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テラーノベル(Teller Novel)
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こんばんはこんにちはグットモーニング

器は小さいですが態度はデカイ

ゆクロだよ!

今回出てくるキャラの口調が安定しないよ

深夜だからね(毎回そうだけど)

許してくれメンス

それではどうぞ( ゚∀゚)つ


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安「どうしたんです今日は」

敦「今日は太宰さんの事で聞きたいことがありまして」

安「太宰くんですか?」

敦「はい、実は・・・」


敦「ということがあったんです」

敦「太宰さんの行きそうな場所の心当たりとかあったりしませんか?」

安「行きそうな場所ですか・・・」

安「場所はわかりませんが探すことはできますよ」

安「人物センサーを使うんですよ」

敦「人物センサー?」

安「はい、人をセンサーで見分けることのできる物です」

安「その捜索、手伝いましょうか?」

敦「!お願いします」

安「わかりました

安「町中にセンサーを仕込んでおきます」

敦「ありがとうございます」

安「そっちも頑張ってください」


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(シ=シグマくん)

シ「・・・」

太「・・・」

・・・シーーーン

シ (気まず!)

太「・・・シグマくん」

シ「ビクッッッ」

太「シグマくんって本から生まれて何年たつんだい?」

シ「え」

シ「さ、3年だ」

太「ふーん、ゑ君3歳ってこと?」

シ「違う」

太「3s」

シ「違う」

太「それにしても買い物めんどくさいなぁ~」

シ「今日はニコライが不在だからな」

シ「全くこんな遠くまでこなくてm モゴッッッ」

太「静かに」

シグマくんの手を引いて路地に隠れる

人物センサーだ

しかもその近くにナオミさんと谷崎くんがいる

速めに気がつけて良かった

太「こっちを通って行こう」

細雪の効果が無効化できるのは今はありがたい

なるべく音をたてないように静かに移動する


シ「ハァ ハァ ハァ」

シ「何なんだ急にッ!」

太「人物センサーだよ」

太「見つかったらまずいだろう?」

太「君も私も」

シ「センサーか・・・」

もうそこまで来ているのか

そこまですると言うことはそれだけ大切なんだろう

シ「なぁ、お前何d ッ!」

太「どうしたんだい?」

駄目だ

言ったらまずいことになる

脳が問う事を拒否している

太「早く言いたまえ」

シ「・・・何でもない」

たぶんもう言いたかったことは感づかれているだろう

まぁセーフ・・・だよな?

そういうことにしておこう

太「それじゃ買い出しの続きだ!」

太「ついてきたまえ」

シ「嗚呼」


シ「なぁ思ったんだけど」

シ「袖まくっていたら新しい服の意味無くないか?」

太「何で?」

シ「いや、包帯丸見えだぞ」

太「あー、なるほどね」

太「すまない、いつもの癖が出てしまっていたよ」

センサーは気がつくのに袖には気がつかないんだな


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ド「お帰りなさい」

太「疲れた~」

シ「おいフョードル」

シ「あそこまで遠いなんて聞いてないぞ!」

ド「言ってませんからね」

シ「お前ッッッ!」

ド「それで、何か収穫はありましたか?」

太「人物センサーがあったよ」

ド「なるほど、ちなみにどこら辺で?」

太「○○ショッピングモールとゆめタ○ン付近」

ド「ありがとうございます」

シ (いったい何をするつもりだ?)

太「?」

太「もう暗くなるのにお出かけかい?」

ド「えぇ、少しセンサーのことを調べておこうかと思いまして」

太「そっかぁ~」

ド「寂しいんですk」

太「いってらっしゃ~い」

何か嫌な予感がするような・・・

ついていってみようかな


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結構遠くまで来たところでだった

フョードルがいきなり路地裏にはいっていった

センサーがあったからか?

でも調べるなら避けなくても良いはずだ

とりあえずついていこう

警戒しながら

ゆっくりと角から覗きこむ

そこには国木田くんがいた

まさかフョードルが私を裏切った

何かを話しているが遠くて聞こえない

ただそんな中で心音だけが異様に大きく鳴っている

この異様な光景に吐き気がしてきた

(まさかフョードルに裏切られた?)

(探偵社に引きずり戻される?)

そんなことばかりが脳内に浮かぶ

とにかく速くここから離れよう

本当に吐いてしまう

太「カフューッ ハフーッ ゲホッゲホッ」

だんだん過呼吸になっていく

そのときの私にセンサーなんて気にしていられる余裕なんてなかった

神ならそこで笑っている

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