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You 「 んぁ… 」
目を覚ますと、見慣れない景色というか、
びっくりするほど真っ白な天井が広がっていた。
私の頭上で規則的になる音。
息を吸うたび音を鳴らす呼吸器。
手に巻きついた白い布。
ここは、病院であった。
You 「 な”んて、 」
全くもって状況を把握できない私の目に
ナースコールが映り込んだ。
これであってるのかな、そんな風な
不安を感じながら私はボタンを押した。
・・・・
Dr. 「 どこまで覚えていますか? 」
様子を見にきた看護師さんが呼んできた
私の主治医…らしいこの人物は
対面早々こんなことを聞いてきた。
どこまで…ってそんな、
記憶喪失じゃあるまいし、
………
時が止まった。
You 「 ゎか、わかんないです、なにも 」
…私の声は心底震えていたことだろう。
コメント
1件
おお、第1話お疲れ様です! 病院の白い天井から始まる導入、すごく没入感あって良かったです。特に「時が止まった」って一文で記憶がないことに気づく瞬間の震えがめっちゃ伝わってきた…。主人公名が「You」なのも、自分事として読める仕掛けで好きです。続きどうなるんだろう、めちゃくちゃ気になります🔥