愛されたいのは何故

皆さん、人生の中で逃げたい、死にたい、何かに溺れたい、そう感じたことはありませんか？。

そんなお話です。

このお話の主人公は誰でしょうね。

︎︎☁︎︎*.┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈︎︎☁︎︎*.

??side

俺は何でも屋の奴隷。

そう、奴隷。

殺しも同性との夜の営みも全部こなす何でも屋の奴隷。

毎日毎日死にそうな思いで頑張ってる。

偶に貰える美味しいお菓子みたいなのが大好きなんだ。

あれを舐めれば今までに受けた仕打ち全部忘れられるんだ。

危ない薬じゃないかって？

別に危ない薬でもいいよ。

余計なこと思い出さないし。

俺を捨てた両親なんかに会いたくない、思い出したくもない。

きらい、キライ、嫌い。

??「Master、あの甘いの欲しいです。」

Mas「うるせぇなｯ！！」

そう言って思いっきりウィスキーの瓶を投げつけられた。

??「ｯ…ごめんなさい」

痛い、痛かった。

今日はMasterの機嫌が悪い日だった。

俺が悪い、俺のせい。

あの甘いのがあれば、ハイになってもっともーっとお仕事頑張れるのに。