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tr × kr
夕暮れの部屋は、柔らかなオレンジ色の光に包まれていた。トラゾーとクロノアは、今日のコラボ配信を終えて、クロノアの家でくつろいでいた。もう付き合って1年近くになる。最初はよく一緒に行動するくらいの関係が、自然と恋人に変わっていった。ハイテンションなトラゾーと、冷静なクロノアのやり取りは今も変わらないけど、二人きりになると、少し違う空気が流れる。「ふぅ……今日のホラー配信、トラゾーめっちゃ叫んでたよね。耳痛くなったよ」
クロノアがソファに座りながら、からかうように言った。隣に座ったトラゾーは、腕をクロノアの肩に回した。
「クロノアさんが『やれ』って言ったゲームでしょ!? お返しに次はもっと怖いの選ぶからな!」
トラゾーは明るく笑うけど、その手はクロノアの肩を優しく撫でている。クロノアは猫のように目を細めて、トラゾーの胸に頭を寄せた。二人はこうして、収録の疲れを癒すのが好きだった。
「でも、楽しかった。一緒にやってくれてありがとう」
クロノアの言葉に、トラゾーの表情が少し柔らかくなる。がっしりした体は、クロノアの細身の体を簡単に包み込む。トラゾーはクロノアの髪を指で梳きながら、耳元で囁いた。
「俺の方こそ。クロノアさんがいないと、毎日つまんないよ」
自然と唇が重なる。最初は優しいキス。トラゾーの熱い息がクロノアの首筋にかかり、クロノアは小さく息を漏らす。付き合ってから、何度もこうして触れ合ってきたけど、毎回新鮮で、心臓の音が大きくなってしまう。トラゾーの手がクロノアのシャツの下に滑り込み、肌を直接触れる。クロノアの体は少し熱を帯びて、トラゾーの首に腕を回して引き寄せる。
「トラゾー……ここ、ソファ……」
クロノアの声は少し震えていて、いつもの冷静さが崩れかけている。それがトラゾーをさらに興奮させる。トラゾーはクロノアを抱き上げて、ベッドルームへ運んだ。クロノアは抵抗せずに、トラゾーの首にしがみつく。ベッドに下ろされると、トラゾーが上から覆い被さる。服が一枚ずつ脱がされ、肌と肌が触れ合う感触が心地いい。トラゾーのキスは首から胸へ、ゆっくりと降りていく。クロノアは目を閉じて、トラゾーの背中を爪で軽く引っ掻く。
「ん……トラゾー、優しく…」
「わかってるよ。クロノアさんのこと、大事だから」
二人は互いの体を確かめ合うように、ゆっくりと愛し合った。トラゾーの力強い動きと、クロノアの甘い声が部屋に響く。甘い夜——激しすぎず、でも深く繋がる時間。汗ばんだ体を寄せ合い、息が整うまで抱きしめ合っていた。