テラーノベル
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距離が近すぎる
「……で、なんでこうなるの?」
昼休み。
奏音は、自分の机を囲む男子たちを見て頭を抱えた。
右には太陽。
左には佳亮。
前には塁。
さらに後ろの窓際には、静かに本を読んでいる桜梨と、優しく笑う奏歌。
そして――。
「奏音、はい」
ぽん、とストローの刺さったジュースを置いたのは、那月だった。
「えっ、ありがとう!」
「ん」
自然すぎるやり取り。
けれど周りの空気が凍る。
「……なんで那月が買ってんの」
太陽がじとっと睨む。
「部活一緒だから」
「それ理由になる?」
「なる」
「ならない」
バチバチ。
奏音は泣きそうになった。
「お願いだから喧嘩しないで……!」
すると塁がため息をつく。
「奏音が困ってる」
「……悪い」
「ごめんね奏音ちゃん」
太陽と那月が同時に謝る。
(なんでこの二人、こんな張り合うの……!?)
コメント
1件
うわああ第7話もキュンが止まらない〜!!😭💕 奏音ちゃんを囲む4人+後ろの空気、もう完全にハーレム状態じゃん?!特に太陽と那月の「なる」「ならない」の応酬、バチバチしすぎて笑ったw でも那月が自然にジュース差し出すの、癖になるレベルの距離感…「部活一緒だから」ってクールに返すのが逆に熱すぎる🔥 奏音ちゃんが「喧嘩しないで…!」って泣きそうになるのも可愛すぎて心臓持たない〜!! Liellaさん、神回ありがとうございます!!続き待ってます📚✨