孤独

争いをする内に心を忘れてしまった

平和のを壊し人々を地獄に墜としました

誰かの泣き声や叫び声が響いていた

自分の利益の為なら人を殺すのも迷いませんでした

愛されなくても良い

許さなくても良い

恨んでも良い

昔の自分は懐かしい

悲惨な現状を晒して

人々に散々な生き様を押し付けた

愛情を知らずに育ってきた

後悔はしていない

愛されなくても良い

許さなくても良い

恨んでも良い

求めていたのは勝利だけ

その為なら孤独の道を選んだ

だが、夢は叶わなかった

国々から言われるだろう

敗戦国と

世界中から嫌われるだろう

初めから知っていた

この世に自分の居場所等初めから無い

今までずっとその状況に耐えてきた

いつまで、耐えれば良いのだろうか

いつか言えるだろう

この世界を憎んで生きてきた

だが、君と会って変わった

？？？「どうかされましたか？」

初めて守りたいと思う人が出来た

？？？「先輩、少しは休んで下さいね」

？？？「自分の身体を大事にして下さい」

初めて人を好きになれた

？？？「私は、貴方と居れて幸せです」

初めて人の為に生きたいと思った

？？？「………私もだ」

醜い自分の側に居てくれる君のその優しさ

嗚呼……。

愛している。日帝