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ar×rd
※ありさかさんの口調おかしいです。
配信が終わった後の二人きりの通話。ありさかはいつもの低音ボイスで、耳元に優しく囁き始める。
「おつ〜」
「おつかれ。……スマホ?」
「ん〜寝落ち通話」
「お疲れか、リラックスさせたげるよ」
「たのんだ」
らっだあは、Discordのボイスチャットで繋がってるだけ。顔も見えない。でも、ありさかの声がヘッドホンから直接脳に染み込んでくるみたいで、なんだか体が熱くなってくる。
「いい? 今から俺の言うことだけ聞いて。目を閉じて、ゆっくり息を吐いて……そう、いい子。俺の声に集中して。他の音が消えて、ぜんぶ俺の声」
低く、ゆっくりとしたリズムで言葉を紡ぐありさか。まるで催眠術師みたいに、らっだあの意識を優しく包み込んでいく。
「体が重たくなってきた? 肩の力が抜けて、手足がふわふわして……でも、耳だけは俺の声に敏感。俺が囁くたびに、ぞくぞくって電気が走るみたいに……」
らっだあはもう、ベッドに横になったまま動けない。声だけで体が反応しちゃって、息が浅くなる。
「……んっ、ありさか……なんか、変……」 「変じゃないよ。余分な力抜けてる証拠。もっと感じて。俺の声で、もっと深く落ちて」
ありさかの声が少し甘く、艶っぽく変わる。普段の配信では絶対聞けない、恋人だけに許されたトーン。
「体、熱くなってる?触んなくても、俺の声だけで感じちゃってるでしょ? ……いいよ、素直に感じて。俺が全部責任取るから」
「はぁ……っ、ありさか、だめ……声だけで、こんなに……んんっ♡」
「可愛いね、らっだあ。もっと声出して。俺だけに聞かせてよ。……ねぇ、らっだあ。俺が『イけ』って言ったら、イっちゃうよ? 声でだけで……」
低く響く「イけ」という言葉が、耳の奥で爆発する。
「あっ……! あいさかっ、だめぇっ……♡ んあぁっ♡♡ い、いくっ……声だけで、いっちゃうぅっ♡♡♡」
体がびくびく震えて、声だけで絶頂を迎えたらっだあ。息も絶え絶えに喘ぎながら、ヘッドホンを握りしめてる。ありさか
「はは……めっちゃ可愛かったで。らっだあ、俺のでよかった。……次はちゃんと抱いてあげる」
「……もう、ねる……」
通話の向こうで、ありさかが優しく笑う声を耳に、意識を手放した。