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ちゅーい 政治的意図 ✗
実在する機関、国家、人物への批判や関係 ✗
解釈違いなど 有
死ネタ
夢主の名前[name]
「[name]!」
私を見つけると花が咲いたみたいに喜んでくれるきみがすき。
「……」
わたし以外にはまるで別人みたいに冷たいきみがすき。
「っ[name]!」
わたしがあぶなくなったときに、いちばんに、かけつけてくれる、きみがすき。
真っ赤な花が、咲いている。
鮮やかな、生ぬるい赤が、わたしの視界を覆って。
「[name]…?」
あ、だめだ。
そう思った瞬間、あっという間に身体の体温が下がっていった気がした。
きみの、かおが、ぼやけ、て。
あれから、いくつの年がすぎたんでしょう。
暦も時計も、なんにもないここじゃあ、そんなの意味ないですけれども。
けれども、きみの顔を見たら、きっと何年も経ってたんだってことくらいはわかるよ。
「[neme]…?」
「…久しぶり、ですね。__くん。」
「[neme]、[neme]なのか…?」
「はい。…きみの、愛しの、[neme]ちゃんですよ。」
あ、前に見たときよりかっこよくなってる。
こんな感動の再開のときにもこんなことしか考えられないわたしは、きっとどうしようもないくらい、終わってるんだ。
「さ、突っ立ってないで中に入ってくださいな。きみの大好きなウォッカもありますし、ボルシチだって作ったんですからね。」
「お前は、怒らないのか…?」
「…何をです?」
「俺は、お前を…お前を、守れなかったんだぞ!?なのに…「はーい、ストップです。」は…?」
「そーいうことばっかり考えるのはきみの悪い癖だって、何年か前にも言いましたよね?つぎにそんなこと言ったら、シベリア?送りですよ。」
「…だけど、「だってもでももないです。」うぐ…」
「わたし、またきみと逢えるの、楽しみにしてたのに。きみがそんな事言うから、テンションだだ下がり?ですよ。どーしてくれるんですか、__くん。」
「…はぁ。どうしたら機嫌を直してくれるんだ、オヒメサマ?」
「うい。そーですねぇ、まずは、________________。」
⤵あとがき、あとがき。
メインは死後のおはなしになりました。
メリーバットエンドが好きです。
当人らは幸せそうなのに周りの人間には理解されない系の幸せは大好物です。
__くん(デェェェェ以下略)…ウォッカと[neme]ちゃんにゾッコン。[neme]ちゃんを守れなかった。自分が幸せになってはいけないと思っている。[neme]ちゃんに対して間接的に自分が殺してしまったのと同じだと思っているため、[neme]ちゃんの御強請りは基本聞いてくれる。
[neme]…__くんにゾッコン。自分が__くんのせいで死んだとなんてちっとも思っていないし、仮にそうだとしても死因にまで__くんが関わってくるということに対して死ぬほどテンション上がる(もう死んでます。)。多分精神年齢は幼い。ろくな教育も受けてない。なのでシベリアもテンションだだ下がりとかの意味もわからない。