
明日は強化合宿なのに…。今日は飛行機にのる予定なのに…。
でもこの様子だと100%いけない。チームメイトや監督に止められるのはもちろん。体が全然動かせなくてサッカーどころか、日常生活もできるか分からないところだ。
凛…「ぁ”…監督に…電話ッ…」
プルルル…(着信音)
早く…早く出てくれ…。
ロキ…「Hello?」
凛…「?ロキ…なのか?」
ロキ…「えぇ…監督に代わりにでろと言われまして。早く来なきゃ飛行機乗り遅れますよ?」
凛…「悪いが…その飛行機には乗れなくなった…。ッ…ぅ”…。でも、強化合宿が始まる日…までにはそっちについてるように…するから…。」
ロキ…「リン…?貴方すごい声がガラガラですよ…?ところどころ体調悪そうに見てますけど…。平気なんですか…?」
凛…「ぁぅ”…問題ない…。監督にも伝えといてくれ…。」
ロキ…「あんま無理しちゃダメですよ…?」
そういって電話が切られた。
お腹が痛い…。なにが原因なんだ…?
プルルル…(着信音)
凛…「ッ?また…ッぁ”…ロキか…?」
画面を見てみると、母と書いてあった。また仕送りの金額を上げろとの事なのだろう。ずっとずっと無理だと謝っても上げろと言ってくる。
母…「ワンコールででろって言ってるでしょ!?」
凛…「ッ…ご、ごめんなさ…」
母…「何回言えばわかるの!?しかも”今週の仕送り”まだ口座に振り込まれてないんだけど」
なにが今週だよ…。いつから何ヶ月から今週になったんだ。
凛…「月に1回でしょ…?ッ…!!はぁはぁッ…。今週なんてしたら…俺の貯金なくなっちゃうよ…。」
母…「お前の貯金とかどーでもいいッ!!とにかく今週の仕送りを送れ!」
凛…「無理だって…ゴホッ…」
俺は通話終了のボタンを押した。
凛…「金、金、金、金…ばっか…」
プルルル…
終了ボタンを押したからって地獄の着信音から解放された訳では無い。
プルルル…
静かな空間に着信音が流れる。
プルルル…
早くでろと言わんばかりに、ずっと…ずっと…
プルルル…
凛…「もう嫌だッ…!!もうやだッ…。」
俺がなにをしたって言うの…?もう辛い…助けて…兄ちゃん…
凛…「もう1回寝よう…。そしたら…ッ…この痛みも寝てる間だけ忘れられる。夢も見ないような深い眠りに付けば…。」
薬を1錠
2錠…
3錠…
4錠…
5錠…
凛…「まだ眠りに付けない…。もっともっと沢山飲まなきゃ…」
早く…この地獄から一時的に解放されるように…。
おかえりんさーい!!どうだったでしょーか!!今回も個人的には好きなお話です☆次回は冴と潔が出てきます!なんならブルーロックメンバー大体出るかも…?そんじゃハートとコメ励みになります!バイバイ!(。・ω・)ノ゙
コメント
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全然いいと思います
今日もお話面白かったです!