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第2話の続きです。


⚠ATTENTION⚠

・ドズル社様のBL作品です。ペアは☃︎🍌です。

・ぬ氏の駄作をどうかお許しください。

・無断転載やスクショはお控えください。

・通報もやめてください。🥺

・途中R18の回がありますが、その表示がないノベルは全年齢対象です。

・「」は普通の発言、『』はYouT○beのコメントもしくは機会を通した発言、[]はTwitt○rのツイートやコメントです。




それではどうぞ!




side.Qnly🍌


言ってしまった…言ってしまった!!遂に…おらふくんをデートに誘ってしまった…!!

午前10時、黄甘実駅(おうかんじつ駅)前。おんりーは1人、顔を赤くさせたり手を握りしめたり、はたまたスマホで自分の容姿をチェックしたり、普段の落ち着きからは考えられないような緊張ぶりを見せていた。

ただ、おらふくんを寿司に誘っただけである。相手からすると何のことも無いのかもしれないが、おんりーにとっては決戦の日。初の2人きりのお出かけだからと、今日は早起きしてスイーツまで作ってきた。ランチに誘ってしまったので手作り弁当は叶わなかったが、せめてものアピールである。

待ち合わせは11時。なんと1時間以上も早く着いてしまった。好きな人とのデートに張り切って何時間も早く待ち合わせ場所に着いてしまうなんて、恋愛小説ぐらいでしか見たことがない。実際にあることなんだなぁと、おんりーは感心していた。


🍌(夢じゃないよね…?おらふくんと、デ、デート…なんて…////)


おらふくんとリアルで会うのは2回目である。前回は緊張しすぎたのと、気持ちに気づいてすぐだったのとで全然アタックできなかったが、今日は準備もしてきたし大丈夫なはず…!いつもよりお洒落をしてきたつもりだけど、今日の俺、服変じゃないよね…?!


ヽ( ・∀・  )ポンポン


誰かに、肩を叩かれた。突然の出来事に、俺は「ひゃっ!?」と小さく悲鳴をあげて体を跳ねさせた。


☃︎「おんりー、どしたん?w 全然呼んでも気付かへんし、さっきから表情ころころ変わっとるし。大丈夫?w」

🍌「お、おりゃふくん…!?////」


さっきの百面相がおらふくんに見られていたなんて、こんなに恥ずかしいことはない。それに、まだ10時15分なのに、もうおらふくんが来たなんて想定外だった。


☃︎「噛んでるやんw、てかおんりー来るん早かったんやな、ごめん待った?」

🍌「!?い、いや、さっき来たとこ…///」

☃︎「ほんま?良かったぁ」


突然顔を覗き込まれて、おらふくんの端正な顔がドアップになって、俺の心臓はパンク寸前だった。やっとのことで答えられたけど、正直これが続いたら絶対に死んじゃうと思う。だめだ、おらふくんがカッコよすぎる…//




side.Oraf-Kun☃︎


10時10分。集合よりだいぶ早く着いてしまった。

☃︎(先に集合場所行って、スマホで暇つぶしでもするか…)

そう思って黄甘実駅前に行ったら、なんとおんりーが先に来ていた。顔を赤くさせたり青くさせたり、目をぎゅっと瞑ったり。まるで百面相だ。可愛いし見てて楽しいから、全然良いんだけど。


☃︎(おんりーの百面相も堪能したし、そろそろ声かけるか…)


☃︎「おーんーりー!!」

🍌「…///…!?…^^;」←百面相中

☃︎「おんりーw」

🍌「…(><)…(๑•̀ - •́)و… //////」←百面相中


全然反応せーへんやんw。じゃあ肩に手置いたらどんな反応するやろ…w


ヽ( ・∀・  )ポンポン


🍌「Σ(・ω・ノ)ノひゃっ!?///」


キューーー(*・д・*)ーーーン

待って可愛すぎん!?今跳ねたで?!


☃︎「おんりー、どしたん?w 全然呼んでも気付かへんし、さっきから表情ころころ変わっとるし。大丈夫?w」

🍌「お、おりゃふくん…!?////」


噛んだ!!可愛い!!可愛すぎる!!

くぅっ…!( ◜‪ཫ◝ )やばいやばいやばいww


☃︎「噛んでるやんw、てかおんりー来るん早かったんやな、ごめん待った?」


そう言って顔を覗き込んでみる。( ๑ㆆ ㆆ)


🍌「!?い、いや、さっき来たとこ…///」

☃︎「ほんま?良かったぁ」


一気におんりーの顔が赤くなっていく。耳をすませば、シューッと蒸気を吹き出す音が聞こえてきそうなぐらいだ。口をパクパクさせて、魚みたいになっている。

実際に言葉にして伝えるのは俺にはハードルが高すぎるけど、可愛い…!とにかく可愛い。普段のマイクラのプレイとのギャップがえぐい。


☃︎(…変な虫が寄り付かんように、俺が守らなあかんな)


そう思って、おんりーへの気持ちを再確認したのであった。

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