sp「c、起きろ」
「訓練遅刻すんで」
c「え、やっば!」
spに起こされて慌てて準備をする。
spは待っててくれたけど時折顔を歪めていた。
c「お待たせ!行こ!」
sp「遅いわ」
o「これより訓練を開始する。」
「みんな持ち場について。」
「cくんは俺のとこに来て。」
c「はい」
訓練指揮官のo様は僕に色々と説明してくれた。
訓練の流れや、なんの部隊があるのか。
幹部の人数と名前
新人の人数など。
o「他の新人もまだ配属は決まってない」
「だから焦ることはないよ」
「ま、基本は部屋ごとで動いてもらうからspと一緒に行動してね」
「また試験があるからそれに備えておいて。」
c「はい!」
sp「終わった?」
c「うん、部屋ごとで動くんやね。お前と一緒なら心強いわ」
そういうとspは僅かに微笑んだ気がした。
初めて緩んだ顔を見たけど、
やっぱり不思議な感じがする。
z「暗殺部隊隊長のzや。よろしく。」
「早速やけどお前らの能力見るから簡単なテストするで。」
「まず反射能力、次に防御力、最後に戦闘力や。」
「この部隊は前線に立つ。3つすべてにおいて優秀なやつだけがこの部隊で活躍できる。」
「少しでも劣ってたら他の隊やからな。」
「それじゃ______」
c「はぁ、はぁ…」
思ったよりきつい。
周りの基本的な能力がまず違うし、ついていける気がしない。
さっきからz様の鋭い視線が刺さるし…
z「おい」
c「は、はい!」
z「お前、ほんまに軍学校出たんか?」
「動きが全然なってへんわ。」
「もうええわ、次行き。」
c「え、でもspと…」
z「あいつには俺が言っとくから。さっさと行ってくれ。」
c「そ、そんな!もう少しやらせてください!」
z「だめや。お前は使えへん。」
c「そんな……」
c(俺、戦い向いてへんのかな…)
コメント
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しゅがーぽっとさん…! 自分です、雨です 自分はこの度辞めようと思います、 しゅがーぽっとさんと出会えて ほんとに良かったと思います! 素敵な作品をありがとうございました…!