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人間が誕生してから1000万年。この時「兵器としての俺」が生まれた。
この物語は人間が魂になるまでの話であり、俺が生まれてから人間たちに封印されるまでの話である。
俺は元々ただの綺麗な石だった。見た目はラピスラズリにとても似ていた、どれくらいと言われるとまさに瓜二つと言いたくなるようなそっくり具合。
俺は動けなかった、しかも目も耳も悪い。けど俺はとても満足していた。あの光景がとても大好きだった。
だがある日、ある人間が俺を拾った。周りに機械やらなんやらあったから土地の調査でもしていたのだろう。俺が綺麗だったからのか俺に科学的価値があったからなのかは知らないがある会社に連れて行かれた。
その会社は創業10,000年も続くデェベテランだった。主に機械を製造したり、自然研究に力入れていたりとかなり理系な会社、しかも顧客たちの評判はとてもいい。100億円の投資されるなんて当たり前。この会社は世界、全人類に求められる1つの会社だった。
俺はその会社で約10年間研究、実験、体を変えられてきた。
話を戻して、人間に会社まで連れて行かれた。彼ら人間たちは俺を見るととても興奮していた。綺麗ね、かわいー、どんな構造をしているんだ?とか色々言われた。連れてきた人間が自慢していた、心底どうでもいい。
人間たちは俺のことについて気になり様々な手段で俺を調べ結果的に俺を「利用価値のある材料」として決まり、厳重に保管された。
俺はとても疲弊し、退屈になっていた。この時から俺は「無垢な存在」ではなくなっていたのだろう。
俺が厳重に保管されてからすぐある1人の人間が俺を使いたいと言い出した。
そいつの仮名としてガイストと呼ぼう。彼はとても美しい姿をもち、会社の次期社長候補として上がっている、しかも頭もいい。非の打ち所がない美男子だ。
ガイストが俺を使いたい理由は俺を使い兵器を作るためだった。
1000万年の間、戦争は何回も起きたのに結局人類は学べなかった。愚かな話だな。
数日後、武器を人型ロボットを組み込んだ。射撃武器、打撃武器、刀剣。すべてが組み込まれている。戦車を人間に変えたような武器。兵器。俺はその身体に意識として組み込まれてしまった、ここからが俺の荊棘の道を進むことになった。
「おめでとう、最新兵器。」