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すたーと




竜胆side



次兄貴が目を覚ましたら何も覚えていないと思うと、今にも死にたくなる。俺に『誰?』って聞いてくる兄貴には会いたくない。兄貴がこのまま寝たきりも嫌。けれど、何も覚えていない何も残っていない兄貴をみるのも嫌だ。


なんでこんなになるまで追い詰めちゃったのかな…。


もう一度…あの頃からやり直したい。


そんなことはできないのは分かっている。けれど、兄貴が兄貴じゃなくなるなんて生きている意味が分からなくなる。もういっそ死んでしまってもいい。

そう思ってしまう。



マイキーside



蘭が記憶を消す薬を飲んでしまって、次目が覚めたときは記憶がなくなっているということを知った俺らはとても暗い雰囲気になっていた。みんな自分を追い詰めている。なぜ助けられなかったんだ。って。蘭はみんなに愛されていた。だが、愛していたのは偽りの蘭だった。


梵天の首領として仲間を助けられなかった。今はとにかく蘭が無事に目を覚ましてくれることを祈る。そして、絶対記憶を取り戻す。

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