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アメロシかきます
前書き溜めしてて…人気でしたら後日談なんかも……
※付き合ってないです
⚠️注意⚠️
・アメロシ
・直接的な表現はない
・匂わせと言うか確定というか
🇺🇸視点
今日も、いつもと同じ朝を迎える
いつもと同じように接する
「good morning!!!」
カナダも、親父も、オーストラリア達も、みんな返してくれる
「兄さんは朝から元気だね」
「本当ですよ…。」
親父のため息が、リビングに広がる。
朝ごはんを食べている中、カナダが
「そう言えば、兄さんには言ってなかったんだけど」
「ん?なんだbro!!」
「今日の夜から、みんなで4泊5日の旅行に行くから」
「兄さんも来る?」
「あっそうなのか!?……いや、俺はいい」
「貴方にしては珍しいですね。」
「今日はどうしてもやらないといけない仕事があるんだ。また、誘ってくれよ!!」
「ふーん…わかった。寂しいなあ…」
オーストラリアもニュージーランドもそう言ってくれる。
「気持ちは嬉しいし行きたいんだがな〜〜」
「じゃ、家壊さないでくださいね」
「俺そんな野蛮じゃないぞ!!?」
そんな会話をしながら、家を出て会社に向かう。
そんな、いつも通りの日常。
「good morning!!!元気してるか〜?」
フランスは、
「はいはい元気ですよ。Bonjour」
日本は、
「おはようございます。元気ですよ。アメリカさんは、朝から元気ですね。」
みんなそうやって返してくれる中、
一つの国が
「朝っぱらからうるせ…元気しか取り柄のないチビがよ…」
そんな嫌味が聞こえてくる
「あーはいはいそうですか!!悪かったですね!」
負けじと俺も対抗する
「ロシアだって身長しか取りえないくせに…人のこと言えないんじゃないか??」
一歩有利に立とうと、畳み掛ける。
それにもロシアは反発する。
そして、後から来た親父に怒られる
こんな、いつも通りな日常。
でも、今日は少し、少し非日常だった
仕事が終わって、もう夜0時のことだった。
「…もう12時か…」
「もう…誰もいない…か…」
「俺も帰ろう」
荷物をまとめ、帰る準備をする
準備をしてるうちに、ふとあのバーのことが過ぎった
「そういや最近行ってなかったな…」
これを機に、行こうと思い、足早に会社を出る
そのバーに着いたと思ったら
どことなく、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「あ゛〜〜〜…」
低い声で、吐息混じりの、落ち着いた声
でも、消えてしまいそうなそんな声
意を決して入ってみると
「あ?」
ビンゴだ。やっぱり居た
「なんでお前がこんなところに…」
「こっちの台詞だ!お前こそなんでこんなところに」
「俺は別に酒が飲みたかったからよ……」
何故だろう、いつもより、違う気がする
いつも酒を飲んでいて、飲んでない時なんてないんじゃないかってくらい、酒臭いのに
なんでか今日は、少し違う
「…お前…何杯飲んだ…?」
「んーーーもうわかんねぇな…」
いつもより素直で、いつもより無防備なロシアが、そこにいた。
いつもは、表情筋なんてあるのか?ってくらいに硬いのに
今は、今だけは、柔らかくて、落ちてしまいそうな
そんな気がした
「んだよぼーっとして」
「酒飲みに来たんだろ?飲めよ」
そう言って俺に酒を勧めてくる
「…いや…いい…」
「は?じゃぁなんでこんなとこに……」
「…」
黙ってロシアを見つめる
いつもより表情筋が軟くて、よく喋る。
そんなロシアを…少し気にしていた。
「珍しいな、お前がこんなに酔うなんて。」
「ここの酒美味くてよ〜止まらないんだよ」
「はっ…そうか…」
「そんなんだから酒カスって言われんだよ酒カス」
「は!?うっせー…」
「否定はしないんだな」
いつもは俺より大人(な雰囲気)で、静かなお前が
今では、立場が逆転してるな
かわいい…と、同時に
持って帰れそう
という気持ちがあった
無意識だった。
記憶は、あまりない。
なんで、こうなったかも
なんで、お前が俺の家にいるのかも
なんで、ここに来たのかも
全部わからない、でも、
ただただ、都合が良かった
ロシアは酔っていて、何が起きているのかわからないようだった
全ての都合がいい
親父も、兄弟達も、旅行に行っている
その上、ロシアには反発されることがない
邪魔する奴は、誰もいない
気付けば朝だった
昨晩の記憶がすっぽり抜けていた
ここで何が起きたのか
何故、裸なのか
何故、ロシアが横で寝ているのか
全てがわからなかった。
宿敵を、どんな目に合わせたか
ロシアと一体、なにをしたのか
記憶が蘇る
できれば、蘇りたくなかった。
「ぇ…」
思わず声が出る
ロシアは寝ているようだった
背を向けて、何も話さない、寝息だけ立てて。
そうか
やって…しまったのか…
スッキリした気持ちと
楽しかった気持ちと
絶望と、後悔
「……」
沈黙。
俺には、この時間がとてつもなく遅く感じた。
当たり前だ。
布団から出ようとした
そしたらロシアが
「…どうするつもりだよ」
起きていた。
体が固まった
本当に、どうしよう。
2人とも記憶はある
「……………どうし…よう………」
世界一の国でも
わからないことができてしまった。