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そう行って布団に潜ったが
…寝付けない、落ち着かない。
疲れてるから寝たいとは思ってるが環境が違うからなかなか眠ることが出来ない。
でもとりあえず目は閉じておかないと。
そう思い目を閉じた。
虫の鳴き声と伊作さんが作業をしている音しか聞こえない。凄い。探偵事務所だったら車の音とか色んな音が聞こえるのに…静かだ
数十分はたっただろうか、未だ寝付けずにたまに目を開け天井を見つめたりしている時…
ガタンドンッバタン!!!
『!?』
伊作「うわっ!?」
留三郎「なんだ!?」
外?からすごい音が…
『何が起こったんですか??』
伊作「分からない…ちょっと様子見てくるよ」
留三郎「…気をつけろよ」
『気をつけてください!』
そう行って伊作先輩が扉を開けると
伊作「あ〜…」
『…?』
伊作「小平太たちの部屋からだ」
留三郎「また小平太か…」
『小平太さん???』
ガララ
伊作「ちょっと小平太たち、うるさいんだけど!!…って」
長次「…あ??」
伊作「ちょ、長次が怒ってる…!小平太またなにかしたの??」
待って怖すぎる誰だこの人??
小平太「お、伊作!実は本を返すのを忘れていてな」
伊作「いやそれはちゃんと返して??というかもう夜遅いんだから静かにして!!喧嘩するなら朝にしてくれないかな??」
留三郎「おいおい…」
長次「小平太…!!」
小平太「はは、わるかったって!!」
『えぇ…カオス』
長次「…ん?…伊作、その子誰だ」
伊作「あぁ、この子?小平太から聞いてない?じつは〜かくかくしかじかで…」
長次「なるほど…紹介が遅れた、私は中在家長次だ」
『長次さん…えっとぼ、僕は江戸川コナンです!』
長次「もそ…」
『ん…??』
小平太「あぁ、長次は「コナン…珍しい名前だ」といってるぞ!!」
『へぇそうなんですね…ってなんで言ってること分かるんですか!?』
小平太「まあずっと一緒にいるからな!!」
『な、なるほど…』
長次「…もそもそ」
小平太「「コナン、これからしばらくの間よろしく」だって!」
『よ、よろしくお願いします!』
伊作「まあ長次は怖がられがちだけど本当は優しい人だからそんな怖がらないで」
『そうなんですか…??』
留三郎「というか、長次の機嫌なおったんだな」
長次「流石に子供の前ではいけない…」
伊作「それはそう、1年生より小さい子の前だもんね。しかも初対面」
長次「小平太は後で怒る」
小平太「結局怒られるのか私!?」
留三郎「さすがにそれは当たり前だろ、本返してないのが悪い」
小平太「え〜じゃあコナンと一緒にいれば怒られないってことだな!」
『なんでそうなるんですか小平太さん』
小平太「てことでコナン!一緒に寝よう!」
『お断りします!!!』
小平太「なんでだ!?」
『小平太さんといると…まあその…あ〜…えっと夜は静かに寝たいので!!』
小平太「分かった!!静かにするから寝よう!!」
『嫌!!』
小平太「あっ逃げるな待て〜!!」
伊作「ちょ、2人とも〜!!」
仙蔵「お前たち!うるさいぞ!」
また人増えた〜誰???
伊作「仙蔵〜ごめんねまた小平太がさ〜」
仙蔵「またか…ん?その子は誰だ?」
『あっ』
伊作「あ、この子はかくかくしかじかで…しばらくの間ここに泊まることに」
仙蔵「そうか…コナン、よろしく!」
『あっ、よろしくお願いします!仙蔵さん』
伊作「…というか文次郎は?」
仙蔵「いつもの池で寝てる」
伊作「あ〜…風邪引いたら許さない」
え…??池?寝てる…???
仙蔵「はは…あ、そうだ小平太達、明日実習だろ?早めに寝ろよ」
小平太「あ、そうだった!じゃあおやすみ!」
え寝た…
留三郎「いや寝るの早すぎだろ」
伊作「まあ僕たちも寝よっか、コナン君眠いでしょ」
『あ、うん!そうだね』
まあそこまで眠くはないんだけど…
伊作「じゃあ仙蔵、長次、おやすみ」
仙蔵「おやすみ〜」
長次「おやすみ…もそ…」
そう言ってみんな各々の部屋へ帰っていった。