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すこーし変更しました。
私は人が集まっていそうな広場に向かった。
広場と言ってもそこまで広くは無い。机や椅子があるぐらい。
私は早速聞いてみることにした。
一体ここは何処なのか。
何故ここにいるのか。
黒いヤツや飴は何なのか。
「知らない。 」
数回聞いてもみんな興味がなさそうに答えるだけだった。みんな気にならないのだろうか。
(せめて協力してくれる人がいた方がいい )
私は何回も色んな人に聞いて回った。
そして私は仲が良さそうな2人組の女子に話しかけた。1人は栗毛のツインテール、もう1人は黒髪ロング。私と同じぐらいの年齢に見える。
「ここについて知ってることは無いですか? 」
彼女たちは少し驚いてから答えた。
「私は知らないの。でも何か手伝えることがあったら言ってよ協力する。」
黒髪の人が言った。
「私も手伝う!」
ツインテールの人も答えた。
「ありがとうございます。 」
私は初めての協力者に感動しながら言った。
「ところであなたの名前は?」
「私はやえと言います。」
「そう。私はかづきだよ。よろしく」
黒髪の人が言う。
「私はみえねだよ!みえって呼んで!」
少し背が小さいツインテールの人が言う。
「かづきさんとみえさんですね。ありがとうございます。 」
「敬語は使わなくていいよ。かづきとみえって呼んでよ。歳近そうだし」
「じゃ、じゃあそう呼ぶ。これからよろしく。」
(慣れるかな)
「「よろしく」」