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管野アリオ
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うおおお第25話読み終えたよ〜〜!!🔥✨ ご飯シーンからもう尊さがヤバい…亜佑美の「美味しい!」に朝陽が照れちゃうとことか完全に恋する男子の顔やん😭💕 でも後半の力弥からの着信…あの「彼氏じゃない男に言われても」って返信、クソすぎて草。朝陽の無力感めっちゃ伝わってきたよ〜。「守りたいけど踏み込めない」のジレンマ、リアルすぎて胸がギュッてなった…😢 亜佑美が空気切り替えようと頑張ってるところも健気すぎて泣ける。次回、朝陽がどう動くのかマジで気になる!!続き早く読ませて夏目先生〜!📖💫
亜佑美はスプーンでオムライスを一口すくってぱくりと口へ運ぶと、ぱっと明るくなった。
「んーっ、美味しい!」
素直な感想に朝陽の頬も自然と緩む。
「本当ですか?」
「うん! 卵もふわふわだしケチャップライスも丁度いい味。お店で出てきてもおかしくないくらいだよ」
「それは褒めすぎですよ」
照れたように笑いながらも、その言葉は素直に嬉しかった朝陽。
自分の作った料理を美味しそうに食べてくれる、ただそれだけのことなのに胸の奥が温かく満たされていく。
「次は私が作るからね」
「本当ですか? 楽しみにしてますね!」
「何が食べたい?」
「そうですね……亜佑美さんの得意料理が食べたいです」
「えー、それはずるい質問返しだなぁ。得意って訳じゃないけど、洋食なら……ハンバーグとかグラタンとか?」
「どっちも好きです」
「ふふ、即答だ」
「本当に好きなので」
それからも二人の会話は途切れない。
最近見つけた店の話に、食べてみたいスイーツの話。
それから子供の頃に好きだった料理の話など、何気ない話題ばかりだったが時間はあっという間に過ぎていった。
その後食事を終えた後は二人で後片付けを済ませ、コーヒーを片手にソファーへ並んで腰を下ろし、それぞれスマートフォンを手にする。
「今度行くカフェ、どこにします?」
「そうそう! この前見つけたところ気になってるんだよね」
待ってましたと言わんばかりに亜佑美が画面を開くと、木目調の落ち着いた内装と色鮮やかなスイーツが並ぶ写真の数々を見せていく。
「いいですね」
「でしょ?」
その後も二人であれこれ候補を見比べていると、ふいに亜佑美のスマートフォンが震えた。
画面に表示された名前を見た瞬間、朝陽は思わず身構える。
もしかして、さっきの元恋人だろうかと。
しかし、表示されていたのは別の名前だった。
その名前に覚えがあり、記憶を遡っていくと、先日亜佑美が参加した合コンの後で言い寄っていた男――力弥を思い出した。
何度もスマートフォンが震える中、亜佑美は画面を見つめたまま応答しない。
そのうち着信音が止まり静寂が戻る。
「……出ないんですか?」
「うん」
けれどそれから数分も経たないうちに再びスマートフォンが震え、同じ相手からの着信が来る。
「もしかして……頻繁に掛かってきたりするんですか?」
「うーん……まあ、一日に数回は」
「そんなに……」
「電話とかメッセージを送ってくるの……出てないし、返してないんだけどね」
少し困ったような笑顔を浮かべる亜佑美に疲れが滲んでいるのを朝陽は見逃さなかった。
「俺が出て、止めるように言いましょうか?」
それは思わず口から出た提案だったけれど、亜佑美は首を横に振る。
「うーん……気持ちは嬉しいんだけど、きっと納得しないと思うから……」
「どうしてですか?」
「この前、朝陽くんが間に入って直接言ってくれた後にもメッセージ来てて、《彼氏じゃない男に言われても聞けないから》って言われちゃったから……」
「……」
亜佑美の言葉に朝陽は何も言えなかった。
そして同時に胸の奥で小さな苛立ちが膨らむ。
確かに自分は彼氏ではないから相手の言い分そのものは理解できる。
けれど――亜佑美本人が迷惑しているのに自分の都合を押し付け続けるのは違うはずだ。
そしてこの話を聞いた朝陽は、友人という立場では出来ることに限界があることや、守りたいと思っても踏み込めない領域があるという事実を改めて突き付けられた気がした。
結局、その後電話が掛かってくることはなかったけれど、一度生まれた微妙な空気は簡単には消えない。
「……あ、そうだ。このカフェのパンケーキ凄いんだよ!」
先に切り替えたのは亜佑美で、スマートフォンを差し出しながら努めて明るい声を出す。
「あ、本当だ。すごいですね」
「ね? これ絶対美味しいよね」
朝陽もその意図を察して話題に乗ると、少しずつ気まずさが薄れていった。