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かきたいものを!!!色々まとめてみた!!!!
はい、あのですねー、今回は小説でかきたいものを総集編にしてかいてやろうという考えです。どぞ。
(一応百合として考えとるで。)
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【生理現象】
今日は休日なので電車に乗り遠出をしようと思う。片思いしてる人兼先輩と2人で。
「先輩。楽しみです。」
そう声を発すると先輩がこちらを見て笑顔で「そうだね。」と返してくれた。2人きりだからなのか、恋に落ちているのかなのかは分からないが先輩の笑顔を見ると心が熱くなるのが自分でも分かった。
切符をかい改札を通ると先輩が手を握ってきて「ここは人が多いから、ね?」と耳打ちをしてきた。急な事で肩が跳ねたが直ぐに顔と手が赤くなっていった。
電車に乗り隣り合わせで席に座ると同時に生理現象である欠伸が出てしまった。それを見ていた先輩が「寝る?」と優しい声で言ってきた。正直に言うと先輩と遠出するのが楽しみすぎて夜寝付けれなかった。
「じゃあ、肩、借ります。」と徐々に視界と脳がシャットダウンしそうになりながら微かに残った理性でこう言った。先輩の方はほんのり暖かく、寝るのにちょうど良い温度だった。
『こっから先輩目線』
私よりひと回りくらい小さい顔がちょこんと肩に乗っている。火照っている顔を隠すために風景を見ていたのだがバレてないだろうか。そう、私は正真正銘この子に恋心を持っている。
「…大丈夫かな。」
今日は大胆な事をした。人が多いからというイチャモンをつけこの子と手を繋いだ。清潔感がないので流石にやらないができることであれば手を握ったこの左手は洗いたくない。
すぅすぅと鼻息が私の肩に当たってくすぐったい。
色んなことを考えているとふと一つの案が浮かんできた。生理現象とイチャモンをつけこの子にきすをしてみるというなんと無様な考えが浮かんできた。今考えると馬鹿馬鹿しいのだがこの時の私は手を繋いだことでハイテンションになりやろうという気持ちが強くなっていった。
この子を起こさないようできる限り体を動かさずにこの子の可愛らしい顔に近づく。2人の鼻息が混ざり合うほどの近さになった。そして時は来てこの子の柔らかい唇が私の唇と重なった。キスは桃の味。なんて聞いたことあるがそれ以上に甘く、美味しく感じた。もっと頂きたいと思ったがこれ以上やってしまうとこの子が起きてしまうと思いやめた。
「…生理現象だから。」と自分自身に言い聞かせ心拍数が上がった私の心を落ち着かせる。
彼女の方を見た。どうやら起きていないらしい。
安心したのも束の間彼女から
「先輩の、唇、柔らかかったですよ…」
と今にもなくなりそうなか細い声で言ってきた。それを聞いた私は頬だけにとどまっていた赤みが顔全体に広がっていった。バレてしまった。色々な感情がでてきたがそれより嫌われていないのか、だけがとても気になった。息が荒くなっていくのがわかる。だが彼女から発せられた言葉はあまりにも意外な事だった。
「せんぱい、好きです。もちろん、1人の女の子として。」
そんなこと言われるや否や私と周りの世界が止まったように見えた。
「せんぱいは、どうですか?」と追い打ちをかけるように上目遣いで言ってきた。こんな所から逃げれるわけもなく
「大…好きです、、、」と敬語で伝えた。すると彼女は可愛らしく幼い笑顔で
「じゃあ、恋人同士ですね。」と言ってきた。正直に言うとこれだけで多分だが白飯3杯は食える。なんて誰かがいいそうなくらい可愛かった。
糸冬