急に始まります。
️️️⛅️サイド
🎈「……こーくだよ。忘れたの?酷いなぁびび くんは…笑」
やつれた顔で笑うこーく?って言うやつに嫌気がさす。と同時に懐かしさを感じる。
こいつどっかであったことあるか…?
🎈「じゃあ僕はここで…」
気まずさを感じたのだろう。こーくは俺からゆっくりと遠ざかっていって家に帰ろうとした。
その時俺の脳内で何かに声をかけられた…気がした。
こいつを…こーくを帰しちゃだめだ…!
嫌な気配がして手首を掴んで止める。
🎈「痛っ…」
ん…?そんなに手首掴む力強かったか…?
️️️⛅️「あ…すまん」
あとが付いてないか確認するためにパーカーの袖を捲った_______
️️️⛅️「え…?」
🎈サイド
あーあ、バレちゃった。誰にもバレないようにしてたのにな。
⛅️「え…?」
俺の手首にある切り傷を見たびびくんが絶句している。
そう、グループを抜けて多少は楽になったがまだストレスが溜まっているみたいで定期的にリスカ…手首を切る自傷行為は続けている。
外に出る時は包帯とか巻いてバレないようにしてたのにな…。
そんなことを考えていると急に暑さが回って来てしまったようで目の前がクラクラしてきた。
そりゃ真夏の深夜に厚手パーカーだと熱中症にもなるか…
️️🎈「びびくん…ごめん…。」
ぽつりとこぼして俺は意識を手放した。
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