とりあえず、菊さんが留学してる。
学パロ。
キャラ崩壊はしてないはず。
日中が好きすぎる私が書いてるので…菊さんと耀さん付き合ってます。
「夢…」
とても気分が悪い…
留学してから、とても生々しい夢を見る。誰か分からない。強いて言えば留学先(中国)のホームステイ先の同級生、そして学校にいる同じ留学生の人たちや先生。共通点はほぼ無い。そんな人たち(似ている)人たちと話したり、会議をしたり…友達のように接している夢。今日見た夢は最悪。
中国人の恋人と戦う。周りは血溜まりが沢山できており、仲間の叫び声。血なまぐさい。極めつけにはとてもきれいな背中に深々と大きな傷を付ける。とてもグロテスクで…言葉では表せられない。
「(´Д`)ハァ…」
「あっ!起きたあるか!」
「はい…今起きましたって今何時ですか!!」
「う〜ん?7時30位あるかね〜?」
「えっ?」
「どうしたあるか〜?」
「あ〜も!!!目覚まし時計!!!今日すっごく早くに学校に付いてないと行けないんですよ!!!」
「え〜…?なんで言ってくれなかったあるか!我に言ってくれれば起こしてやったのに!!!」
「迷惑はこれ以上かけられません!」
「おめーは我に迷惑なんてかけてねーある!」
「とにかく!急ぎますから!今日の朝ごはんはなんですか!?」
「日本食に挑戦してみたある!」
「ヤッター!!!」
「所で…なんでこんなに顔色が悪いあるか?」
「変な夢を見ただけです!とにかく!」
「はいはい…制服は用意してやるあるから早く朝食食べるある。」
「感謝感激雨あられです!」
「モーマンタイ!!」
パタンッ🚪
………なんでか…罪悪感がありますね…いつもなら感じないのに…それと同時に…懐かしい?様な…これもそれも全部夢のせいです!!!とりあえず学校に行きましょう!
「って…時計も見ずに行動した私が馬鹿でした。」
「あっ…おはようなんだぜ…(なんで絶望してる?)」
「あっおはようございます!勇洙さん!」
「今日の朝ごはんは〜っと」
「日本食ですよ」
「げっ!苦手な野菜が…」
「ちゃんと食べなさい。」
この方は韓国にいた私と同じ留学中の同級生です。そして、耀さんの事をなぜか「兄貴」と兄扱いしています。あと…うるさいです。
「あ〜ちっす菊さん」
「はーい。朝から元気ですねー。お風呂にでも入ったんですか?」
「朝風呂マジ良いよ。おすすめ的な。」
この方は耀さんの弟さんの香さん。実は名前を聞いたことが無くて…出身地だった香,港からとって香さんと呼んでいます。いっときイギリスさんの家で住んでいたらしいです。チャラい。
「あー!菊さん!!おはようネー!!」
「おはようございます。梅さんは…徹夜明けですか?」
「そうだヨ…もうヘトヘトネ…でも!推しの為には睡眠時間を削っても同人誌描くというオタクの使命ネ!」
「そうですか…今もヘタリアの同人誌を?」
「そうだヨ!実録描いてたネ!!ちょうどここには亜細亜組が揃ってるからネ!!」
この方は梅さん。私の二つ年下で、香さんと同じ歳。香さんと同じく耀さんの妹分です。でも最近自立したそう。重度のオタク(最近はヘタリアというジャンルにハマってるはしい)。
「あ〜…そういえば…」
「まんまぜ?(なんだぜ?)」
「食事中は喋ってはいけません。」
「というか…菊さんがこんな時間に起きてくるの珍しくね?」
「あ〜…誰かさんのせいで起こされたんです…」
「それはなんでも6:10は早くないヨ?」
「そうですね…」
「これからどうする的な?学校まで時間があるけど」
「そうですね…顔も洗ってしまったので…とりあえず、自分の部屋に戻ります。耀さんが待ってるので。」
「え!老師が部屋で!kwsk!」
「いまcp展開求めましたでしょう?そういえば梅さん…日,本さんと中,国さんのcp好きでしたよね?」
「なっなぜバレた」
「描いてる同人誌しまい忘れてたぜ…う…」
「勇洙さんは精神的ダメージを受けています。祖国が攻められてる書物をお読みになってたので…」
「あちゃー…バレたネ…とりあえず部屋にもどったら?」
「そうします。」
にしても…留学先はにぎやかですね〜…良いのか悪いのかという感じですが……私も不登校、引きこもり時代がありましたからね〜…その頃は絶対に誰も家に招かないマンになってました…まぁ…少しは招いてましたけど…。それはともかく。自分の部屋に着いたわけですが、なんか嫌な予感がします。なんででしょう。私のコスプレ衣装が荒らされてる様な…それかあれか?資料用に買っておいた『大人の玩具♡』箱が荒らされてるか?それともどっこい。あの同人誌か?R18指定のか?さぁ…どれでもこい!
