?「その前に、不死を
前例通り特性のカプセルに
これで彼は再生できない」
貴「…」
?「にしてもすごい能力だ」
?「触れた者の運を否定し殺す。
人殺しには、もってこいの能力だ。」
貴「…だから何?」
貴「私を利用して使う? 」
?「それ以外にあるとでも?」
?「不死もそのために貴方を捕まえたのでしょう。」
貴「それは、違う。」
貴「今日だけの付き合いだけど
アイツは自分が死にたいが為に私の能力を使ってくれたわ。」
貴「アイツは、私を必要としてくれた
嬉しかったわ。」
貴「あんたらに比べればアイツの方がっ」
ガッ
?「口には気をつけることです。
捕獲ではなく、処分でも
かまわないんですよ?」
貴「ハッアイツは、アンタらみたいに怖がってグローブなんて付けなかったわ。
雑魚ね。 あんた達」
ゴロロロロピシャッ
モブ「落雷これも不運か?」
モブ1「いや、発動条件は満たしていない。」
モブ2「信じられないがやつ自身の不運か?」
貴「やっと戻ってきたわね…」
?「銃は効かないそうだ。
一斉に切りかかれ。
不死なだけで戦闘は素人だ。」
ア「素人か…現在はな…」
ア「昔は違う!!」
ア「普段は、容量が足りてねーから
脳みそに栓をして100年分の記憶を
閉じ込めてる!」
ア「じゃねぇと…狂っちまうんでなぁ!!」
ア「散髪の分の不運は、さっきの落雷か… 」
ア「時間差のギミックは、要検証だな」
貴「…」
カチャ
刀…
貴「卑怯なことするのね」
?「えぇ、生きてる時間が違いすぎました。」
?「だからこちらは、少々卑怯な手を
使わせて頂きます。」
? 「首をください。再生せずに。
でなければ、彼女の首を切ります。」
貴「…」
ア「んだよ…闘らねーのか…」
ア「お前は、結構楽しめそうだったの
によぉ…」
貴「なにしてんのよ…たくっ」
ア「今日は、楽しかったぜ。
また、どっかでな。」
ポイッ
貴「チッ」
ドンッ
チュッ
?「お前…今何を」
貴「別に?ただ、今やった方がいいと
思ったことをやったまで。」
貴「来るよ不運が。」
ア「ククッ成程なぁ…
走れ!!悪ぃなこっちの勝ちだ。
不死と不運に
出会ったのが運の尽きだ。 」
ア「いいね!!最高だ!!」
貴「…初めて隕石見たわ。」
ア「隕石に当たんのは、初めてだぜぇ…」
貴「…アンタ生きてたのね。」
ア「当たり前だろ。俺は不死だぜ?」
貴「…刀ぶっ刺さってるけど」
ア「それより助かったぜ…
いい不運だった。」
貴「褒めるとこ?それ?」
貴「私、出雲ひな、アンタの名前は?」
ア「…憶えてねぇな。
アンデッドでいいだろ」
貴「良くないわ。
じゃあ、私が着けてあげる。
…アンディは、どう?」
ア「好きにしろ…
しかしキスで隕石か…
次は、セッ〇スだな。」
ダッ
ア「なんで逃げんだよ!
気になるだろお前も!」
貴「全然ならない。」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!