「これは、記憶の片隅にしか残っていない昔話だよ。」
〜回想〜
「はじめまして!」
女の子はある男の子に声をかけました。男の子は、つい最近嫌なことがあったそうで、とても悲しんでいました。しかし、女の子と関わるうちにとても仲良くなりました。男の子は辛い気持ちを忘れました。
「〇〇くん、おいで!」
いつものように遊んでいたときです。男の子は女の子と鬼ごっこをしていました。一緒に走り回り、一緒に休憩しているときのことです。
女の子は救急車に運ばれ、すぐに引っ越してしまいました。男の子はそれがショックでしかたがなく、いつしか辛い記憶を消して、女の子のことを忘れていました。
そこから月日が流れ、女の子と男の子は再会を果たしました。
女の子は余命という重たい枷を背負いながら…
コメント
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2人は過去に出会っていたのか… 忘れたくなるほどなんて余程ショックだったんだろうな