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「はい、もう大丈夫ですよ。」
和室とも洋室ともつかない殺風景な部屋。
お客の女性は、不安げな顔で私を見ている。
私が微笑むと女性は安堵の溜息をつく。
近頃はずっとこんな暮らしを続けている。
最後に外に出たのはいつだったか。
私が家の外に出るのは大抵対象が動けない時。
それ以外は基本家の中で依頼をこなす。
私は元霊媒師の ーーーーーー陰陽師だから。