バタン!
「きっ菊?」
バタン!!
ふぅ…見なかったことにしましょう。それがいい。そういえば朝風呂がいいってさっき香さんがいってましたn((((バタン!
「ムッ無視すんなある。」
「だっだって…普通思いつくわけないじゃないですか。さっき考えてた事が全部実行されているとは。」
「いいや!考えてたあるよね!?それなら許容範囲あるよね!?」
「とりあえず叫ぶの両者やめましょう。落ち着きましょう。」
「………」
「………って落ち着いてられるかぁ!!!!そんな格好されたら落ち着くも何もって感じですよ!!!!!」
「しっしかたねぇある。これが日本であるもてなし方って書いてあったある!」
「それでも裸エプロンはありませんよね!」
「菊さーん?裸エプロンがなんですってー?誰か裸エプロンしてるノー?」
「とっとととととりあえず部屋に…」
「そっそうあるな。」
「( ´ー`)フゥー..よし。聞くのが怖い中聞きます。」
「怖いなら聞くなある。」
「いえ。聞きます。この状況はなんですか?」
「………」
「散らばる玩具。同人誌。そ荒らされてる衣装。そして目の前には裸エプロン姿の人。」
「だっだって…アヘンが…弟の部屋にエロ本が隠されてたって言ってたから…我も『もしかしてー!!!』って思っちまったある…」
「私っていつ貴方の弟になりました?ただの留学生です…け、ど…………??あれ?」
ただの留学生??この方との関係が?違う。きっと…いや絶対…そうだ…あれは…夢なんかじゃなくて…
「中国さん。お久しぶりですね。」
「…!」
「思い出しました。ほとんど。こんな状態でなんですがね。」
「……久しぶりあるな。日本。そしてようこそある。この現世に。」
「ありがとうございます。」
「でもよく思い出せたな…才能あるんじゃねーあるか?」
「そういうあなたこそ。でも良かった。またこうやって出会えて。そしてあの夢の正体も分かったので。所で質問です。今の所記憶が戻ってる人…92達は?」
「西班牙とか…アヘン、仏蘭西…後は学校に行ってからのお楽しみある。」
「えー…そうですか…亜細亜組の方は?」
「韓国は思い出してるある。我の事兄貴呼びあるから。」
「単純な答え…でもよく分かりましたね…前世の記憶なんてそう簡単に思い出せませんよ…?」
「あいつそういう所鋭いあるからな…」
「あ〜…」
「あと、このLI○E のグループに招待するある。」
「あら…これは…」
「記憶を思い出した奴しか入れないグループある。今、”日本”が思い出したって報告したある。反応が楽しみあるね!」
「そうですね…今はスマホ持ってないので後にします。」
「そうあるか!」
所で思い出してください。今貴方…
「あ〜…だからどうりで」
「所で試してみます?この玩具。」
「なっ!」
「ていうのは冗談ですよ。帰ってきてからのお楽しみがなくなります。」
「なっななな!やっやるあるか!?」
「思い出すと、同時に嫌な記憶も思い出したのでね☆」
「阿阿阿!!!!!」
「どっどうしたんすか的な!?さっきから!うるさいっすよ…って…あっ…その…Sorry…」
香くんが目撃した現場は裸エプロン姿の耀。そして玩具を持ってニヤニヤしている菊。周りに散らばっているコスプレ衣装、ちょっとエッチな同人誌。
「ゴッ誤解ですよ!!!!決して!」
「やっやめるあるにほ…じゃなかった菊…」
「あーはいはい。そういう感じだぜ。大丈夫だぜ。俺の国こういう所発展してるから。」
「裸エプロンktkr!ネタをありがとう。好きネ。」
「チッ違いますって!違う…」
パタンッ。
「(・∀・)ニヤニヤ」
「帰ってきたら覚えておいてくださいよ…」
「ヒッ怖いあるよ〜、冗っ冗談ある〜…」
「とりあえず遅刻しそうなので家出ましょう。」
「そうあるな〜…」
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はい!第一章突破!とりあえず、前世が国だった事を思い出させてもらいました!。
『夢と現実。』って時々見分けが付かなくなりますよね…
次回!「いっけな〜い!遅刻遅刻〜☆」
「ざわめく教室。」
「前世の記憶の持ち主者。」
の3本建てで追うくりします☆
↑ふざけてしまいました。
さぁ!これからの菊さんの学校生活はどうなる!?
あと、思い出す前は中国語で会話してます。
思い出した後は国共通の言語で話してます。
それでは次回でお会いしましょう!
【by如月 詩音】
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